icon-plane2015年6月 | マレーシアでちょこっとだけ子供の教育を考えた。

マレーシアでのSNSの普及。何度も書いてきたように、それはもう凄まじいものがあります。

とくにフェイスブックとWhatsupというチャットソフトの普及率はかなり高く、どこへ行ってもスマホを見ているマレーシア人で溢れています。

けど、でも、それがマレーシア人たちのストレスともなっています。

インド人の友達、交友関係が大変広いです。
Whatsup(Lineみたいなもんです)で参加しているグループが200以上あるそうです。

「仕事が終わってスマートフォンを見るでしょ。たいてい2000件以上の未読があって、読めるはずないでしょ…って感じ。ほんと、Whatsupって、今世紀最悪の発明だと思うわ〜」とぼやいています。

彼女は、ついに電話番号を変え、ごくごく親しい人のみに限定しているそうです。

別の中華系の友達はモテるので、複数の女友達からのチャットがひっきりなしに来るそうです。
「もう慣れたけど、相手の返信が早いから大変だー」と言います。

返事そのものをやめちゃえば?っとも思いますが、NOと言えない性格ゆえ、難しいそうです。

朝の「おはよう」から始まって、夜の「おやすみ」までひっきりなしに、近況を伝えるグループもあります。
誰かの書き込みが途絶えると、心配されてたりします。

この私ですら、学校関係、ジム、音楽仲間、昔からの友達関係など、気が付いたら大小のグループを合わせて20ほどのチャットグループに参加していて、多いときは未読が100個くらいたまってしまいます。面倒になって、読まなくなります。が、書き込みが途絶えると「どうしたの、具合でも悪いの」とメッセージが来ることもあります。

フェイスブックで「いいね!」したのしないので、揉めてる人たちもいます。
全部に「いいね!」することないし、だいたい他人の投稿全部読めないでしょ、って思います。

Whatsupで名前を呼び間違えたことで、延々と議論になることもあります。
まあたくさんあれば、間違えるよね?
しかし気になってしまうらしい。

まあこういうのが気になるっていうのは悪気はなくて、おそらく、ただ暇なんですよね。

暇な人というのはどこにでもいるものです。
暇な人に忙しい人が振り回される、という構図は日本とまったく同じです。

余談ですが、SNSは中毒になりやすいので、時間を決めてみるとか、見ない日をつくるとか、
積極的に離れる時間を作ったほうがいいと個人的には思っています。

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投稿日:2015/06/30  Posted in マレーシア人の人間模様

マレーシアにきてほんと良かったなーと思うことは、自分の中の常識が崩れたことです。
マレーシア人の友達には「マレーシア人化してるよ…あんた…」と言われてますが、本当にそうかもしれません。

なんか、日本にいたときには、努力して苦労しなくてはいけないと思ってました。
幸せって努力の先にあるもので、日常にはないような気がしていました。
何かに向かって一生懸命やることが正しいのだと思い込んでました。

でも、こっちの人見てると、その日、その日、1日を楽しんでます。
私も、幸せって日常にあるんだなーと再認識しています。

朝の空気を楽しんで、親しい友達と食事をしながら会話をし、夕焼けをゆっくり見る。
美味しいドリアン食べて、水いっぱい飲んで、寝る。

あー、自分もいつ死ぬかわかんないんだから、毎日楽しく生きないとなーと思います。
子どもも学校が楽しい! と喜んでいます。
まー楽しければいいんじゃないの、と言ってます。

けれど、楽しく生きるというのは、それはそれで戦いでもあります。

マレーシア人の中には相当強引な人たちもいて、自分ワールドに他人を引きこもうと頑張ります。
なので、 私は私でこうなんだぞーというのを言い続けなければなりません。
NOを言わないでいると、強引な人たちにがんがん引き込まれて、毎日楽しくもない会合に参加し続ける羽目になり、疲弊します。

