icon-plane 欧州・東南アジアの一流メディアアート作品を鑑賞できる「Paralogical Machines」

欧州・東南アジアの一流メディアアート作品を鑑賞できる「Paralogical Machines」

 

メディアアート展「Paralogical Machines : When images meet us in Space and Time」が2月17日まで開催されている。鑑賞してきたのでご紹介する。(マレーシアマガジン=山下カイト)

 

欧州・東南アジアの一流メディア・アーティストの作品を一挙に鑑賞できる、メディアアート展「Paralogical Machines : When images meet us in Space and Time」が2月17日まで開催されている。場所はクアラルンプールのミッドバレー・メガモールMid valley mega mallに隣接する、ザ・ガーデンズ・モールに位置するギャラリー「Wei-Ling Contemporary」。国際的に活躍するアーティストらの7つの作品が展示されている。

メディアアートとは、芸術表現にテクノロジーを利用するアートと定義される。モニュメントに投影されるプロジェクションマッピング作品や、移動式のプロジェクターから壁面に映し出される映像作品などを鑑賞できる。

 

 

「歴史、過去・現在・未来、時間の流れ」をテーマにした 作品「A thousand and One Martian Nights(TinTin wulia,2017)には、「現在」の切り抜きとして、天井に設置されたカメラから鑑賞者自身が作品の一部として映像に投影される。

 

 

このメディアアート展には「時と空間の中で、作品に出会う」というメッセージが込められている。
Wei-Ling Contemporaryのアマンダさんは「私たちは、この作品展の中で、多くの人が作品と対話し、新たに提起される疑問や自分自身の答えを見つけることを望みます」とコメントしてくれた。入場無料。

【詳細】
2019年1月10日~2月17日 月曜休館 11:00~17:00
「Paralogical Machines : When images meet us in Space and Time
Wei-Ling Contemporary
RT01 Sixth Floor, The Gardens Mall, 59200, Kuala Lumpur, Malaysia.
Please call +60322828323 / +60322601106 or email: [email protected]

 

記事掲載日時:2019年02月11日 15:39