昨年7月、ウクライナ東部でマレーシア航空機が撃墜された事件で、
オランダとマレーシア、オーストラリア、ベルギー、ウクライナの
関係5カ国は、責任者を裁くための国際犯罪法廷を設置する様、
国際安全保障理事会に要請した。5カ国は安保理に対し、強制力を伴う
国際憲章7章に基づく国際犯罪法廷設置を求めているが、拒否権を持つ
ロシアは設置に反対しており、現状関連決議の採択は困難と見られている、
事件は昨年7月にウクライナ東部で起き、乗客乗員298名が全員死亡、安保理は
同月21日撃墜を非難、関係国に原因と調査の協力を求める決議を全会一致で
採択している。(日本経済新聞)
☆事件より1年、遺族の悲しみもある中、各国には誠実な対応をして欲しい
と思います。