icon-plane 選択肢が多すぎてもそれはそれでしんどい

選択肢が多すぎてもそれはそれでしんどい

浅草に行きました。浅草、大好きなんですよ。
で、フラフラしてたら、人力車のおねーさんに声をかけられたので、いろいろお話してました…。

で、びっくりしたこと。

浅草にはなななんと、人力車の会社が個人業者含め、20社以上もあるらしいんですよ。

あの狭い浅草に、20社も。

絶望的な気持ちになってしまいました。

オーケストラを聴きに行ったら、チラシがたくさん入ってて、これまた圧倒されました。
東京のアマチュアオーケストラだけで約400団体くらいあるそうです。

400団体…すごくないですか?

東京って、どこにも人が大勢ひしめいていて、もうあんたなんていりませんよ、って言われてる感じがします。

確かに何もかも、マレーシアとは比べものにならないほど便利で、選択肢豊富なんですよ。
選択肢が多いことはいいことなんだけど……息が詰まります。

 

ホームシックにならない自分にショック

 

東京ってこんなんだっけかな〜。

私もう、 東京大好きすぎて、東京を離れたら絶対ホームシックになると思ってました。
歴史のないマレーシアに行ったら、古い町並みが恋しくなるだろうなーとも…。

ところが、実はこの3年半、一度もホームシックにならなかったんです。
これも軽くショックです。

マレーシア郊外の単調な生活に、すっかり慣れてしまったよう。
環境って確実に人を変えますね。

もしくは、私が年取りすぎて、東京についていけなくなったってことなんでしょーかね。
と思っていたら、子供が一言。
「僕は穏やかな日本が好き。混んでる日本は嫌い」
やっぱり普段見てるものに影響されるんでしょうね。

そんなわけで、相変わらず、自分の変貌っぷりに驚いている今日このごろです。

——

アエラ11月9日号に記事を書きました。
エプソム・カレッジで、グローバルマッチョな寮生活を送るスーパー中学生に話を聞きました。

東洋経済の連載記事のリンクです。

http://toyokeizai.net/category/malaysia

★マレーシアの教育環境について、良い点悪い点率直にまとめました。電子書籍版です。

マレーシアの学校の○と× アジア子連れ教育移住の第一歩

★マレーシアに車なしで住むノウハウをまとめてみました。電子書籍版です

車なしでマレーシア生活

★フェイスブックで日本にいながら国際交流する方法を書いた書籍(角川書店から発売)です。私はこうしてマレーシア人をはじめ、フィンランド人、香港人などと友情を育んできました。

Facebookで起こる人脈構築革命

★2011年に書いたフェイスブックの入門書。書籍を出版できたのも、マレーシア人のおかげでした。マレーシア人のフェイスブックの使い方についても触れています。

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