icon-plane 日本大使館が「不審な書簡」に対して注意喚起

日本大使館が「不審な書簡」に対して注意喚起

 

在マレーシア日本大使館では、2018年12月29日、不審な書簡についての注意喚起を行った。

 

在マレーシア日本大使館では、12月29日、不審な書簡についての注意喚起を行っている。全文は以下の通り。

 

○ 12月に入り、当館及びクアラルンプール日本人会に、同じ筆跡で書かれた不審な書簡が届きました。
○ 差出人不明の書簡には、日本人に対する脅迫に当たるメッセージが書かれていたため、各施設を管轄する警察署へ届出を行うとともに、マレーシア国家警察本部に対しても情報提供を行ったところです。
○ 警察によれば、現在のところ日本の権益に対する具体的な脅威情報は把握されていないとのことですが、在留邦人の皆様には念のため、下記の事項にご留意されますようお願いします。

 

● 発送人が不明な小包や書簡、明らかに汚れている郵便物等、不審物の疑いのあるときは特に取り扱いに注意してください。

 

● 不審物と判断されるときは、むやみに近づいたり、無理に開封することなく、ただちに警察に通報して事後の処理を依頼するとともに、大使館にも速やかに連絡願います。

 

なお、大使館では引き続きサバ州東海岸沿岸における海賊についても警告を発した。国際海事局海賊情報センター(The IMB Piracy Reporting Centre)によれば、12月21日、フィリピン・タウイタウイ州シブツ島において、船体が灰色の2隻のボートにアブサヤフ・グループの武装メンバーがそれぞれ4名、6名乗船する姿が確認されたとのこと。この地域には渡航勧告が出ている。

 

記事掲載日時:2018年12月29日 19:15