icon-planeマレーシアでちょこっとだけ子供の教育を考えた。

こんにちは! マレーシアマガジンの野本です。日本に一時帰国中です。

 

数学に夢中の子はあちこち体験中。幼児の頃から好きだった国立科学博物館&図書館に加えて、数学体験館、リスーピア、科学未来館などに行きました。図書館ではNewton別冊や幾何学の本にはまっています。あまりにあって見切れないみたいです。

 

そんな中、「探求学舎」という変わった塾の体験に行きました。もともと子供がYoutubeでここの微分・積分のビデオを見つけたのがきっかけ。「教え方がカーンアカデミー並みに面白い! みてみたい」とのことで、体験に行ってみることにしたのです。いわゆる受験のための塾ではなく、子供に面白い体験をさせるところのようです。

 

子供の体験や興味を引き出す

授業は日本の歴史がテーマでしたが、とても面白かったよう。欧米の学校のようなアクティブ・ラーニングを日本で実践しており、異年齢の子達が、積極的に討論していました。子供も「日本にもこんなところがあるんだ!」と嬉しそうでした。

 

で、後からこの塾の塾長先生の監修した本を読んでびっくり。塾長先生のおとうさん、とにかくハチャメチャでした。子供が読んで「この家はうちと似てる!」と言い出しました。全然似てないと思うけど……。

 

1 できるだけなんでも体験させる
2 子供が興味を持ったときには、手助けする
3 ゲームや漫画でも、子供の好奇心を制限しない
4 子供が学校を辞めても平然としている
この辺りくらいですかねー似てるのは。

 

とんでもオヤジの「学び革命」: 「京大3兄弟」ホーツキ家の「掟破りの教育論」アマゾンのリンクです。

 

共通点は、子供が「どうして?」と疑問を持ったとき、答えを先延ばしにしないことかな。
幼児の質問に真面目に答えるということです。

 

探求学舎に戻ると、上記「1」では最高の環境なんじゃないかな?と思いました。きっと子供たちはさまざまな好奇心の種を勝手に育てていってくれるでしょう。
日本にもこういう場所が増えていくと良いなと心から思います。

 

 

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投稿日:2017/09/19  Posted in 教育

こんにちは。マレーシア6年目になる野本です。
「勉強しなさい」と言ってもなかなか勉強しなくてゲームばかりなんです……というお話をよく伺います。
子供って親が思い通りに動かそうとしても、思った通りに行きませんよねー。
 
そんな中、東洋経済オンラインで、こんな記事を読みました。
 

「勉強しなさい!」が不要な子の”家庭内習慣”
まずは親がネガティブ感情を取り払おう

 

人はいつから、勉強に対してネガティブな感情を持つようになるのでしょうか。多くの日本人に「勉強が好きか嫌いか」と問えば、「嫌い」と即答する人が数限りなくいます。事実、私は講演会に参加されている保護者の方によく尋ねますが、「嫌い」のほうに手を挙げる方が圧倒的です。「嫌い」であっても勉強ができるという人もいます。しかし、その嫌いな程度がひどく、親が勉強に対して強いネガティブな感情を持つと、概して子どもはポジティブな感情を持つようにはなりません。

http://toyokeizai.net/articles/-/186208

 
これ、ほんとそうです。
マレーシアに来ている保護者を見ていても、親が勉強嫌いだと大抵子供もいやいややってます。
親が勉強大好き、というところのお子さんは、大抵勉強好きです。
勉強が大好きな子供を止めることは、これまた難しいものです。
 
勉強が「楽しいものだ」と親が思っていることが、大事だと思います。
 

親が一緒に勉強するしかない

 
解決するには、遠回りなようですが、親も一緒に勉強することかなーと思います。
 
私はフィリピンなどに親子で英語留学したり、親子でプログラミングを学んだり、一緒にやることをお勧めしています。
親子で新しいこと(例・プログラミング)を勉強したり、方法はいろいろあります。
 
すると親の側にも発見があります。
 
私もフィリピンで一日7時間勉強してみたのですが、本当に帰ってくるとクタクタ。
子供が学校から帰るとダラダラしたい気持ちがよーくわかりました。
疲れてるのに、「宿題やれ」とか「明日の準備は?」とか言われたらホント嫌ですよね。
 
知り合いのお母さんは「英語で勉強するのがこんなに大変とは」とお子さんに尊敬の念が湧いたようでした。このお子さんは、お母さんに共感してもらえて、さぞかしホッとしたと思います!
 
