icon-plane2015年10月 | マレーシアでちょこっとだけ子供の教育を考えた。

「家にメイドさんがいるなんて、いいなぁ〜」って思ってる人、多いですよね?
私もそうです。
が、しかし。中流階級のマレーシア人主婦と話していて、必ずでてくるのがメイドさんの愚痴。
健康診断連れてったり、食事用意したり、雇うのも大変です。

・人格が変わったメイドさん

最近聞いた怖い話。
友達のとこに来た自慢のメイドさん、パーフェクトに家事をこなす優秀な人で、素晴らしく料理が上手。彼女は安心して子どもたちを任せ、毎晩ダンスのクラスを楽しんでいました。

しかし、数ヶ月すると、様子がおかしくなってきたそうです。

明るかったメイドさんなのに、なぜか暗い顔をしている日が増えました。次に「見えないものが見える」と言いだしたのです。砂が落ちてくるとか、誰かが立ってるとか…。「私にはあなたたちの運命がわかるの」といったときに、さすらの友人も「これは変だな?」と思い始めたそうです。そのうち、二重人格になってきました。

しまいには、窓から飛び降りようとしていたので、慌てて病院に連れて行ったところ(病気の面倒を見るのも雇い主の義務)、重い精神疾患でした。もともと病気を隠して、エージェントに登録し、バレるとエージェントを変える、ということを続けていたんだそうです。

・メイドさんが突然逃げちゃう

一番聞くトラブルがこれ。突然いなくなってしまう、やめちゃう、というやつです。頻繁に聞きます。きっとメイドさんの側にもいろんな理由があると思います。

あるインド人友達のインドネシア人のメイドさん、「インド人なので、豚も食べるしお酒も飲みますよ」って説明して雇ったのに、食事がハラルじゃないと知ったら大泣きし、「約束が違う」とトラブルになったそうです。でもこれ、エージェントが悪い気がします。なんとなく。

そんなわけで、「以前は雇ってたけど、もうやめた」という主婦もいます。なかには家族みたいにうまくいっている人もいますけどね。

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投稿日:2015/10/30  Posted in マレーシア生活一般

20代の外国人社員が思う日本企業の「謎」

クーリエジャポンのこの記事、面白かったです。

20代の外国人社員が思う日本企業の「謎」をあげてます。

残業好き、質問をしない。まったく理解できません!
家族的なのはいいけれど本当の家族とも過ごさせて!
時間厳守は何のため?
と言いたい放題。

面白いなーと思ったのは、「日本の会社は上司の命令に従うだけで、まるで奴隷ですよ」というニュージーランド人に対し、シンガポール人が「あの体育会系の教育は、顧客の理不尽な要求に対応できるようになるための訓練だったことに気付きました。本で読んだ日本の『守・破・離』はこういうことか! と思えてきましたよ」というとこですね。

そうそう。日本の学校教育ってこのザ日本社会に対応するよう、うまくできてると思うのです。

答えは先生が握っていて、余計な質問はご法度
考えるな、 従え、というメッセージ
朝だけ時間厳守、でも終わる時間はファジー(拘束時間は長ければ長いほど偉い)
行事は全員参加。家族優先とかありえない

が日本の教育。まんま、日本社会へ適応する訓練なんです。

一方で、マレーシアの英国式教育を見ていると、

答えは生徒が調べたり引き出したりするもの。先生はそれを待つ
質問しない子供は評価されない(授業に参加していないという評価)
考えろ、教科書を信じるな、というメッセージ
時間は何ごとについてもファジー
家族行事で行事の欠席OK

と真逆です

だから国内での教育のグローバル化ってかなりいびつな形になります。
海外の大学出た人って日本企業からしたら「使えない人材」になっちゃうからです。

企業文化が変わらない限り、あれこれ自分の意見をいう新卒社員なんてうっとおしいだけ。
そんな人材輩出しても、日本企業の文化に合わないじゃないですか。
だから、教育のグローバル化なんて無理ですよ。

私、新卒で、すぐ有名な大企業に入りました。
入社早々、本社の新入女子社員は、ひまわりの仮装して「ひまわりポンポン隊」として踊らないといけないって話聞いて目の前が暗くなりました。

