icon-plane 【AniManGaki 2019 レポート】シンガーソングライター・竹渕慶さん インタビュー

【AniManGaki 2019 レポート】シンガーソングライター・竹渕慶さん インタビュー

 

2019年8月31日と9月1日の二日間、アニメ・漫画・ゲームのイベント「AniManGaki2019」が開催されました。今回は日本からのゲストにインタビューしました。(マレーシアマガジン=林田健太)

 

2019年8月31日と9月1日の二日間、アニメ・漫画・ゲームのイベント「AniManGaki2019」が開催されました。場所はMines International exhibition & convention centre。

 

本イベントではゲームクリエイターやアーティストなど、日本からもゲストが呼ばれました。今回はそのゲストのうち、31日に本イベントでライブをした、シンガーソングライターの竹渕慶さんにインタビューしました。

 

竹渕慶 プロフィール

 

 

日本のシンガーソングライターで「Goose house」の元メンバー。
2018年11月よりソロ活動を開始して、インドネシア、マレーシアと二回の海外公演を行う。2019年7月12日にシングル「In This Blanket」をリリース。

 

竹渕慶インタビュー

 

Q. 音楽を志すきっかけはなんですか?

生まれた頃から歌うことが大好きでずっと歌っていました。8歳の時に聞いた宇多田ヒカルさんのファーストアルバム「 First Love 」が、声、曲ともに衝撃的でそのアルバムを聴いたことがアーティストを目指すきっかけとなりましたね。

 

Q. 今までの音楽活動の中で一番嬉しかったこと、大変だったことはなんですか?

一番嬉しいことはお客さんの顔をステージからみることですね。一番大変だったことはソロでの活動を決断した時です。ソロ活動を発表することでGoose houseのファンが怒るかもしれない、ファンが誰もついてこないかもという不安がすごく大きかったです。ただ、いざソロ活動に専念することを発表した時に、多くの人が応援してくださったのはとても心強かったですね。

 

Q. 新しいアルバムを発売する予定はありますか?また、アイディアが出てこなかったり、ブランクを感じることはありますか?

新しいアルバムは今絶賛準備中です。昨日このイベントでライブした時に、お客さんの声を録音したのですが、それをアルバムに入れる予定です。昨日のお客さんの声が曲の最後のピースでした。また、試してみたいアイディアが頭の中にたくさんあるのでアイディアが出てこなかったり、詰まることはあまりないですね。今回のインドネシア、マレーシアでの公演でも様々なインスピレーションを受けています。

 

Q. マレーシアは初めてだそうですが、文化や食べ物に対して感想はありますか?また戻ってきたいと思いますか?

もちろんまた戻ってきたいです!先日インドネシアでライブした時に感じたことと似ていて、いろんな文化、宗教、人種、言葉が混じった面白いカルチャーだなと思いました。ただ、マレーシアの人はエネルギッシュで好奇心旺盛な人が多いなという印象です。
昨日のライブでは私のファンじゃない人も多くいたのですが、みんな足を止めてライブを見てくれたのは、とても嬉しかったです。あと、食べ物は美味しいですけど辛いですね。辛いもの苦手なので…。今度はドリアンを試してみようと思っています。

 

 

Q.ソロ活動にシフトしたことで変わったことはなんですか?

あまり変わったことはありませんが、あるとするならファンとたくさん交流することができる点ですね。Goose houseは7人いて、やっぱりファンの方と話す時間が限られちゃうので。

 

Q. 最後にマレーシアのファンへメッセージをどうぞ!

まず、活動を始めてから今までの長い間、待っていてくださりありがとうございます。みなさんをと直接お話しできて楽しかったです。Instagram、Youtubeのコメントや、メッセージも嬉しかったです!私の活動の原動力となりました。また会いましょう!

 

竹渕慶さんは、握手/サイン会でも一人一人のファンと笑顔で会話をしていたり、ファンへの感謝を多く話していたことが印象的で、ファンを大切にしていることがすごく伝わってきました。
また、今年からソロ活動を始めたこともあって、海外公演や様々なチャレンジに積極的な姿勢を見せていました。

 

マレーシアではこのようなアニメ、漫画、ゲームに関するイベントが度々開催されています。
12月21日と22日にも「COMIC FIESTA 2019」という大きいイベントがKuala Lumpur Convention Centreで開催されます。もし興味があったら参加してみてはいかがでしょうか。

 

AniManGaki2019

AniManGaki 2019

竹渕慶
https://keitakebuchi.com/

記事掲載日時:2019年09月24日 09:39