こんにちは。マレーシアマガジンの野本です。
最近、子供が学校の遠足に行って、全身ずぶ濡れになって帰ってきました。
「一体どーしたの」と聞いたら、
「みんなでジャングルを歩いていたら、道の前に川が出てきて道がなくなっちゃった。
その川を渡ったら、意外に深くて、胸くらいまで浸かってしまった。
流れが強くて流されたりして、助け合いながらなんとか渡りきった」と。
もちろん水着なんて着ておらず、全員体育着のままです。
誰一人、着替えも持たせてません。
その後、そのままの格好でバーベキューや魚釣りなどをやって、ゴムの木を鉈で切ったりした後、バスに乗ったそうです。
靴までずぶ濡れで砂がいっぱいなので、びっくりしました。
なんだこのワイルドさは……? と不思議に思っていたら、学校から報告がきて、これ「サバイバル術」を学ぶためのキャンプだったようです。
ただの遠足じゃなかったんですね。
こういう謎の「びっくり」があるのがうちの学校……。笑
しかも後から報告です。
知り合いのチャイニーズのママは「着替え持たせないなんてヒドイ」と憤慨してましたが、
私は濡れたまま帰るという経験もまあありかな、と思いました。
とにかく、細かいことが気になるタイプの方には、ここは絶対お薦めしません。
(マレーシア自体もあまりオススメしません)
別の班は運悪く、川を渡った直後に夕立となり、ほとんど服が乾かないまま帰ってきたそうです。
子供は靴のまま川に入ると砂が入ってきて靴がぐちゃぐちゃになること、服があると泳ぎにくいこと、魚は掴むと全方向にくねって逃げようとすること、濡れた服のままバスに乗ると寒いこと、いろんなことを体感したみたいです。
「楽しかったー」と言ってました。
マレーシアの学校の意外にワイルドな一面でした。
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