エアアジア：搭乗者増加で最終利益前年比6.5倍に拡大

LCCのエアアジアの2015年グループ全体の最終利益が5億4096万リンギット（約148億2770万円）となり、前年の8284万リンギの約6.5倍まで拡大した。

これは原油安により搭乗者が増加。同社のCEOであるトニー・フェルナンデス氏は、原油安に伴い昨年1月に燃料サービスチャージを廃止にした事が、搭乗者の大幅増に繋がった。当面原油価格は低水準で推移するとの見方から、16年も増益が見込めると予想している。