そんな文化、頭を空っぽにしなきゃやってられません。ていうか、正気じゃ無理です。

マレーシアやシンガポール、中国でもこういうことはないらしい。日本って相当変わった国なんだなって思います。伊達に歴史が長いわけじゃないんですよね。

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投稿日:2015/10/28  Posted in 教育

グローバル化がクローズアップされますが、人工知能の発達もすごいことになってます。これを知らずして子供にあーせーこーせといっても、すべて無駄な努力に終わる可能性があります。

例えば、私の仕事である記事の執筆、すでに人工知能に置き換わっています。
AP通信ではすでに決算発表記事を「自動記事執筆技術」に任せてます。スポーツ分野なども同様です。いまからデータ記事を書く記者になるのは、無駄な努力だってことです。

AP通信、決算記事作成に自動化技術導入へ

で、じゃあどういう仕事なら人工知能の置き換えにくいのだろう? って考えてたところ、ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レビューにこんな記事がありました。

人口知能はビジネスをどう変えるか?

これによると、人口知能(AI)にできないことには、以下のものがあるそうです。

(1)AIには意思がない
(2)AIは人間のように知覚できない
(3)AIは事例が少ないと対応できない
(4)AIは問いを生み出せない
(5)AIは枠組みのデザインができない
(6)AIにはヒラメキがない
(7)AIは常識的判断ができない
(8)AIには人を動かす力、リーダーシップがない

リーダーシップ、問いを生み出す、枠組みをデザインする….なんかどこかの教育方針みたい。だから、英米の教育がそっち方面に舵をきってるわけですね。

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投稿日:2015/10/27  Posted in 教育

さまざまな国のスタイルの学校が選べるマレーシア。
しかし見ていると、ある傾向に気がつきます。

それは「学費が高い欧米系の学校ほど、勉強時間が少ない」こと。

最近、マレーシアに開校している全寮制の英国式ボーディングスクールがその好例で、その分、スポーツや芸術に割く時間を増やしているのが共通点です。
例えば、ある学校の1日の自習時間は1時間。それで十分だといいます。彼らはさまざまなスポーツをし、ディベートをし、ボランティアからミュージカルの上演まで経験します。塾に行く暇などないのです。

一方で、中華学校を始めとするマレーシアの伝統的な学校では塾が大変盛んです。子供たちは、長時間、プレッシャーのもとに勉強した上、さらに塾に行って勉強します。学校では、受験に関係のない体育や音楽の授業は大幅に割愛されています。
日本の受験教育はこの延長線上にありますよね。

これはどういうことでしょうか?

英国式ボーディングスクールの分校、エプソムカレッジ・マレーシアに聞くと、こう教えてくれました。

「教育の質が変わりつつあるからです。アジアの伝統的な知識偏重教育では、暗記のために多くの時間を勉強に費やす必要がありました。しかし時代が変わりました。いまや知識はコンピュータで調べられますから、今度はその知識同士の関連性を考えさせる教育が主流になってきた。 長時間勉強する時代は終わったのです」

 イギリス式の教育でも、以前はアジア同様、知識偏重の詰め込み教育が主流でした。これが変わってきたのはここ数年の傾向だそうです。背景にあるのはもちろんITの台頭です。

 だから、彼らは探求型授業やポスター作り、グループでのディスカッションに時間をかけます。生徒たちは、コンピュータや図書館で自分で調べろと言われます。暗記がさほど重要でないため、長時間机に向かう必要が減っています。

 その代わり、多くの生徒が良い成績を取れるため、学業成績にプラスαできる何かが必要になるそうです。

「実際、ハーバードを目指すような学生の成績はみなAプラスばかりで差がつきません。そこで、クラブ活動を通して得る、その人なりの経験であり、技能が重要になってくる」

アジアの伝統的な詰め込み教育と、IBを始めとする英国、米国、オーストラリアなどの「グローバル教育」は、まったく違うんですね。
なかには、グローバル教育が物足りず、伝統的な暗記教育に子供を戻す親もいるのだとか。

世界の潮流がこの2つの対立に向かうのか、それともグローバル教育に収斂されるのかはわかりません。
マレーシアに来たら、この2つの価値観により違うタイプの学校が存在することは、知っておいて損はありません。

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投稿日:2015/10/26  Posted in 教育