自分が好きなことは好きといい、嫌いなことはヤダということ。行きたくないところにはいかないこと。
そのことで嫌われても気にしないこと。自分の動物的な勘に従うこと。
まるで動物みたいですが、そんな感じで毎日過ごしています。

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投稿日:2015/06/29  Posted in マレーシア人から学んでいること

ITメディアビジネスオンラインの記事を更新しました。

東南アジア発! 気になるニッポン企業。
第二弾は、マレーシアでは有名なJkidsです。

以前、マレーシア人が東京に来たとき、子供たちだけで公園で遊んだり、道を歩いたりする姿にをみて、
「マレーシアでそんなことしたら、誘拐されちゃうよ」と驚いていました。

そう、外を歩くのも、そんなに簡単ではありません。
また公園遊びは親が基本見ていないと危険です。
そんなわけで、ここの子供たちが外で運動する場はかなり限られています。

公園もあるのですが、早朝または夕方以降でないと日差しが強すぎるという問題もあります。
サッカーや野球をする子はあまりおらず、室内のスポーツ(バドミントンやテコンドーなど)が人気です。
子どもたちは運動不足に陥りがちです。

そんなわけで、マレーシアでは基本外遊びがかなり難しいのです。
そこに目をつけて、室内型の公園を作った会社のお話です。
「マレーシアの子供たちに公園遊びを」という目的で、現在8店舗を展開中。

先日取材のためお邪魔したら、子供たちが、こちらでは珍しい砂場遊びに夢中になっていました。

経営するのは26歳の日本人女性、木村希さんです。パワフルで素敵な人です。

詳細は以下で!

マレーシアでキッズビジネスを拡大中! Jkids、人気の秘密は

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投稿日:2015/06/26  Posted in マレーシア生活一般

さて、二日に渡って自分の勉強体験(って言えるのでしょうか)を書いてきました。

大学受験で私が学んだことは、「ギリギリで頑張ればOK」に加えて、「自習が自分に向いている」ということです。
そして肝心の大学ではまったくといっていいほど勉強しませんでした。

いつも思うことは、「私、本当に勉強というものをしたのだろうか?」という疑問です。
ほんとによくわかりません。
理数系は最後まで落ちこぼれのままでした。いまだに微分積分とか、関数とかわかりません。
機会があれば、大学でちゃんと勉強しようかなとも。

勉強らしいことを真剣にしたのは2年だけで、それもダジャレで英単語暗記したりとロクなものではありませんでした…。
おかげで後で英語を勉強するときに苦労しました。

ほかのお母さんたちと話していて、いまひとつ話がかみ合いません。
理由はたぶん、この辺にあると思います。

私、塾行かなくてもいいと思うし、勉強はやりたいときにやればいいと思うし、いつでも学び直せるんじゃないかとすら思ってます。
子供も焦って勉強ばかりしなくて大丈夫だと思ってます。
むしろ、いろんな人と出会い、世界を広げてほしいかな。
その環境としてマレーシアはとても良いと思ってます。

教育って、それぞれが「原体験」を元に考えるようなところがあって、その最大公約数から私はずれてる変人なのかもしれないですね…。
そんな私がこんなブログ書いてるので、読者の皆さんは「こいつあかん」と思ったら、ほかを読んだほうがいいかもしれません。

そうだ母親から「うちはそんなに貧乏じゃなかったよ!」と怒られました。訂正しておきます。
母は小さな会社を経営していました。けど、いつも「金がないない金がない」と歌っていたので、うちは貧乏なのかと思っていました。
よく考えたら貧乏なら楽器習ったり私大行かせたりできませんよね…。
ごめんなさい。

投稿日:2015/06/25  Posted in 教育

前回の続きです。私自身のお話です。

さて付け焼き刃勉強の末に、都立高校に入りました。

都立高校時代はひたすらオーケストラに明け暮れる日々。毎日寝ても覚めても音楽のことばかり考え、授業中はスコアを読み、楽譜に書き込みをしていました。

勉強はほとんどせず、生物で学年でビリというのを取ったこともあります。
母親は別になにも言わなかったです。

でも、周りもあんまり勉強してる風には見えませんでした。
進学校といっても都立高校。授業によってはみんなぜんぜん聞いてなくて、勝手なことをしていました。授業中に漫画とか、渡辺淳一の本とかが回し読みされてました。アイス買いに行ってた人もいたな。

