2019年11月23日、セランゴール州で、マレーシア州別対抗ラグビー選手権「Agong’s Cup Rugby Championship」の決勝が行われ、トレンガヌ州代表が優勝した。観戦レポートします。(マレーシアマガジン=上地依理子)
2019年11月23日、セランゴール州で第37回「Agong’s Cup Rugby Championship」の決勝が行われた。トレンガヌ州とサバ州が争いトレンガヌ州代表が優勝した。場所はStadium Universiti Putra Malaysia Serdang。
「Agong’s Cup Rugby Championship」は1983年から始まった。マレーシア13州の州別対抗ラグビー大会として知られている。
今回は、トレンガヌ州代表チームが初優勝を遂げた。決勝戦は前回大会優勝チームであるサバ州代表チームと行われ、26−24でトレンガヌ州代表チームの勝利が決まった。試合を通してサバが先制していたが、最後の最後でトレンガヌが意地のトライ。見事逆転優勝を果たした。
トレンガヌ州代表チームの決勝進出は 3回目。3度目の正直で優勝を勝ち取った。1983年から始まった「Agong’s Cup Rugby Championchip」に新たな歴史を刻んだ。
会場は満員の客で埋め尽くされていた。Malaysia Rubgy Unionの応報担当者は「マレーシアのラグビーは、2018年、2019年のアジアラグビーチャンピオンシップで3位に入賞している。これから「第二の日本チームになる」ことを望んでいる。より多くの人に愛されるように、プロモーションを強化していく」とマレーシアラグビーへの展望を話した。
また、スポーツ関連の動画を投稿している「Javierism Tuboka」を運営しているyoutuberは「マレーシアのラグビーは急成長を遂げていると思う。しかし多くのメディアが着目していないのはもったいない」と語った
これからのマレーシアラグビーの成長を見届けていきたいと思う。
公式ウェブサイト:http://malaysiarugby.my/?fbclid=IwAR2e_N44l_zVCnB8GgVL-bS7DIgtQ1Cw7CP0hXXQprEY-DscXwTP2NOHDls
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記事掲載日時:2019年12月02日 13:53