戦争時代のマレーシアの話、
100件以上の「いいね!」をいただきありがとうございました。
今回、マレーシアマガジンで動画も撮っています。
こちらも、そのうちアップされるかもしれません。
たまたま知り合いのマレー人のお父さんにお話を聞くことができました。
が、中華系やインド系など、ほかの人に聞けばまったく違う話が出てくるかもしれません。
取材って、一人に話を聞いても、それはその人がどう感じたかでしかない。
数を重ね、自分なりに繋ぎ合わせてイメージを作っていくしかないです。
いまは疑問があれば、誰もがインターネットを使って直接コンタクトをとって、
安いコストで聞きに行ける時代になりました。
直接聞いてみるといろんなことがスッキリするのでオススメです。
◼︎「謎の独立国家ソマリランド」
「謎の独立国家ソマリランド」って本があります。
ノンフィクション作家の筆者はひょんなことから、
「リアル北斗の拳」とか「崩壊国家」といわれ海賊が跋扈するソマリアの中に、
独自に武装解除し平和に暮らしているソマリランドという謎の独立国があると聞いて、興味を持ちます。
でもほとんど情報がない。
どうやって入国するのかすらわからない。
四苦八苦の末、危険だとされる現地に行った筆者は、とにかく周りの人に聞きまくるのです。
すすろ、報道されているのとはまったく違う国の素顔が出てきます。
「海賊」の意外な素顔や、危険だとされている都市の意外な繁栄ぶり。
氏族が支配する超ややこしい関係。
しまいに筆者はソマリ人の知恵に感動し、
「ソマリランドのほうがシステム的に日本より上だ」
と結論づけるのですからビックリです。
むちゃくちゃ長い本ですが、面白いのでオススメです。
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謎の独立国家ソマリランド
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★フェイスブックで日本にいながら国際交流する方法を書いた書籍(角川書店から発売)です。私はこうしてマレーシア人をはじめ、フィンランド人、香港人などと友情を育んできました。
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