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人と会うために旅をする時代がはじまった

あけましておめでとうございます。

マレーシアに来たのは、とあるマレーシア人とのネット上での出会いがきっかけです。

知り合って、今年でちょうど20年なんだそうです。思えば遠くに来たものです。

20代のころ、チャットで知り合った外国人を訪ねてあちこちの国に行ってました。
シンガポール、香港、フィンランド、韓国、イタリア…。
「大丈夫?」って言われましたが、危ないことはなかったです。

彼らとはいまでも友達です。
当時高校生だったシンガポール人は、オーストラリアでコンピュータ技師になりました。
香港人の友達は空港で働いています。
フィンランド家族の子供たちは全員成人。

私も、まさか自分がマレーシアに住むことになるとは思いませんでした。

 

人々がぐるぐる世界を回ってる〜

日本から、マレーシア、フィリピン、インドなどの国に住む人も増えてきました。

一方、マレーシアから別の国に移住する人もいます。
オーストラリア、香港、カザフスタン、中国、イギリス、米国…。知り合いの多くが世界に散らばっていきます。
人々が世界中をぐるぐる回っているのが、ここマレーシアにいると実感できます。

英語が話せる日本人が当たり前になる

年末日本に行ったら、外国人観光客が増えました。
マレーシア人だけで、一時は私の知り合いだけで5組が同じ時期に日本を旅行してまいした!

同時に、英語が流暢な日本人が増えてきました。一緒に旅行したマレーシア人も「最近の日本は英語が通じるようになった」って喜んでます。
子供を日本の小学校に入れたら、外国人のお友達がいました。
日本にいても、外国人と出会えるようになってきたことを実感します。
子供が成人するころには、ほかのアジアの国のように日本人も普通に英語が話せるようになっていくでしょう。

人と会うために旅をする時代がはじまる

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観光地、買い物や美味しいものを食べるだけの旅はそろそろ卒業。
これからは、人と会うために旅行するのがトレンドになるでしょう。
で、再びSNSでつながり、再度会う、って国境を越えて関係が当たり前になっていくと思います。
ワクワクしますね。

ということで、今年もよろしくお願いします。

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東洋経済の連載記事のリンクです。

http://toyokeizai.net/category/malaysia

★マレーシアの教育環境について、良い点悪い点率直にまとめました。電子書籍版です。

マレーシアの学校の○と× アジア子連れ教育移住の第一歩

★マレーシアに車なしで住むノウハウをまとめてみました。電子書籍版です

車なしでマレーシア生活

★フェイスブックで日本にいながら国際交流する方法を書いた書籍(角川書店から発売)です。私はこうしてマレーシア人をはじめ、フィンランド人、香港人などと友情を育んできました。

Facebookで起こる人脈構築革命

★2011年に書いたフェイスブックの入門書。書籍を出版できたのも、マレーシア人のおかげでした。マレーシア人のフェイスブックの使い方についても触れています。

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