で、3年にあがり、クラブ活動から追い出されると、みな突然、勉強をはじめました。
私は例によって落ちこぼれていました。
数学と英語はとくに、まったくわかってませんでした。

それでも、学生オーケストラで有名な早稲田か慶応に行きたいと思いました。
親には弁護士になりたいから大学に行かせてくれと頼みました。
うちは母子家庭です。お金がないので国公立も受けること、一定以上の大学以外に学費は出せないと条件をつけてきました。浪人なんてもってのほかです。

▪️塾は3日でやめて、孤独な勉強の日々

塾にはいきませんでした。 実は駿台の夏期講習には行ったのですが、3日でやめてしまいました。
なぜなら、授業がつまらない。
後ろの席ではみなこっそりポータブルTVでオリンピック中継を見ている始末です。

こりゃ時間の無駄だと思い、自分で勉強することに決めました。
塾って行き帰りの時間も無駄じゃないですか….。自習したほうが時間が効率的に使えると思います。

都立高校だったためか、周りで塾にいく人も少なかったように思います。
自然と学校帰りに友達と図書館で勉強するようになりました。
学校の授業中も退屈なのはコッソリ自習してました。

私大なら、受験科目は英語、国語、日本史だけです。
得意な国語と日本史で点を取り、苦手な英語をカバーするというのが私の作戦でした。

とりあえず、英語は単語がわかんないので、まず単語を覚えるところからはじめました。
当時は大学受験のための定番の参考書がありました。
毎日目標を決めて勉強を進めていきました。日本史はひたすら教科書を暗記するまで読みました。

国立大学も視野に入れていたため、理系科目は学校の先生に教えてもらいました。
うちの学校良い先生がいっぱいいたのですが、かなり苦戦しました。

自学の問題はとにかく孤独なことでした。
完全な自習だと不安なので、旺文社のラジオ講座と進研ゼミを併行してやりました。精神安定剤代わりですね。
古文や科学といった教科は得意な同級生と教えっこしました。私は歴史を友達に教え、友達は私に科学を教えてくれる、って感じです。教えると頭に定着しました。これはすごく良かったです。

学校が終わってから、毎晩図書館の閉館時間まで集中して勉強し、家に帰ってからも勉強。
1日8時間くらい勉強したと思います。

そんな感じで、勉強しているうちに受験の日を迎えました。
しかし第一目標だった国立大学には共通一次の理系科目で大失敗し、断念。
第一志望ほか、いくつかの私大に合格し、受験勉強は終わりました。

私が学校時代に勉強したと言えるのは、あとにも先にもこの2回だけです。
英語を勉強したのはこのあとずっと先、仕事で必要になってからです。

そんなわけで私は経験上、日本の大学受験するのに塾はいらないんじゃないかなって思ってしまうのです。

でも自分でしてきたこれが果たして勉強か? と言われると、それもよくわかんないんですよね….。

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投稿日:2015/06/24  Posted in 教育

こういう場所では、自分が受けてきた教育の話を避けて通ることはできないなーと最近思ってます。
そんなわけで、ちょっと恥ずかしいですが、私のことを少しお話しします。

我が家は母子家庭でした。母親はいつも仕事で忙しく、「お金がない」と歌ってました。
なので、子供達の仕事は主に夕食の支度と後片付けでした。
だから、「家事をしなさい」と言われたことはあるけれど、「勉強しろ」と言われたことがないのです。
もちろん、小中高と公立学校でした。