そのうち来るだろうと思っていたら、やっぱり来ました。

子どもにプログラミングを学ばせる真の意義(東洋経済オンライン)

http://toyokeizai.net/articles/-/89410?page=3

日本国内では、子供にプログラミングを学ばせる親が急増しています。
いまや、進学塾などが意欲的に進出しているとのこと。

ベネッセはなんと幼稚園向けのオンデマンド講座を開始。
英語と組み合わせた「英語でプログラミング」イベントなども開催していますね。
 
記事によれば、英国やオーストラリアではすでに義務教育の一環だそう。
てことは、マレーシアの英国式やオーストラリア式でも同様のはずです。

マレーシアの英国式小学校で学ぶ子供に聞くと、「プログラミング(スクラッチ)、学校の授業で習ってるよ」と一言。あんまり興味は示してないようですけど。

まさにデジタルネイティブ世代。教育の内容も時代に合わせてどんどん変わっていくんですね。

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投稿日:2015/10/23  Posted in 教育

マレーシア、シンガポールのヘイズが酷いことになっています。

木曜日、教育省は、セランゴール、プトラジャヤ、ペナンなど4778校に休校命令を出しました。
今週に入ってもう4日目です。

Schools to remain closed Thursday(スターオンラインの記事)

昨日までは一部の私立学校は、それでも独自の判断で開校していました。ところが今日から、命令に従わない学校には、罰則措置が取られるそうで、急遽休校となった学校もありました。

夜中にいきなり明日は休校というメールが届き、びっくりされた家庭もあるのではないでしょうか。Star Online(http://www.thestar.com.my/)をチェックしておくと便利です。

いまやマレーシア、シンガポールにとって、ヘイズは大問題。あちこちで「いい加減にしてくれ」という声が聞こえてきます。ヘイズが原因で体調を崩したりする例も出ています。

このヘイズがいつまで続くのでしょうか。
11月まで、年内に終わる、3月までと諸説が入り乱れています。

21日には、2016年頭までインドネシアの火災が続くとしても、12月に北東モンスーンが始まったら、ヘイズは終わるかもしれない、という観測が出てました。早く終わって欲しいですね。

Haze may end when monsoon starts

http://www.thestar.com.my/News/Nation/2015/10/21/Haze-may-end-when-monsoon-starts/

スクリーンショット 2015-10-22 06.27.40

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投稿日:2015/10/22  Posted in マレーシア生活一般

人種をステレオタイプに分類するのもなんですが、やっぱりそう思ってしまった出来事。

マレーシアにきて、ローカルのみんなとご飯を食べる場合、そんなに揉めません。
たいてい、誰かが「ここは払っておくよ」と言っておしまいです。
その代わり「では次回は私が持つね」ってことなります。

とくに中華系はメンツを重んじるからか、割り勘にすることはあまりないですね。
一緒に旅行しても、たいていどっちかが出して、なんとなく帳尻を合わせていく感じ? です。

私が一番長く付き合っている家族とは、もう20年近くおごったり、おごられたりしながら、合同家族旅行を続けています。長年のなかで帳尻は合っているような気がします。

インド系もマレー系も似たような感じ。
細かい単位で割り勘にしたことなんてないんです。

以前ラマダン直前のマレー人から
「ラマダンには貧しい人たちに施しをしなくちゃいけないから、あなたにも施しをさせてほしいの」
と言われてご馳走になったこともあります。

わわわ、私が施しの対象になってる? って一瞬焦りましたが。

アジア人おおらかです。いつもありがとう。

ところが、これがヨーロッパ人だと細かいんですよ。ものすごく。
私のせまーい経験では、ケチな人が多いです。日本人よりも。

以前、イタリア人と一緒に観光にいったとき、家族で水を持ち歩き、喫茶店代わりに駅で休んでました。コーヒー代がもったいないから、っていうのです。知り合いのイギリス人もフランス人もドイツ人も、細かい人が多かったな….。ま、ヨーロッパ人って言ってもいろいろいますからね。

ま、広いヨーロッパで人種をひとくくりにするのも何です。
それに、こういうステレオタイプに当てはまらない人だって、もちろんいます。

マレーシアに話を戻すと、知り合いの中華系で毎回割り勘に文句つけるお金に細かい女性もいます。彼女は周りの中華系から「ケチだ」って陰口言われてますよ。

みなさんの周りでは、どうでしょうか。

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投稿日:2015/10/21  Posted in マレーシア人の人間模様

そろそろ雨季に入るからヘイズが終わると期待していた人は多いはず。

ところが、現実には、ヘイズで昨日、今日と再び学校が休校になってます。
試験も延期になったそうです。

ニュースを見ていたら、ヘイズ、12月まで続く可能性があると聞いて耳を疑いました。
なんか、どんどん長くなってるんですけど…。いったいどういうことでしょう?

