マレーシアリンギットの下落が止まらず、対ドル相場が1ドル
=3.7リンギット台後半の低水準となっている、年初来の下落率は
8%を超えた。マレーシアは比較的安定した経済成長を続けているが、
株式や債券市場からは資金流出が続いている。最大の要因は政治機関で
相次ぐスキャンダルとも言われている。1MDB問題に続き、「MARA」と
呼ばれる政府機関からは、オーストラリアの不動産の不正購入の疑惑を巡る
報道も出ている。(日経新聞)
☆マレーシアでも対ドル相場の下落は大きな悩みの種です。実際の通貨騰楽率は、
アメリカが1位、中国が2位、日本が12位、マレーシアは24位となっていますが、
国の規模がコンパクトなマレーシアでは、1つの問題で国にダメージが出やすい
と思います。