icon-plane2015年2月 | マレーシアでちょこっとだけ子供の教育を考えた。

東洋経済の記事を更新しました。

意外!「マレーシアでインターン」という選択肢

今回は、マレーシアでインターンとして職業体験をされた大学生、高稲さんのお話を伺いました。

最近、日本の大学生は内向きだと報道されています。高稲さんによると、実際その通りだそうで、彼の周囲でも留学を考えている方は少数派だそうです。

そんな中、高稲さんがとりあえず漠然とした中からも行動をはじめ、さまざまな国を放浪し、行き着いたのがマレーシアでした。

彼は、人と違ったことをやろう!という意識が旺盛で、英語留学もアイルランドを選んだそうです。彼を見ていると、一生懸命何かをしているうちに、次の課題が見えて来る、という感じです。そしてアジアで一人になることで、「濃い」時間を過ごすことができたとのこと。他人の後追いをしているだけではできない経験をされています。

詳細は、ぜひ、記事をご覧ください。

内向きな学生の話は前回、早稲田大学の取材のときも出てきました。
蛇足ながら、私自身も大学生のころは、外国にはまったく興味がなく、学生オーケストラで無理やり海外に連れて行かれるまでは日本を出たことがありませんでした。英語の成績も非常に悪かったです。

東洋経済オンラインでは、若い方のお話を伺う機会も多いのですが、しっかりした考えを持つ方が多く、内心忸怩たる思いです。
バックナンバーでも以下の記事はとくに印象が深かったものです。

「マレーシア経由で米国の大学」という選択

15歳が決断した、単身の海外寮生活

興味がある方はどうぞ。

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投稿日:2015/02/27  Posted in 教育

東洋経済の記事を更新しました。

高校生兄弟をマレーシアに送った理由
ミャンマー人と日本人の夫婦に聞く

今回取材させていだだき、面白いなと思ったこと。

このご夫婦にはお子さんが二人いるのですが、ご両親は、お兄さんのほうの留学は支援しているのに、弟さんのマレーシア留学には反対しているんです。

兄弟でも性格が違い、この子はマレーシアに向く、この子は日本に向くというのをご両親がアドバイスしている。
弟さんはどちらかというと集団についていくのが得意なタイプなので、日本のほうが向いているんじゃないかと考えていらっしゃるのです。

ところがこのご兄弟がまた面白くて、お兄さんのほうは両親に逆らい渡馬を嫌がり、弟さんのほうは両親は反対しているというのに、自分も行きたいと言い出すんです。聞いてみると、お兄さんが弟さんに多大な影響を与えていました。
結局、親の反対を押し切り、二人とも留学することになります。

中学卒業するくらいになると、子供の側も意思が強くなってくるので、そうそう簡単には親の思う通りに動いてくれません。それにしても、「✖️✖️はこうあるべきだ」と押し付けるのではなく、あくまで子供の性格に合わせて、アドバイスする姿に共感しました。

個人的にもやはり向き不向きというか、好き嫌いはあると思います。
マレーシアが嫌いなのに、無理やり勉強していたら、楽しいはずの学校も辛くなってしまいます。
反対に日本ではどうしても浮いてしまうけれど、マレーシアに来て生き生きしているお子さんも知っています。

英語を身につけるだけなら大人になってから勉強することだって可能です。
柔軟に考えることも、ときには必要かなと思います。

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投稿日:2015/02/08  Posted in 教育