SNS大国と言われるマレーシアにいると、
SNS絡みのトラブルが絶えません。
最近もマレーシア人同士でのすったもんだがありました。
Facebookの本を2冊も書いている私がいうのもなんですが、
SNSって見ないほうが精神衛生上良いのではないかなと
最近思うようになりました。
Facebookの良いところは知り合いの近況がわかるので、
遠く離れていても、繋がり続けられること。
とくに海外にいる友人と距離が縮まること。
ただ遠くの仲間の近況を知ると距離が縮まって楽しいけど、
普段付き合ってる他人の行動を細かく見ることに、
あんまり意味はないと思うんですよね。
とくに内面に恐れや悲しみを抱えていたりすると、面倒です。
ある友人は「家族がいる人の投稿を見るとイライラする」って言ってました。
他人の行動をいちいち正しいか正しくないかジャッジしたくなる人もいます。
ストレスたまりますよね。
自分を過大に見せることに躍起になって、
他人の反応に一喜一憂する人もいます。
一方で、国境を越えて世界中の人といろんな話ができるのは最高です。
私にとっては日本のみんなの近況がわかるツールになってます。
私は昔から、とりあえず一番上に出てくる数件の投稿だけ見るようにしてます。
本にも書きましたが、友達数百人いたら、キリがないので…。
パソコンやスマホのスイッチを切って、外でも眺めてたほうが
精神衛生上良い気がします。
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東洋経済の連載記事のリンクです。
http://toyokeizai.net/category/malaysia
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★フェイスブックで日本にいながら国際交流する方法を書いた書籍(角川書店から発売)です。私はこうしてマレーシア人をはじめ、フィンランド人、香港人などと友情を育んできました。
★2011年に書いたフェイスブックの入門書。書籍を出版できたのも、マレーシア人のおかげでした。マレーシア人のフェイスブックの使い方についても触れています。