icon-planeマレーシアでちょこっとだけ子供の教育を考えた。

こんにちは。マレーシアマガジンの野本です。

中華正月が近づいて来ました。中国のみならず、全世界中に散らばった華人たちがお祝いをする日。
マレーシアも例外ではないですが、国全体がお祭りムードになります。

 

以前、中華正月に招かれたら?というタイトルで記事を書きましたが、マレーシアも滞在六年となり、一口に華人といってもいろいろな人がいることがわかって来ました。

 

中華正月のお祝いに招待されたときの4つのポイント

 

今日は改めて、マレーシア華人で、マレーシアマガジンのライターでもあるリー・リンさんに以前書いた内容を一つ一つ、検証してもらいました! この記事はいつもお世話になっている華人のご家族に教わった内容ですが、マレーシア華人と言ってもいろんなスタイルがあるようです。

 

1.赤い服を着て行く

中国正月に暗い色の服はタブーだそうで、特に年配の方は赤い服を喜ぶそうです。Tシャツでもなんでもオッケーなので赤かピンクの服を着ていきます。赤い下着を着る人も多いそうです。

 

ーー中華系人は確かに赤い色が好きですが、黒い服を着てなければ大丈夫です。赤い服を持っていなければ、明るい色もおすすめです。

 

2.お土産を持っていく

中国正月にお邪魔するときは、みかんやお菓子、お酒などの手土産を持っていきます。スーパでは詰め合わせも売ってますね。

 

ーー手土産を持ってこなくても構いませんよ。もし何か持って行きたいなら、みかんだけもう十分です。でも、偶数(四つとか8つとか)のを持って行ってください。帰る前に、主人から返してくれる場合では、引き受けてください。

 

3.アンパオ(お年玉)を持っていく

アンパオ(お年玉)は子供だけでなく、独身の人にあげるのがこちら流。
金額は少なくてオッケーですが、全員に渡すと喜ばれますー。逆に、今独身の人はアンパオをもらうこともあるでしょう。アンパオの袋はあちこちで配っているほか、スーパーでも売っています。

 

ーーアンパオをあげる習慣は、地域によって違うそうです。私の故郷のジョホール州では、家族と親戚の子供や独身の若い者だけに渡します。友達や知り合いの子供には、気持ちによって渡すようです。しかし、クアラルンプールやペナンでは、確かに誰にも渡すようにします。私の場合は、結婚しているのに友達にもらったこともありますが、ちょっとおかしいと感じましたけど。

 

4.イーサンの食べ方

 

マレーシアやシンガポールでは、イーサンと呼ばれる中華風のサラダをみんなで混ぜてお祝いすることも。比較的新しい風習のようですが、野菜やフルーツ、魚介類をみんなでかき混ぜて新年の幸福を願います。高いとこから落とすように混ぜるのがポイントです。

 

ーー今の頃はどんな日にもイーサンを食べられますが、元々旧正月の7日に食べる料理です。旧正月の7日に「人日」と言われます。「女媧」という女神が人間を作った日らしいです。つまり、人間の誕生日としてお祝いします。

 

リーリンさん、ありがとうございます!
ではみなさん楽しい中華正月をお過ごしください。
ではまた!

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投稿日:2018/02/08  Posted in マレーシア人から学んでいること

こんにちは! 野本です。

 

今日子供を怒ったら
「ママ感情的になるのはやめて。少しはアンガーマネンジメントして」
と言われてしまいました。

 

はい。

 

マレーシアでは怒りで相手を動かすことはまずできません。
大抵、怒った方が損します。何も良いことはありません。

 

怒っている人は裏でなんと言われているか

 

以前、華人の不動産業者と家を見に行ったときのこと。
住んでいた韓国人の男性が、それはすごい勢いで不動産業者を怒鳴ってました。
聞けば、鍵の受け渡し方法が悪かったようで、まあ割とどうでもいいような理由なんですが、
延々と怒鳴りまくってました。

 

終わった後。

 

不動産屋さんA「あー怖かったー。なんだってあんなに怒るのかしら」
不動産屋さんB「機嫌が悪いだけでしょ。もう関わるのはやめよう」
不動産屋さんA「そうしましょう。あー怖かった」

 

↑大抵こんな感じです。自分たちの責任だとか、次は怒られないようにしようとか、
そういう発想には行かないです。

 

以前も書いたけど、延々と団員に怒鳴りまくる華人の指揮者が居ました。

 

