東洋経済オンラインにて、マレーシア子連れ移住のコラムをはじめることになりました。
東洋経済といえば、かつて石橋湛山が戦時中に反戦論を守り通したことで知られる、骨のある老舗雑誌が母体です。戦時中は反戦論はまったく人気がなく、薄い雑誌になっちゃったそうです。
孤高を恐れない石橋湛山は、尊敬する人の一人でもあります。
最近ちょっと思うことは、やはり日本人が外国に住む、というのは大変なんだなーってことです。
シニア層の平均滞在年数も、結局2−3年という話もあります。人気ナンバーワンと言われるマレーシアですら、実際に住むと不満の声のほうが多いのが実情です。今回の連載では、そういったマイナス面も含めて、いろんな面から取材を重ねて行こうと思ってます。
私は単純に、マレーシア人とマレーシアが大好きでやってきたけれども、ホントは欧米が良かったのに、って人もいると思います。メディアで取り上げられるマレーシアはちょっと美化されすぎていて、東南アジアの中進国である等身大の姿がなかなか見えて来ないのも実情です。そのため、数ヶ月いると、「こんなはずじゃなかった」となってしまうのだと思います。
でもですね。私は、「いろんな人がいる、いろんな考えがある」ってことを学ぶためだけでも、来る意味はあるんじゃないかなーと思ってます。学ぶものがないと思えば、帰ればいいだけです。
日本とはある意味、真逆の価値観を学べる国。シンガポールとは全然違う方法で、3民族が共存している国。面白いですよ!
記事はこちら。二回分がアップされてます!
アップルOB家族がマレーシアで得たもの
http://toyokeizai.net/articles/-/42916?page=2
投稿日:2014/07/22 Posted in 未分類