icon-planeマレーシアでちょこっとだけ子供の教育を考えた。

こんにちは! マレーシアマガジン編集長の野本です。

 

マレーシアには、マルチリンガルに子供を育てたいという人が増えています。
多くの日本人にはバイリンガルが精一杯ですが、マレーシア人にはマルチリンガルの人がいっぱいいます。
モノリンガルな人もいるのですが、私が会う人たちは、ほぼ2言語以上は話せますね。
英語は通じますが、英語ネイティブという人にはほとんど会いません。

 

「各言語どれも中途半端なんじゃない?」という人もいますが、日本語で日本人顔負けのエッセーを書く人もいて、私も負けそうです。

 

子供をマルチリンガルに育てるには?

 

ではどうしたらマルチリンガルになるんでしょうか?

 

先日、幼児雑誌の編集を長らくやっているシンディさんに、英語の記事を書いてもらいました。
タイトルは、「マレーシアでマルチリンガルの子供を育てるには(Raising Multilingual Kids in Malaysia)」。
http://fuyoojapan.com/2017/07/26/raising-multilingual-kids-in-malaysia/

 

記事によれば、マルチリンガルな子供を育てるには、早い年齢の方が有利。
ベストな時期は10歳までだそうです。
語学学校の利用のほか、家庭で映画を見たり、その言語がネイティブである人たちのグループに混ぜて練習させたり、という方法が紹介されています。

記事によれば、外国語を学ぶことは、他の言語にはできない方法で脳を鍛えることができるとします。
また、マルチリンガルな子供は複数の言語スイッチを入れ替えることができるようになり、マルチタスクに長けた人につながるのだとか。
確かに、言語が二つあると2種類の人格がある感じがしますよね。

 

とはいえ、日本人の子供をマレーシアに連れてきただけでトリリンガルになれるかというとそれも難しいのが現実です。

 

我が家は子供が7歳のときにマレーシアに連れてきましたが、英語とのバイリンガルではあるものの、日本語優位。中国語やマレー語はまだまだです。

 

韓国人には、中国語を学ばせるため中華学校に数年生かせる家庭も多いと聞きます。そこまでしないとトリリンガルは難しいということなのでしょう。

 

マレーシア人は相手の言語を学ぼうとする気持ちがとても強いなと感じます。それに、「学べばできるはず」と思っている人が多いんですね。
かつてのマラッカでは84言語(!)が話されていたそうです。

http://www.malaysia-magazine.com/news/23743.html

小さい頃から多文化共生社会に慣れ親しんでいるという環境が、言語に対する心理的なハードルを下げているんでしょうか。
いつもながら、彼らから学ぶことは多いと思います。

 

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投稿日:2017/08/14  Posted in マレーシア人から学んでいること

haze

 

マレーシアマガジン編集長の野本です。

 

昨日、クアラルンプール近郊では、空気が変だなと感じた方が多かったのではないでしょうか。
8月に入り、ヘイズの時期がやって来たようです。

 

ヘイズとは煙害の一種。空気が濁り、視界が悪化し、火事場の煙の中にいるような状態になります。
ひどいと太陽も全く見えなくなるほどです。
乾季の雨が少ない時期に、野焼きなどが増えると、その煙が海を越えてやって来ます。

 

マレーシアやシンガポールでは例年、インドネシアのスマトラ島で起きた野焼きや自然火災によるヘイズに悩まされてきました。

 

ところが今年はインドネシアだけでなく、マレーシアでも野焼きが増えているそうで、特にサラワク州では多くの火災が確認されているとのこと。昨日起きたヘイズはクアラルンプール郊外のクランの泥炭地で起きた野焼きによるものだそうです。

 

ヘイズは6月だったり、8月だったり、3月だったりと一定しません。以前6月に予定されていたマラソン大会がヘイズのため8月に延期になり、その延期した時期にもヘイズが来たという話がありました。

 

今年もマレーシアでは8月中旬からスポーツの祭典SEA GAMESが行われることもあり、インドネシアに協力を要請するなど、神経をとがらせているようです。
3月には今年のヘイズはないという報道もあってホッとしていたのですが……。

 

軽く済むことを祈ります!

 

ヘイズとは?
http://www.malaysia-magazine.com/immigrate/lifeinfo/%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%83%98%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%A8%E3%81%AF.html

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投稿日:2017/08/08  Posted in マレーシア生活一般

pico

 

マレーシアマガジン編集長の野本です。
ジャパンエキスポというイベントに行って来ました。

 

さて、このジャパンエキスポは、PPAPのピコ太郎が来るとあって、事前から大きな話題になっていました。ピコ太郎の人気、こちらではハンパなく、会場は一時殺気立つほどでした。メディア関係者も「こんなに人が来るとは……」と驚いていたくらいです。

 

しかしですね。謎なイベントだったんです。

 

マレーシアの日本関連イベントは、日本政府が企画して資金を提供して……というパターンが多かったのです。ところが今回は関係者に聞いても誰も主催者を知らない。主催しているのは、日本人でもマレーシア人でもない、タイ人だというではないですか……。一体なぜ、タイ人がマレーシアで日本のイベントを主催するのか? 意味がわかりませんでした。

 

語学学校の生徒に喜んでもらいたくて企画

 

で、主催者にインタビューしてわかったこと。

 

主催者の女性は、タイのインターナショナル・スクールを卒業後、イギリスへ留学。日本語も勉強しました。今は日本語学校の傍ら、日本専門のイベント会社を経営しています。

 

最初は日本語学校の生徒を喜ばせようと始めたイベント。もう10年以上続けており、規模も大きくなりました。今年タイで50万人(!)も集めたらしいです。しかも今回のイベントは主催者の手弁当で、日本の会社は一社もスポンサーについていません。今回「みんなが楽しんでくれたら赤字で構わないと思ってやった」と話します。

 

正直、こういうイベントは日本政府がお膳立てして、しかるべき箇所に連絡してスポンサーを募って……という極めて日本式なやり方をするのだと思い込んでました。一人の女性が、日本への愛だけで、パビリオンを借りて、これだけ大きなイベントを開催してしまったというのだから、心底驚きました。

 

現地の有名ブロガーは「出演者の選択がとても良い」とコメントしていましたが、さすがに現地で何が受けるかよくわかっていて、どの出し物も大人気でした。今はYoutubeにさえ乗せれば世界中の人が見る時代なんですね。出演したアイドルグループにもちゃんと現地の追っかけがいて、曲に合わせた掛け声も「完璧」(アイドル談)。私もびっくりです。

 

何よりピコ太郎の登場はすごかった。

 

マレーシアマガジンもよしもとクリエイティブエージェンシーさんなどと提携し、日本のタレントさんをマレーシアで売り出していますが、おかげさまで最近忙しいみたいです。日本で売れなくてもYoutubeで売り出し海外に出て見たら活路が開けるかも? と思った一日でした。

 

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投稿日:2017/07/30  Posted in 海外生活