この人も裏では、
団員A「あんなに怒ったらピアニッシモなんて吹けないよ」
団員B「しょーがない。ああいうコミュニケーションしか知らないのよ」
団員A「典型的な中華学校の古い先生だな」

って、哀れみの目で見られてました。

 

マレーシアでは日本と違って「怒り」で人は動きません。
むしろ怒っている人は「感情のコントロールができない、かわいそうな人」とみなされて、人が離れていきます。

 

ある学校に採用条件を聞いたら、第一の条件が
「怒りのコントロールができること」
でした。
これは中東の人が言ってましたが、やっぱり怒っちゃ損なんですよね。

 

私も来たばかりの頃は日本のノリでよく怒ってました。
恥ずかしいことをしてました。
最近でも東京時代の癖でたまに怒ってしまいます。
毎回息子に、「ママ、苛立つ感情をぶちまけても何も解決しないよ」と言われてます。
まだまだですね。

 

怒りすぎる日本人ーー私たちが怒るのは、相手を動かせるから?

 

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投稿日:2018/01/30  Posted in マレーシア人から学んでいること

こんにちは。野本です。

 

マレーシアに来られる親御さんの中に、「英語など、幼児早期教育した方が良いでしょうか」と聞かれる方が増えています。難しい問題ですね。

 

幼児早期教育はしなくてもいいのでは

 

取材などでのべ100組以上の親子に接してきましたが、私は、しなくても良いのでは、とお話ししています。
マレーシアにも、早期に英語教育を受けたお子さんが来ています。

 

早期教育する長所は、英語への苦手意識が全くなく、堂々としていることです。
日本人のお子さんの場合、小学生でも英語に苦手意識があることが多いのですが、
早期教育したお子さんにはそれが見られません。

 

ただし、話す・聞く能力に特化していて、読み書きが苦手だというお子さんが多いです。
学校教育は読み書きが多いので、長いエッセイを書けないと、英語ができるとは見なされないんです。

 

一方で、後から来たお子さんも、外国人と混じっているうちにメキメキ英語力を伸ばす子がいます。
すると、結局だんだん差がなくなって来ます。

 

早期教育を受けた子供の中には、ネイティブ並みの発音にこだわるあまり、マレーシアの先生たちの英語を「発音が悪い」と拒否してしまい、勉強が伸び悩むケースもあります。
また、発音が綺麗でも、年齢相応の語彙を知らなかったりすることもあります。

 

英語がペラペラでも勉強ができない子もいますよね。
日本語がペラペラでも勉強ができない子がいるのと同じです。

 

小さい頃に環境を変えること、経験をすること自体には大きな意味があると思います。
例えば小さい時にマレーシアに来れば、可能性が広がることもあるでしょう。
ただ日本であえてお友達と遊ぶ時間を減らして早期教育をさせた方がいいか? と言われたらノーですね。

 

伸びる子の多くは外国人と関わる体験をしている

 

マレーシアに来て学力が大きく伸びた親子をよく観察すると、一つのパターンが見えて来ます。
その多くが小さい頃から、海外の人と繋がった体験を持っているのです。

 

ですから、もし小さい頃に身につけておくとしたら、一つオススメするのは、
外国人へのアレルギーをなくしておく、ということです。
それも親が実際に外国人の友達と接している姿を見せることじゃないかな。

 

公立中学からきたあるご家庭。
留学生を置いていた環境で、三人の子供は中学からのハンデにもかかわらず成績優秀。
上のお子さんは優秀な成績で米国の大学を卒業しました。

 

別のご家庭は、小さい頃からホームステイなどの「体験」を重ねて来ました。
お子さんは外国人に対する偏見がなく、成績も優秀です。

 

うちも同様です。
英語の早期教育はしていませんが、小さい頃から家にはマレーシアや香港、シンガポールからよく外国人が泊まりに来ていました。
マレーシア人などは一ヶ月もいたりして、赤ちゃんの頃から慣れていたと思います。そんなわけで、親が外国人と英語で話す姿は、小さい頃から見ていて、マレーシアに来ても全く違和感がなかったようです。

 

逆にマレーシア人にアレルギーがあると、日常生活すらうまく行きません。
人間って、相手の感情を感じるものみたいです。
マレーシア人の先生を尊敬・信頼できるか、というのはここではとても重要です。

 

日本でできることは、実はたくさんあります。
留学生を置いたり、来日する観光客と関わったり、ゲストハウスに泊まって見たり、
色々な方法があるでしょう。
欧米人と交流することにこだわる方もいますが、私はこだわらなくて良いと思います。

 

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投稿日:2018/01/23  Posted in 教育