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マレーシア、「法の支配指数」で順位が5ランク向上

 

マレーシアは世界正義プロジェクト(WJP)による「法の支配指数」2019で126カ国中51位を占め、前年から5ランク上昇した。3月5日、マレーメールが伝えた。

 

この指数は、12万人以上の世帯と3,800人の専門家を対象とした調査に基づき、法の支配(政権による束縛、汚職、基本的人権、秩序と治安、規律の執行性など)が「その国の一般市民によって日常的な状況でどのように経験され、認識されているか」を測定するものである。

全世界126カ国における上位3カ国はデンマーク、ノルウェー、フィンランドで、下位3カ国はコンゴ民主共和国、カンボジア、ベネズエラだった。

マレーシアは東アジア太平洋地域の15カ国の中では7位、同地域の上位3カ国は、ニュージーランド、オーストラリア、シンガポールで、最も低い3カ国はフィリピン、ミャンマー、カンボジアだった。

WJPはアメリカ法律家協会,国際法律家協会等が支援している非営利団体(NonProfit Organization)であり,世界での「向上の機会と公平な地域社会を発展させるため「法の支 配」の強化を目指している。その取組の一つとして,「法の支配指数」を開発し,各国で調 査を実施している。

 

https://www.malaymail.com/news/malaysia/2019/03/05/malaysia-ranked-51-out-of-126-countries-in-global-rule-of-law-index/1729309?fbclid=IwAR3zfjN5uygH_ZctdzkkPEk8fCw4MIaZfygcE5lHFmlfy1r2EgU_EP59K7Y

 

記事掲載日時:2019年03月22日 08:32