icon-plane2015年12月 | マレーシアでちょこっとだけ子供の教育を考えた。

浅草に行きました。浅草、大好きなんですよ。
で、フラフラしてたら、人力車のおねーさんに声をかけられたので、いろいろお話してました…。

で、びっくりしたこと。

浅草にはなななんと、人力車の会社が個人業者含め、20社以上もあるらしいんですよ。

あの狭い浅草に、20社も。

絶望的な気持ちになってしまいました。

オーケストラを聴きに行ったら、チラシがたくさん入ってて、これまた圧倒されました。
東京のアマチュアオーケストラだけで約400団体くらいあるそうです。

400団体…すごくないですか?

東京って、どこにも人が大勢ひしめいていて、もうあんたなんていりませんよ、って言われてる感じがします。

確かに何もかも、マレーシアとは比べものにならないほど便利で、選択肢豊富なんですよ。
選択肢が多いことはいいことなんだけど……息が詰まります。

 

ホームシックにならない自分にショック

 

東京ってこんなんだっけかな〜。

私もう、 東京大好きすぎて、東京を離れたら絶対ホームシックになると思ってました。
歴史のないマレーシアに行ったら、古い町並みが恋しくなるだろうなーとも…。

ところが、実はこの3年半、一度もホームシックにならなかったんです。
これも軽くショックです。

マレーシア郊外の単調な生活に、すっかり慣れてしまったよう。
環境って確実に人を変えますね。

もしくは、私が年取りすぎて、東京についていけなくなったってことなんでしょーかね。
と思っていたら、子供が一言。
「僕は穏やかな日本が好き。混んでる日本は嫌い」
やっぱり普段見てるものに影響されるんでしょうね。

そんなわけで、相変わらず、自分の変貌っぷりに驚いている今日このごろです。

——

アエラ11月9日号に記事を書きました。
エプソム・カレッジで、グローバルマッチョな寮生活を送るスーパー中学生に話を聞きました。

東洋経済の連載記事のリンクです。

http://toyokeizai.net/category/malaysia

★マレーシアの教育環境について、良い点悪い点率直にまとめました。電子書籍版です。

マレーシアの学校の○と× アジア子連れ教育移住の第一歩

★マレーシアに車なしで住むノウハウをまとめてみました。電子書籍版です

車なしでマレーシア生活

★フェイスブックで日本にいながら国際交流する方法を書いた書籍(角川書店から発売)です。私はこうしてマレーシア人をはじめ、フィンランド人、香港人などと友情を育んできました。

Facebookで起こる人脈構築革命

★2011年に書いたフェイスブックの入門書。書籍を出版できたのも、マレーシア人のおかげでした。マレーシア人のフェイスブックの使い方についても触れています。

いいね! フェイスブック (朝日新書)

 

投稿日:2015/12/24  Posted in 雑記

マレーシアではほぼ毎日ジム(英国資本の大手)に通っていたのですが、ようやく日本でも体験する機会に恵まれました。
久々に来てみたら、あまりの違いに驚くことばかり。
以下列挙してみます。

▪︎ここが変だよ日本のジム

・入り口がお風呂みたい
 私が行ったところは、入り口からしてスーパー銭湯みたい。 そしてお風呂の匂いがしました。

・靴やウエアのレンタルがある!
 靴やウエアのレンタルがあるのにも驚き。通勤後に電車で通う人が多いから、荷物を減らしたいのかな? 

・どこもかしこも人が多い〜。
 平日午前中だというのにフロアもスタジオも人が多い。というか東京はどこも人が多いね。

・初心者向けのプログラムが満載
 運動初心者向けのおばちゃん向け簡単なプログラムがたくさんある〜。ヨガも易しそう。一方で、バーベルを使う1時間のプログラムが一番厳しいってトレーナーの兄さんが言ってました。マレーシアではハードなプログラムが多くて、ヨガですらついていけてません…。

・ダンスのクラスでみんな一曲ごとに水を飲む!
 ズンバのクラスに参加したら、一曲終わるごとにみんなが休憩して水を飲むんです。マレーシアだとぶっつづけの人が多いから、ちょっと意外。年齢層が高めだってこともあるのかな? クラスの時間も短いです。

・ビデオが先生代わりのプログラムがある!
 ヨガで、先生の代わりにビデオを見ながらみんなでやってるクラスがあって驚きました。先進的なのか、なんなのか….

