icon-plane2013年11月 | マレーシアでちょこっとだけ子供の教育を考えた。

子どもたちの学校を見てると、まるで日本の昔の学校みたいである。
担任のインド人のベテラン先生はなかなか厳しい。

私語はもちろん、授業中のノートや教科書への落書きはNG。鉛筆クルクル回すのもダメ。鉛筆を捨てられてしまうという。悪い子はみんなの前で名前を呼び上げられて叱られる。立たされたり、廊下に出されたりもしょっちゅう。

私も生徒だったら廊下に出される。

先生の勘違いで怒られることもあるのだが、そういうときも抵抗できないムードらしい。

子どもに先生の印象を聞いたら「無敵。最強」だそうだ。

昨年の先生は落書きは見逃してくれてたけど、汚い字や忘れ物、長い爪や髪の毛にはめっぽう厳しく、怒って電話してくることもあった。

それでも、子どもたちは先生が決して嫌いじゃないらしい。たぶん、それはこの先生の奥底に愛情があるからなんだろう。
もちろん先生もいろいろで、愛のない先生もいるんだけど、子どもはよく見ている。

けれど、先生の評判で学校を選ぶと、アレってこともある。なぜなら、マレーシアのインターナショナル学校が共通して抱える悩みが、先生が定着しないことだからだ。

最近、新設校に転校していった華人ママに様子を聞いたら、「ここも先生が定着しなくてね」とぼやいていた。
そこの校長先生が説明会で「先生の定着には努力します……しかし…」と言葉を濁していたことを思い出す。

なお、先生の定着度は、おそらく学校の学費と比例していると思う。高い学費のところを選べば、当然給与も高いだろうから、そんなに先生の交代を見なくてすむのかもしれない。

投稿日:2013/11/28  Posted in 未分類

ご無沙汰しています。
しばらくの間、ネットから離れていました。その間、コメントなどを見落としてしまっていたようです。
大変失礼しました。

先日、サバ州で、外国人旅行者に対する襲撃、誘拐事件があったようです。2月にも大騒ぎになった武装勢力との関連が言われていますが、完全に制圧されたというわけではなかったようです。

さて、ローカルの知人たちとの会話でも、相変わらず治安悪化の話が多いです。
多いのはやはりひったくりですが、ひったくられたときにもみ合って怪我してしまうこともあるみたいです。
報道こそされませんが、近所で頻繁に起きているのを聞くと、やはり気が重いです。

以前、マレーシアで徒歩はOKか否かという記事をアップしたことがありましたが、彼らによれば、もはや徒歩は論外という感じです。

大使館のメールマガジンでも短い距離でも徒歩は避けるように、という指摘がありましたので、私の記事も訂正しておきます。

車に乗っていても、降りるときには細心の注意を払い、周りにバイクなどがいないことを確認してからいそいで降りる、という人が多いようです。また、車をぶつけられたときも、周囲に人がいない状況などでは、不用意に車のロックを開けない、などの注意が必要だそうです。

投稿日:2013/11/20  Posted in 未分類