で、さらにThe Starを見たらショッキングな記事がありました。なんとなんと、来年3月まで続くかも?って言ってる人がいます。

http://www.thestar.com.my/News/World/2015/10/19/Hazy-new-year–Southeast-Asia-set-to-suffer-for-months-as-Indonesia-fails-to-douse-fires/

スクリーンショット 2015-10-20 07.20.57

報道によれば、インドネシアでの火災(ホットスポット)は増けていて、消火は失敗しているとのこと。多くの火災は「おそらく12月か1月まで続く可能性がある」(Herry Purnomoさん、インドネシア国際森林調査センターの科学者)。

先週の水曜、NASAの衛星によれば、インドネシア1,729箇所に火災のアラートがあり、これは過去のどの1日よりも多いのだとか。火災の多くは「人々がパームオイルなどの新規農業をするためのもの」と説明されています。

一方で、インドネシアの森林地帯にある企業の上級幹部、「ヘイズは来年3月まで続く可能性がある」と恐ろしいことをさらりと言ってます。

インドネシアは通常10月には雨季に入るのですが、今年はエルニーニョ現象で、12月まで乾季の状態が続くのだとか。

可能性があるといってるだけですから、3月まで続くって決まったわけじゃないですけどね。
覚悟しておいたほうがいいのかな。
ヤレヤレですね。

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投稿日:2015/10/20  Posted in マレーシア生活一般

マレーシア人を見ていると、語学に対するアレルギーがほとんどないことに驚きます。

日本語を覚えるのも早く、日本語学校に入る前に独学で普通に話せてしまう人がほとんどだそうです。

これ、小さいころから多言語に慣れていることが、おおいに関係していると思います。

ある中華系友人のケース。

小学校は中華学校で 教育言語は中国語でした。しかし同時にマレー語と英語もしっかりやるそうです。
中学ではマレー語の学校に行き、高校からはイギリス式で英語で学び始めました。
最後はケンブリッジまで行きましたが、言葉はなんの支障もなかったそうです。
現在は米国本社の多国籍企業で働いています。

「だからマレーシア人はどの言語も中途半端なんだよ」って悪口言う人もいるんですが…。

それでも、途中からでもケンブリッジ大学院の授業が理解でき、レポートが書けるレベルまでいければ、十分なんではないの? と凡人の私は思います。

彼女いわく、「マレーシアの中華系学校のシステムは悪くない」そうで、
そんな彼女は自分の子供も公立の中華学校に入れています。

自分が英語の学習に費やしてきた時間を思うと、本当に情けない。
なにしろ、大学卒業まで、日常でまともに使える英語は「ハロー」だけでした。
10年も勉強したのになー…。ははは。

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投稿日:2015/10/19  Posted in 教育

マレーシアに住んでると、とにかくチャリティーの機会がたくさんあることに驚きます。
日本でもあるけど、その量が半端じゃないというか、中流階級以上のローカルの人たちって、とにかく年中チャリティーやってるんですよー。

マラソンやダンス大会など、スポーツイベントの多くが慈善事業への寄付と結びついています。

塾やピアノ教室などでも、施設の子供を招待したり、本を売っては寄付したりします
ピンクリボンなんて、このシーズン、いったい何度あったことか? 

私の友人(マレーシア人、中華系)、自分で「自分が走るのでお金だしてくださいー」っていうチャリティーイベント立ち上げて、一ヶ月で数百万円のお金を集めてしまいました。

FacebookとSNSで告知して、友達にお金出してもらっただけですが、驚異の結果に本人もびっくり。
「私のこと信頼してくれて、ありがとう!」って嬉しそうでした。

もちろん、そのお金はどこでどう使われてるのか? 本当にちゃんとした団体なのか? 
という問題もあるのでしょうが、みんなそこを突っ込むこともあまりなく、単純に善意でやっている感じです。

マレーシア、豊かになってるな〜と実感します。

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投稿日:2015/10/16  Posted in マレーシア人から学んでいること