・トレーナーが超親切。ちゃんと道具の使い方などを説明してくれる
 トレーナーのお兄さんが親切にあれこれ教えてくれました。うちのジムではお金を払わない限り機械の使い方を教えてくれません。

・お風呂が大きい! 
 お風呂が大きくて立派なのにも驚いた。お風呂とかふつーないです。

▪︎海外生活で自分の軸がズレてくる

私にとってはマレーシアのジムのほうが普通で、日本のジムは不思議な感じ。
たった数年の滞在で、自分の視点がすっかり入れ替わってしまったことに気付きました。

人って最初に覚えたものや、普段見ているものを、「常識」として捉えてしまうんですね〜。
海外の視点から日本を見ると、いろいろ違って本当に面白いです。

投稿日:2015/12/22  Posted in 雑記

マレーシアの郊外から久々に東京に来たら、なんだか押しつぶされるような、目がまわるような感覚に襲われてます。
たいしてすることもない癖に、やたら忙しく感じてしまいます。

環境の与える影響って大きいですね。

東京って、何もかもが過剰にある感じです。

家もビッシリ建っていて、マレーシアのような空き地(いや空きジャングル)はほとんど見られません。
人も鉄道も書籍も音楽もレストランも店も商品も、もう何もかもがこれでもか!っていうくらいにあって、ありとあらゆるアイデアがすでに実現されていて、突き詰めるべきところは、全部どこかの誰かがすでにとことん突き詰めちゃってる感じ? 
役所に行けば、ありとあらゆるパンフレット類がところ狭しと置いてあって、くらくらしました。

人の歩く速度がはやい!
コンビニでもレストランでも、笑ってのんびりしゃべってる店員さんはいないし、みんな真面目で一生懸命。
何よりも、人が突き詰めて思考していく、そのエネルギーに圧倒されます。

私はすべてが高速回転している中を、なんとか息しながら生活しているみたいな感じです。
夜中に目が覚めると、圧迫されてるような感じがします。

私、幼いことからずっと東京にいて、東京大好きだったので、自分の変化にビックリです。

投稿日:2015/12/17  Posted in 雑記

「なんでマレーシアなのですか?」
「どうして長期滞在してるのですか?」

とよく聞かれます。

正直なところ、理由ってすべて後付けで、結局のところノリとか直感とか動物的な勘なんですね。
不動産を見に行って「あ、なんか違うな」「お、ここだな」って勘が働く瞬間ってあるじゃないですか。
あんな感じに近いかも。

ちっぽけな危険の先に面白いことがある

人との付き合いからはじまって、流れ流れて、マレーシアまで来てしまった、という感じ。

でも、面白そうだなーと思ってしたちっぽけな危険の先に、面白いことがある気がするんですよ。

私がやってきたことと言ったら、

チャットでしか知らないマレーシア人に会いに行ったり、
その人たちを家に長期間泊めたり、一緒に海外旅行してみたり、
さらに紹介された友達の家に遊びに行ったり。

たまに他人から、

「危なそうだけど、大丈夫?」
「なんでそんなことをするの?」

と責められるようなことを繰り返してきました。
その結果、なんとなく、惹かれてきてしまった。
まるで猿みたいですけど、ものすごく正直に言ったらそういうことなのです。

世の中にはもっともっと大胆にリスクを取ってる人がいますけど、
そういう人にはさらに面白い世界が見えるんだろうなーって思います。

——

アエラ11月9日号に記事を書いています。
エプソム・カレッジで、グローバルマッチョな寮生活を送るスーパー中学生に話を聞きました。

東洋経済の連載記事のリンクです。

http://toyokeizai.net/category/malaysia

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投稿日:2015/12/11  Posted in 雑記

先日のお話会で、お子さんによる学校の向き不向きの話をしました。

 

日本の学校のほうが気楽でよかった!?

