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第6回 ブルーノ鈴木選手にインタビュー

 

マレーシアで活躍する現役サッカー選手・中武駿介選手がマレーシアサッカーについて紹介していくこのコラム、第6回目はマレーシアでプレーする日本人、ブルーノ鈴木選手を紹介します。

 

皆さんこんにちは。

 

Negeri Sembilan FAの中武駿介です。
マレーシアのサッカーについて紹介していくこのコラム、第6回目は、引き続き、日本人選手の紹介です。現在Terengganu FCⅡに所属し、Jリーグやシンガポールリーグでもプレー経験のあるブルーノ鈴木選手にインタビューしてきました。ちなみにブルーノ選手と僕は同い年です。

 

ライブ放送も増えてきたマレーシア

 

中武:ブルーノ選手は、日本のJリーグでもプレーしてましたよね。マレーシアとの違いを感じることはありますか?

 

ブルーノ:特に日本のJリーグのJ1、J2とは、環境がかなり違いますね。今のクラブは充実してる方だけど、マレーシアにはクラブハウスがなかったり、シャワーがなかったりするチームもある。芝の質も全然違う。

 

ただし、シンガポールよりは良いですね。当時シンガポールは練習も試合も同じスタジアムを使ってましたからね。それから、マレーシアでもライブの放送とかが増えてきたのは良いですね。

 

中武:ライブ放送は、マレーシアだと「iflix」とか「MyCujoo」ですね。2、3年前まではライブ放送はなかったです。マレーシアのサッカーのレベルはどう感じますか?

 

ブルーノ:ローカルには、身体能力が高い選手も多いし、今すぐではないかもしれないけど環境をよくしてもっとお金かけるようになったら、日本のレベルに追いつくかもと思います。

 

シンガポールのときは、僕が一番チームで走れる選手でしたが、マレーシアの選手は走れる選手が多い。ただ試合の流れが読めていなかったり、あまり考えずに勢いでプレーする選手は多いかな。90分集中力が続かないとか。

 

中武:たしかに。負けてる時にすぐカーっとなってラフなプレーしてしまうようなとこもありますしね。マレーシアでプレーする外国人選手はどうですか。

 

ブルーノ:外国人選手はレベルが高い選手が多いです。やっぱりお金をある程度払えるチームに質の高い選手が行きますね。日本でもプレーできるレベルの選手もいる。

 

中武:特にスーパーリーグは外国人選手の質が高いですね。中盤やストライカーなど攻撃的なポジションの選手の質が高いイメージがあります。

 

ブルーノ:外国人選手の評価のされ方は難しいですね。ストライカーは、点をとれば評価されるのはわかるけど、DFの選手も点とったら評価されるところがある。

 

中武:そうですね。もちろん点を取れるDFは良いけど、肝心のディフェンダーとしての部分はあんまり見られてないというかところもある気がします。

 

ブルーノ:中盤も難しい。特に中盤の低い位置の選手は、なかなか点に絡むチャンスは少ないから。マレーシアはどこのポジションでも得点することがとても評価される。

 

街を歩いていて声をかけられることも

 

中武:最後に東海岸の生活はどうですか? トレンガヌ州に住むのは2年目ですよね。日本人とかいますか?

 

ブルーノ:トレンガヌはすごい好きです。街ものんびりしてるし、時間がゆっくりしてる。
日本人は一回だけ会ったことあるけどそれだけかな。

 

中武:ブルーノ選手くらい有名だと、歩いてて声かけられたりしそうですね。

 

ブルーノ:トレンガヌではよくありますよ。声かけられたり写真一緒に撮ったり。
この前家族が来たときも、街を案内してたら声かけられたけど、気分はいいですね(笑)。
Instagramとかのフォロワーも点とったりチームが勝つと急に増えるよね。

 

中武:マレーシア、そこらへんは露骨ですね。負けた後と勝ったあとでは、ついの試合の観客の入りも全然違いますね。

 

以上、ブルーノ選手のインタビューでした。

 

ブルーノ選手は今年のリーグでは7得点、現在進行中のカップ戦では5得点で得点王争いと
今年も外国人選手として結果を出し続けています。

 

次回はマレーシアリーグの気になる給料事情について書かせていただく予定です。

 

カフェトークのおしらせ

 

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記事掲載日時:2019年09月10日 18:41