なぜか「スポーツしろ」とはやたら言われました。おかげでスポーツと家事が大嫌いになりました。
あれこれしなさいと子供に言わないほうがいいです。

本が好きだったので国語だけは得意でしたが、ほかは中学1年で落ちこぼれてしまいました。
数学と英語は何をやっているのかすらわからない状況。

数学は最初の方程式でつまづき、英語は何を勉強しているのかすらわかりません。
「Alphabetを書きなさい」という問題で、「Alphabet Alphabet Alphabet…」とひたすら何度も書いて周囲に笑われたりしてました。

親に強制されイヤイヤ入った運動部で毎日くたくた。
授業中はぼーっとして、塾にもいかず、そのまま高校受験の中学3年を迎えました。

ところが相当勉強が遅れています。とくに数学に関しては、中学1年レベルで私の理解は止まっていました。
さすがの母も心配になり、友達のお父さんに頼んで、週末に数学と英語の補習をしてもらうことにしました。
で、ようやく方程式や英語の基礎を理解する始末です。これにはいまでも感謝しています。

とにかく校内暴力全盛期の学校で、窓ガラスは穴だらけ。喧嘩も日常茶飯事で、卒業式には警察がきました。
けれどそれがモチベーションになりました。

荒れた学校から抜けたい一心で勉強しました。数ヶ月後には親に頼んで塾にも入れてもらいました。

かなりの落ちこぼれだったので、偏差値は面白いように上がっていきます。私はもともとテストなどの本番に強いタイプで、模擬テストはゲームみたいで楽しかったです。最後は勉強自体が楽しくてしょうがなくなりました。

そしてなんとか進学校と言われる都立高校に入りました。

高校受験で私が学んだことは、
「相当落ちこぼれてても、ギリギリになって頑張ればなんとかなる」
ってことです。恐ろしいことに、これが私の基本哲学になってしまいました。

その高校でまた勉強が遅れていきます。
続きはまた。

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投稿日:2015/06/23  Posted in 教育

東洋経済オンラインの記事を更新しました。

みなさまご存知、KLの有名人、マレーシアマガジンを主宰する中村芙美子さんにご登場いただきました。

記事のいいね!がはじめて2000超えるなど大きな反響をいただいております。

タイトルが刺激的ですが、実際にはぜんぜん悪いことはしてないと思います。
ご自分では「不良と呼ばれてた。でも私は不良じゃなくて、遊び人」とおっしゃっています。
でも不良と呼ばれてたので、不良になってもらいました。

正直なところ、中村さんのお話することは結構私には難解でして、
お会いしてお話を聞くまで、うまくまとまるかどうか不安でした。
そんなわけで、インタビューは2時間以上かかってしまいました。

高校を二回やめて、三回目のカナダの高校を卒業してます。
学校を卒業し、料理の専門学校に入りますが、その後、近くにたまたまあった宝石店に出入りしているうちに、そこのスタッフになってしまい、そのままタイに宝石の勉強をしにいき…という経緯も面白かったのですが本稿では割愛してしまいました。

大変広い意味で教育を考えていて、そこが面白いなーと思います。
マレーシア人もそれぞれですが、日本人もそれぞれなんです。

初めてお会いしたのがもう数年前。
お会いする前までは、文章のイメージからちょっと怖い人なのかな?って思ったら、人当たりの柔らかい、物腰も丁寧な方でした。文章と本人のギャップがこんなにある人もちょっと珍しいです。

高校中退「元不良」がマレーシアを選んだ理由

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投稿日:2015/06/22  Posted in 教育

このブログは「教育」と銘打っているのに、最近ほぼ与太話ばかり。
教育のことは何一つ書いてないですね。

これでは看板に偽りあり、になってしまうので、たまには真面目に書いてみます。

取材してて、気がついたこと。

教育って、親が各自、自分が受けてきたことの影響を相当受けてます。
自分がどういう風に何を勉強してきたのか。そこがベースにあるんです。

だから、誰かが何かを語るときには、注意しなくてはなりません。
その人の教育観の考えのベースには、自分が受けてきたものがあるからです。

子どもの教育のためにマレーシアに来ている親に、自分自身も若い時に留学した経験を持っている人が多いことに気がつきました。
その経験をもとに考えている人と、日本での経験しかない人が議論しても、いつまでも平行線でしょう。