あるお子さんが、マレーシアの学校になかなか馴染めないといいます。
理由を聞くと、本来のおとなしい性格ゆえ、授業で発言を求められるのが苦痛だというのです。
元いた日本の学校のほうが気楽でよかったと言っています。

これ、あるんですよね。
向き、不向き。

マレーシアには、乱暴に分けると、

1 先生が教科書を使って講義する伝統的な授業をする学校、
2教科書を使わず、調べて発表していく探求型の授業をしている学校、
3 その中間に位置する学校

があります。

2の場合「授業参加度」として、授業中の積極的な発言を大きく評価する学校もあります。

そういう学校では、ただおとなしく黙って授業を聞いている生徒の評価は低くなってしまうのです。
グループでリーダー的な役割を果たしたり、ほかの子を助けたり、ということが大きく評価されます。
IBや欧米式でそういう学校が主流になりつつあるようです。

 

性格による向き、不向きも確実にある

とはいえ、どっちがいいとか悪いとかではない、と思うんですよね。

授業中ガンガン発言して議論して、というのに向いている子も、先生のお話を聞いて、教科書を読んでじっくり考え、当てられたときだけ質問に答える、のに向いている子も、いると思うのです。

これってそのまま、年功序列の日本の会社と、実力主義で自分をアピールしないと生き残れない外資系への向き不向きと似ているかもなー。

いくらグローバル時代と言っても、全員が全員、欧米系が作ったトレンドに乗っかる必要はないんじゃないかな? と思う今日このごろです。

 

 

 

——

アエラ11月9日号に記事を書いています。
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投稿日:2015/12/10  Posted in 学校

久々に日本に帰国中。ほんと、外国人が増えましたね。

マレーシア人もたくさん日本に来ています。

私の知り合いのマレーシア人だけで、この二週間で4組8人が日本を旅しているんですよ。今年、軽く15人は超えてます……。
2013年のビザ解禁より、マレーシア人の旅行者が増えているのは周知の事実ですが、それにしても今年は多い気がしますね。
もちろん、日本の文化や歴史を愛してくれているマレーシア人も少なくないのですが、一般のマレーシア人には「歴史、それなに?」って人も多く、それだけでアピールするのは難しそう。

なんで今年日本が熱いのか? 理由を友人たちの話から勝手に推察してみました。

・円安

マレーシアは現在空前のリンギット安ですが、円も対米ドルでは下がってきています。マレーシア人にはドルより円のほうが若干「まし」なレートなのではないかな。

・テロ対策

テロの影響でヨーロッパを避け、日本に来ようかなと言ってる人もいるようです。日本にテロがないとは言い切れませんが、比較的安全パイだと思われているみたいです。

・ブランド品が安い

買い物なら香港か日本! というのが私の友人たちの間での合言葉…。買い物に来られるのってちょっとさびしー気もしますが、電化製品やブランド品など、マレーシアよりも「安く買える」というのは、中間層んとって、もはや共通の認識のようです。

・日本食人気

もはや、マレーシア国内の日本食料理店は飽和状態と言えるほど、マレーシア人に浸透した日本食。お寿司や神戸ビーフを食べたいとやってくる人も少なくありません。

・旅行先として新鮮

世界中旅行しているマレーシア人にとって、ビザが解禁されたばかりの日本はまだまだ新しい印象。香港に行っても自慢できないけど、日本や韓国なら自慢できるって感じ。
ただしその先は個人によって好き、嫌いの分かれる旅行先でもあります。


