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「良い学校」がすべてではないと思う

ペナンで子育てをされているマンゴーさんのレポート、とても興味深かったです。

ローカル校で質の高い教育を受けることは可能なのか?

厳しい勉強と規律で知られる中華学校は、のびのびしたインターナショナル・スクールとはある意味正反対。
けれど、学校がすべてではない、と思っているところで、おおいに共感しました。

「生きていく上で本当に大切なことは親から伝えていく」と思っているし、学校には親にできない事を教えてもらえればそれでOK。中国語とか、科学とか、数学とか、数学とか、数学…(母ニガテ笑)あとは友達をたくさん作って、遊んで喧嘩して人間関係を学んで欲しいです。

そうなんですよ。

学校ってきっかけにしか過ぎないですよね。

私自身、公立の中高時代、授業はほとんど理解できてませんでした。
集中力がないのか、授業が頭に入らなかったんです。

そんなわけで、良い学校に行けば賢くなるわけではないと思ってます。

学校に期待するのは、親にはできない、いろんな世界を見せてもらうこと。
興味の「きっかけ」を作ってくれることかな。

さまざまな友達に揉まれ、興味の幅をおおいに広げてほしい。
だから別にそれが日本の公立学校でも、インターでも中華学校でも、構わないと思ってます。

ただし、人種や宗教がさまざまな国で教育を一時的にでも受けるのは、これからの世界を生きて行く上で、大きなアドバンテージになります。
なにより世界が広がるって楽しいこと。
おおいにいろんな人から刺激を受けてほしいです。

(お知らせ)
12月5日(土)のお話会は本日締め切りです。
マレーシアの教育事情に興味のある方、質問のある方、ウエブでは書けないことを直接お話し、質問に答えます。

子連れでも大丈夫ですか? という問い合わせをいくつかいただきましたが、小規模な会なので大丈夫です。
すでにお子さん連れの方のお申し込みもありますので、ご安心くださいね。

詳細はこちらです。

http://www.malaysia-magazine.com/immigrate/child_education/雑記/947/

アエラ11月9日号に記事を書いています。
エプソム・カレッジで、グローバルマッチョな寮生活を送るスーパー中学生に話を聞きました。

東洋経済の連載記事のリンクです。

http://toyokeizai.net/category/malaysia

★マレーシアの教育環境について、良い点悪い点率直にまとめました。電子書籍版です。

マレーシアの学校の○と× アジア子連れ教育移住の第一歩

★マレーシアに車なしで住むノウハウをまとめてみました。電子書籍版です

車なしでマレーシア生活

★フェイスブックで日本にいながら国際交流する方法を書いた書籍(角川書店から発売)です。私はこうしてマレーシア人をはじめ、フィンランド人、香港人などと友情を育んできました。

Facebookで起こる人脈構築革命

★2011年に書いたフェイスブックの入門書。書籍を出版できたのも、マレーシア人のおかげでした。マレーシア人のフェイスブックの使い方についても触れています。

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