東洋経済の記事を更新しました。
最近、たまたまお会いした方を取材することが増えています。
マレーシアにいるから面白い人と出会えるのか、面白い人がマレーシアに来るのか、そのあたりよくわかりませんが、とにかく、最近こちらで出会う人、会う人、みんな面白くて困っています。
なんというか、みんな応援したくなっちゃうんですよね。
今回書いた学生の加藤さんもそんな一人。フィリピンで貧困撲滅のための開発経済を学んでいたのに、なぜかマレーシアでローカル相手の電話営業のインターンをやっていた、というお話です。
もうね、こういう人たちは目がキラキラしてて、自分のことに夢中になっていて、つねに行動している。はたから見てても気持ち良いくらい、ガンガン前に進んでいくんですね。
他人の批判とか雑音とかに惑わされず、思うままに進んでいったらいいなと応援しています。
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Facebookで起こる人脈構築革命
★2011年に書いたフェイスブックの入門書。書籍を出版できたのも、マレーシア人のおかげでした。マレーシア人のフェイスブックの使い方についても触れています。
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東洋経済の記事を更新しました。今回は必読ですよ〜!
たまに、「マレーシアは教育レベルが低くて….やはり日本のほうがいろいろ高度よね」っていうお話を聞きます。
これ聞くたびに、正直、よくわからん、と思ってました。
一体その教育レベルって何なんだろう。
例えば、数学の内容が日本より遅れてる….って言う人がいます。でもよくよく考えたら、その子の学校がケンブリッジ式(イギリス式)なら、当然カリキュラムはイギリス式に則っています。
オーストラリア式なら進度はもっと遅いかもしれないし、中華学校やシンガポール式ならもっと早いかもしれないわけです。
先生の良し悪しは、当然学費の高さと関係すると思われます。ただ、学費の高い学校ほど勉強させないのも、これまた事実だったりします。
そんな疑問でいっぱいなところに、マレーシア公文の社長さんをインタビューすることができたので、ズバリ聞いてみました。この社長さんは、日本からシンガポールを経て、マレーシアに来ています。つまり3カ国の親子を、公文という共通の定規を通して見てきた方なのです。
私、「この3カ国の学力の違いはどうでしょう?」
もちろん、シンガポールや日本が高い、という印象をイメージしての質問だったわけです。
で、いただいた答えは、そっけなくて驚きました。
「学力は国別、人種別ではなく、ひとりひとりによって違います。ですから、国ごとの傾向を説明することはできません。マレーシアでも日本とまったく同じやり方をしており、メソッドも同じですよ」
意外?
そういえば、英語での入試を実践している早稲田大学の方たちも、「各国、どの方式でも最終的に学ぶことにたいした違いはない」とおっしゃっていました。
いや、案外そんなものなのかもしれません。
早稲田の記事は、こちら
私自身もイメージに縛られすぎているのかもしれませんね。
ただ、マレーシアには日本でイメージする私立みたいな進学校とか、偏差値みたいなものもないです。学費の高い学校ほど勉強しません。そもそも、エッセイとかプロジェクトとか、どうやって偏差値化するんだろう。
日本の私立進学校のようなイメージの学校を理想とするなら、マレーシアには来ないほうがいいかもしれません。おそらく、がっかりすると思います。
東洋経済の記事はこちら http://toyokeizai.net/articles/-/62583
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