・気候が比較的温暖

寒さが苦手なマレーシア人。イギリスや韓国、北京は本当に寒いけど、日本はまあまあ耐えられる……と言ってた人がいました。そんなもんですかね…。

そんなこんなで、マレーシア人が増えてますが、なかには旅行なのにホームシックになり「マレーシアに帰りたい」とフェイスブックに書いてる子もいました。

寒いですからね…。

——

お話し会無事に終了しました。終始和やかな感じで、私自身、とっても有意義な時間がすごせました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

2016年1月17、18日、マレーシア・クアラルンプールにてニュージーランド留学相談会が行われるそうです。高校となると途端に選択肢が少なくなってしまうマレーシア。ニュージーランドの高校留学にご興味のある方はどうぞ〜。

http://highschool.arcnz.co.nz/living-abroad/flight-2/

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投稿日:2015/12/08  Posted in マレーシア人から学んでいること

先日は日本の不便なところについて書きました。
一方で、久々に日本に来て気がついた、日本の便利なところも見えてきますねー。

・どこでも歩ける

これは毎回言ってますが、どこでも歩けるってすごいですよ。
日本の場合、たとえ田舎町でも「歩いちゃ危険だ」というところはそんなにないと思います。
なにより、子供が一人で街を歩ける。電車に乗ってどこか行けるって良いです。
マレーシアは逆で、普通に歩けるところのほうが、少ないです…。子供が一人で歩いていたら、誘拐されちゃいます。

・タクシーが信頼できる

日本に来ると、タクシー運転手が全員正装してるように見えます〜。
そして(多分)絶対騙したりしない運転手さんたち。いやー、信用できるっていいですね。お値段は高いですけどね…。

・高速バスが飛ばさない

マレーシアの高速バス、えらい飛ばすので、いつ事故るかとヒヤヒヤします。が、こちらの高速バスの運転は実に安心でした。

・車中でお酒が飲める

マレーシアのバスや電車で飲酒したら白い目で見られそうですが…日本は実に酒飲み天国です。とくに長距離の車中でお酒飲めるのは、良いですね〜。

・公共サービスが利用しやすい

役所に行きましたが、すぐに担当者と話せるのが日本の良いところ。
運転免許証の更新でも、待ち行列はほぼなく、スムーズです。いろいろたらい回しや行き違いはありますが、これはどこでも同様でしょう。

マレーシアの運転免許証の更新をしたのですが、ほんとーーに大変です。200人待ちとかザラです。受付周りは人だかりでなかなか前に進めません。下手すると当日中には終わらないことも。

ていうか、公務員の数が多いんでしょうかね…日本(汗)。

——

アエラ11月9日号に記事を書いています。
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投稿日:2015/12/04  Posted in 雑記

昨日の記事でも書きましたが、マレーシア人主婦たちと一緒に日本を旅行してきました。

そしてそして、びっくりしたのが、その「爆買い」っぷり。
いやー、中国人だけじゃないですよ、マレーシア人もバンバン買うんですねー。

別に超お金持ちの友達じゃないんですよ。

けど、ほんとーーーに気前よく使うので驚きました。
リンギット安にもかかわらず、たとえば以下のようなお店で、それぞれ3〜5品くらい、豪快に買っていきます。

アディダス
ナイキ
Edwin
ファイテン
ヨドバシカメラ
御殿場アウトレット(カシオ、レイバン、スポーツ用品etc..)
無印良品
ダイソー

洋服とかスニーカーとかネックレスとか時計とかサングラスとか…。
「あーこれはマレーシアには売ってない」というリストをもとに、狙いに行ってる感じでした。

ある友達、おそらく、買い物だけで50万円は使ったんじゃないでしょうか。
食も豪快。1万円くらいの懐石料理は全然平気です。

同じ友達、15年前日本に来た時は「何もかも高い、高い」と文句言ってたのに。

マレーシアが日本の物価の3分の1だと言われた時代は終わったのです。

最後はスーツケース3つに入りきらず、詰め込むのに必死。

「破産する〜。スーツケースに入らない〜」

が合言葉になっていました。

一方、どこいってもあまり買わない私を見て

「あなたは熟考した上に、結局なにも買わないよね」
「もしかして、ケチ? 私のほうが日本経済へは貢献してるわね?」

と言われてしまいました。(泣)

