icon-plane 特別レートがなくなった

air asia

特別レートがなくなった



相変わらず毎日忙しく、気がついたら20日間も更新が滞ってしまいました。忙しいということはそれだけいろんな出来事に関わっていて、それだけ書ける事も多いということなのですが時間が(◎_◎;)

でも今日はどうしても書いておきたいことがあるので書きます。

HSBCで日本円(他の外国通貨でもそうですが)をリンギットに振替える場合、店頭に行って取引をすると特別レートで振替えてくれます。(もっとも、リレーションシップマネージャーによっては特別レートの提示をしてくれない不親切な人もいますから、こちらから「特別に良いレートで」と意思表示をしたほうが良いです。)

この特別レート、限りなく中値に近く、CIMBの一番良い特別優遇レート(CIMBには実は2つの優遇レートがありました・・・これについては別のところで書きます。)よりも良いくらいです。

一般に、マレーシアでは銀行で両替するより両替商に両替してもらったほうがレートが良いと言われています。これは本当です(銀行でのキャッシュの両替・・・但しRM2,000くらいまでしか両替してくれないと思いますが・・・の際の適用レートと両替商の適用レートを比べると両替商のレートが良いです)。が、現金で持ち込んで両替商で両替するのと、銀行口座に入っている円をリンギットに振替えてもらうのとを比較した場合、必ずしも両替商での両替が有利とは限らないのです。特別レート適用で振替えてもらった場合は口座間振替のほうが両替商に両替してもらうよりお得です。

ん?じゃあ題になっている「特別レートがなくなった」ってのは何?とお思いになりますよね。

先週特別レートを適用してもらっていくらか振替をしてもらった人が、今日またそれと同じ事をやろうとしてストップがかかりました。昨日から特別レート適用ができなくなったというのです。これはペナンの大きいほうの支店(時計台の近く、GPOの並びにあります)での話。何を突然?!とその人も私もビックリで、クアラルンプールのリレーションシップマネージャーに問い合わせてみると「確かに昨日そういうメールが来ていたけど、特別レートを全く適用できなくなったわけじゃないから、ペナンの支店長にかけあってみて」とのアドバイスが。でも結局は支店長でもダメ。昨日から変わったの一点張り。またクアラルンプールのリレーションシップマネージャーに電話をすると、今度は「コールセンターに電話をして苦情を言ってみては?」とのアドバイス。

コールセンターに電話をすると、「特別レートを適用するかどうかはそれぞれの支店の判断」であるとのこと。つまり支店によって対応がバラバラで良いってことです。だから今日もクアラルンプールでの支店では特別レート適用で振替えた人がいて、ペナンではそれができなかった、ということもありえるというわけ。

クアラルンプールのリレーションシップマネージャーは、「特別レートで振替えられなければHSBCのお客であるというメリットがないじゃん」と、私の気持ちを代弁してくれました。

中値が414、店頭レートが407強。特別レートは多分413くらいでしょうか。1万円換えるとRM6違ってきます。100万円でRM600(約1万5千円)の差。大きいですよね。

ペナンのこの支店ではこのような対応ですので、もし円が円口座にあり、リンギットに振替えたいという場合には他の支店を当たってみるという選択肢(但しリレーションシップマネージャーに会って直接依頼しないとこの特別レートは適用になりません)や、これはお客様が教えて下さったのですが、Dual何とかという、ある一定期間後に円やリンギットがどのような動きをしているかを予想して、予想レートに到達していればリンギットに両替、そうでなければ円のまま(但し利息が付く)という商品がありますから、そんなものを活用すると良いでしょうね。このDual何とかというものについても後日書こうと思っています。

Comments are closed.