どっちが正しいかを議論しても意味がありません。

「勉強しろ」と口うるさく言われた家庭で育ったら、同じようになるかもしれません。
進学塾に行かなければいけない、と叩き込まれたら、自分の子も塾に入れたくなるかもしれません。
医者になるべき、と言われて医者になった人は、子どもにもそう教えたくなるかもしれません。
学校に行かずに自力で勉強した経験があれば、学校はいらないと思うかもしれません。
留学させてもらってありがたいな、と思っていたら、子どもにも留学させてたくなるかもしれません。

ときに、そこを聞かないで話をしていても、相手が何をいいたいのかわからなくなってしまいますよね。

本ブログの読者ももしかしたら、そう思っているかもしれないな、と最近気がつきました。
私も少しは自分のことを書いてみますね。
次回に続きます。

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投稿日:2015/06/18  Posted in 教育

マレーシア人の主婦たちと付き合っていて思うことに、
この人たち、本音と建前、ぜったいあるよな〜。
ってのがありますね。

行きたくないイベントなのに
「あー行きたかったわー。今度誘ってね!」
って言ってる人。

嫌いな人なのに、
「あなたがいると明るくなるわ〜」って言ってる人。

フェイスブックで
「素敵だわ〜あなたが一番よ〜」って言いながら、裏では悪口言ってる人。

はじめはみんないい人だなーって思ってたけど、
だんだんわかってくると、「おお、なるほどな」に変化しました。笑

日本人に対しても同様です。
最初は「日本ってすごいわね〜。清潔で製品も優秀で」って言ってても、
しばらく付き合ううちに「でも、日本の男性はほんと頑固で付き合いにくいわよね」
「日本に住むのは窮屈そうでゴメンだわー」などと本音が出てきます。
ははは。

▪️負けず嫌いの中華系がいう「キアス」

フェイスブックで競争相手に嫉妬させるために、着飾って写真撮ったりしてる人もいます。

なんでそんなことするの?と聞くと

「そりゃー、もちろん、Kiasuよ〜。負けられないわ〜」

とのこと。

kiasu(きあす)とは、福建語で「競争心」を意味するらしい。
ここマレーシアではマングリッシュとなり、英語に混ぜられてよく使われます。

相手と張り合いたい、負けられない、って気持ちですね。

中華系にはこの「キアス」が激しい人がけっこういるんですね。
誰かが楽しそうにパーティーしていると、「負けられない!」
とさらに大きなパーティーを企画したりします。

はじめに聞いたときは「えー、それ、言っちゃうのか〜」と軽くショックでした。
日本人なら、たぶん負けられないと思っていても、表に出さないのではないかな。

反対に、たまに、こういう人を捕まえては、
「あの人はフェイクよ」「あの人はドラマが過ぎて嘘っぽいから嫌い!」
と怒ってる人もいたりします。これまた興味深いです。

いろいろです。面白いです。

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投稿日:2015/06/17  Posted in マレーシア人の人間模様

私のいろんな友人知人シリーズ。

今日ご紹介するのは、通っているジムの先生。武術系の屈強なインド系です。
見た目、かなり怖いです。
なのに、ボクシングのトレーニング中、冗談ばかり言います。

「おいそこのスーパースター、もっと力入れろ!」
「はい」(必死でパンチ中)
「おい、なんだその力のないフックは! タイマッサージかそれは!」
「……」(必死でパンチ中)
「なんだそのパンチ。ロティチャナイ作ってるんじゃないんだぞ!」
「……」

とこんな具合で茶化されると、力が入りません。

ロティチャナイは意味がわかりませんでした。
どうも私の猫パンチは、ロティチャナイ作るときに、粉を入れたり、水を入れたりする動作に似てるようです。

これ話すとマレーシア人みんな大笑い。
私作ったことないからわかりませーん。

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投稿日:2015/06/16  Posted in 未分類