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ジャパンエキスポ・マレーシア2018レポート

 


2018年7月27日から29日、クアラルンプールで開催されたジャパンエキスポには多くの人が集まりました。29日には昨年に引き続きピコ太郎こと古坂大魔王が出演し、人気を博しました。今回はその1日目のレポートです。(マレーシアマガジン=かりわめぐみ)

 

2018年7月27日から29日の3日間、クアラルンプールにあるパビリオン・モールでオールジャンルイベント、第2回「ジャパンエキスポ・マレーシア」が開催されました。

 

 

イベント1日目の27日は、金曜日にもかかわらず開演前からステージを待つたくさんの人。今年は第2回目の開催ということもあり、お目当てのお店やアーティストをめがけてくる人が多く見受けられました。

 

イベントのメインステージでは、歌やダンス、伝統的な三味線奏者や演舞、けん玉によるパフォーマンスと、多彩なステージが続きます。最初は静かに観ていた人々も、次第に体を動かし、声を上げ、会場が大きな熱気に包まれました。

 

 

なかには、ライブを見るためにシンガポールから駆け付けたファンもいて、日本のアーティストの人気ぶりがうかがえます。

 

パビリオンの外、噴水広場では日本の食文化を楽しめる屋台がならんでいました。
三陸の海の幸や海鮮丼、宇都宮ホタテ餃子、北海道チーズケーキ、キャラクターわたあめなど、本格日本食からご当地B級グルメまでを堪能できる屋台が並びました。

 

メインステージの周りでは、企業の出展ブースや、アーティストとの交流ブースなども設けられました。パビリオン・モールに常設の東京ストリートエリアでは、ジャパンエキスポと連動した特別ショップを展開。着物やコスプレで来場する人々も、ジャパンエキスポマレーシアに花を添えました。

 

メインステージで一日目のライブを終えた「池袋歌劇団」の秋山海春さんは「今回は初めてのマレーシアライブで、お客さんの熱気にとても驚きました。ジャパンエキスポの3日間は、観客のエネルギーに負けないような、最高のステージにしたいです」とイベントの手ごたえをかみしめていました。パンクロック・アーティストの「池袋歌劇団」は同ライブの映像を収録したドキュメンタリー映画を制作中。2019年度のカンヌ映画祭に出品する予定です。

 

ジャパン・エキスポ2018は29日、29日には昨年に引き続きピコ太郎こと古坂大魔王が出演。最後はダンスパーティーで締めくくられました。

 

記事掲載日時:2018年07月30日 11:45