「ゲームばかりして勉強についていけなくなったらどうするの」ってよく言われるのですが、勉強は多少遅れてもなんとかなります。マレーシアでは、同じ年の子でも学ぶ内容に1ー2年の差があるのは当たり前で、ゆっくり学ぶ子もいれば、早く学ぶ子もいます。
我が子も以前はゲームにのめり込んでいましたが、最近は勉強ばかりしています。今は勉強の方が楽しいそうです。
 

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投稿日:2017/09/12  Posted in 教育

マレーシアに来て、インターに入っても「英語ができない」→「友達ができない」→「つまらない」となるお子さんがいます。なかには、英語アレルギーになって帰っていく人もいます。

 

一方で、少数ながら、2−3年で英語優位になった、というお子さんもいます。
今回はそんなお子さんの保護者に話を聞きました。
前回までのお話はこちら→「どっぷりローカル」が鍵だった

 

学年を2−3年落として「自信をつけさせる」作戦

 

徹底したローカルにこだわったというお母さん。ローカルの学校に入れるため、小学3年生だったお子さんは、学年を3年も落として幼稚園からのスタートとなりました。5歳と7歳の子供達、当時はABCも知らなかったそうです。

 

少し解説をしますと、マレーシアの学校に子供を入れようと思った場合、
日本人にとって入りやすいのは、日本人学校>インターナショナル(欧米系)>インターナショナル(ローカル)>ローカル学校
です。
ローカル色の強い学校ほど、難関になってしまうんですね。

 

実は「一年我慢して本人に自信を持たせて英語を完全にしたほうがいい」というのは、先生のアイデアでした。

 

すぐ友達ができ、家を行き来するほどの仲になり、二人の英語はあっという間に上達していきます。何しろ一人も日本人が他にいないので、日本語が入るスキがなく、英語をどんどん吸収するんですね。
二人とも素直な性格だったのも良かったようです。

 

「先生からも、英語が理解できなくて困っている、って言われたことはありません。
聞き取れないと友達に聞いたり、簡単な言葉で説明してもらったりしてたようです」

 

マレーシアの幼稚園の多くでは読み書きの基礎を教えます。しかし難しすぎないので、成績もよく、自信につながったそうです。
すぐ1年上に上がり、それでもしばらくは2年下で勉強しましたが、その後1年で元の学年に上がっています。

 

また初めの半年は、週2日英語の塾にも通いました。ここも日本人が一人もいない、ローカルがいく補習校にしました。先生はインド人。「たった一人でも日本人がいたら命取りになりますから」とお母さん。徹底してローカルにこだわりました。

 

とにかく先生と密にコミュニケーション

 

もう一つ、このお母さん、学校と実に密にコミュニケーションをとっていました。

 

「幼稚園も学校も、多分日本人が珍しくて手厚くしてくれたと思う。運も良かったけれど、やっぱり親子ともになるべくローカルに参加しようという努力はしました。帰りに先生に様子を聞いたり、マメに電話したり」
幼稚園の先生もアフタースクールプログラムの先生も二人をとても大事に見てくれたそうです。

 

住んでいた地域でも日本人はひと組だけ。おかげでローカルの友達ができ、二人は1年終わる頃にはすっかり英語優位になりました。

 

3年経って日本に帰国しましたが、帰国時には二人とも英語が得意になり、学校では表彰されるまでになりました。下のお子さんは日本語も流暢ですが、結局日本でもインターナショナル・スクールに通うことにしました。今でもゲームなどで英語の保持は続けるそうです。多文化に慣れ、英語アレルギーをなくす、という目的はしっかり達成されての帰国となったようです。

 

話していて感じたのは、お母さんに、現地の人への「上から目線」が全くないこと。語学だけに重点を置くのではなく、学校や現地の先生を心から信頼し、良い人間関係を作ろうと努力したことが大きかったのではないかな、と思います。

 

語学の学習って大人も子供も変わらないですね。
英語が多少話せる人の多くが、こうした英語漬けの時期を通っています。
日本語を排除し「英語に浸りきる」時期が必要で、そのためには相手を尊敬し、交流しようとする気持ちがなにより大切なのだと思います。

 

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投稿日:2017/08/29  Posted in 学校