彼ら、クリスマスにかけてはまた別の外国にいくんですよねー。
韓国とかイギリスとかで家族で過ごすとのこと。
皆さん、年に数回は海外行ってます。
中間層のマレーシア人にとって、海外旅行って日常茶飯事なんですね。

——

アエラ11月9日号に記事を書いています。
エプソム・カレッジで、グローバルマッチョな寮生活を送るスーパー中学生に話を聞きました。

東洋経済の連載記事のリンクです。

http://toyokeizai.net/category/malaysia

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マレーシアの学校の○と× アジア子連れ教育移住の第一歩

★マレーシアに車なしで住むノウハウをまとめてみました。電子書籍版です

車なしでマレーシア生活

★フェイスブックで日本にいながら国際交流する方法を書いた書籍(角川書店から発売)です。私はこうしてマレーシア人をはじめ、フィンランド人、香港人などと友情を育んできました。

Facebookで起こる人脈構築革命

★2011年に書いたフェイスブックの入門書。書籍を出版できたのも、マレーシア人のおかげでした。マレーシア人のフェイスブックの使い方についても触れています。

いいね! フェイスブック (朝日新書)

 

投稿日:2015/12/03  Posted in マレーシア人から学んでいること

マレーシアから来た5人と東京→河口湖→東京と旅してきました。
マレーシア人の視点から見ると、いろいろ違った面が見えてきて面白かったです。

電話がないことでの不便

先日も書いたけど、短期滞在の旅行者は通話のできる携帯電話を持つことが困難です。
だから「ついたら電話ください」ができないんです。これが案外不便です。

「宿についたら電話ください。迎えに行きます」って言われて、公衆電話を探す羽目になりました。
レストランも電話じゃなくて、メールで予約ができるようになればよいのに。

日本のサービスは丁寧だけど、融通がきかない

ホテルでの食事でのこと。マレーシア人、辛いのが好きなので、唐辛子を希望するのですが、これが案外置いてない。そこで「ガリ」か「にんにく」を追加でもらえないかと聞いたら、「できません」との返事。(マレーシアではどこでも唐辛子は無料で追加してくれるのです)
ま、お寿司やさんじゃないしね…。これが日本式なので、ということで納得してもらいました。
でもちょっと融通きかせてもらったら、旅の印象よくなると思うんですよね〜。

反対に、コース料理で「ご飯はもうお腹いっぱいなのでいらないです」と言った友人に、「当ホテルでは、お客様皆様にすべてのお料理をお出しすることになっております」とご飯を置いていきました。これには一同びっくり。

マレーシアではいろんな点でむちゃくちゃ融通が利くというか、ルールらしいルールがなかったりするので、じつに日本っぽいなーと感じたようです。

そんなに完璧じゃないサービス業

今回一緒に旅してハラハラしたのは、レストランやホテルなどのサービス業で意外に注文の失念が多いこと。

レストランで3回ほど注文を忘れられるということがありました。
さらにホテルでは有料の個室温泉を頼んだのですが、2回とも忘れられていて催促しました(目の前でノートに書いていたのに〜)。
そのたびに丁寧にお詫びしてくれるのですが、「日本のサービスは質が高い」という先入観があるだけに、ちょっと残念でした。
どこも満員でむちゃくちゃ忙しそうだったし、慣れてない店員さんもいたので、仕方ないのかも知れませんねー。

——
(お知らせ)12月5日(土)のお話会へのお申し込みありがとうございました。ご連絡いただいた皆様にはすでに返答を差し上げましたが、まだの方がいたらご連絡ください。

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投稿日:2015/12/02  Posted in マレーシア人から学んでいること