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三洋化成工業株式会社とトヨタ通商株式会社の合弁会社であり、三洋化成工業株式会社の連結小会社であるSDPグローバル株式会社は、今後世界的に拡大が予想される高吸収性樹脂(SAP)の需要に対応するため、日本、中国に続き、マレーシア・ジョホール州に新会社を設立、製造拠点を設置する事を発表した。
今後10月には新会社を設立、2016年5月着工、2018年の第2四半期操業開始を予定している。投資総額は110億円。
生産能力は当初8万トンを予定、同社グループにおけるSAPの生産能力は合計36万トンから44万トンまで引き上げられる。