2007年2月 | ロングステイ&MM2H in トロピカルマレーシア

今回は両替した米ドルをどのようにマレーシアへ送金するかについてです。

いろいろな方法があると思いますが、日本からマレーシアにやって来て送金受け元になる口座を開設し、

また日本に戻って送金の手筈を整えるのでは

日本とマレーシアを往復する航空券に費やすお金がもったいないですよね。

マレーシアへ渡航する前にシティバンクに口座開設をしておけば、

マレーシア入りして受け元になる口座を開設した後はマレーシアにいながらにして

日本のシティバンクの口座からマレーシアの口座へ海外送金ができます。

まず日本にあるシティバンクで口座を開設します。

インターネットバンキング、テレフォンバンキングができるようにしておきます。

その後渡馬し、米ドル口座を開設。

インターネットバンキングができるシティバンクや

スタンダードチャータードバンクがいいかもしれません。

私の経験では、シティバンクで外国人が米ドル口座を開設しようとすると

開設する際に50,000USD以上の預金を求められます。

50,000USDを送金する受け皿がほしいのにそのために50,000USDを持って

口座を開設しに行くのでは本末転倒です。

スタンダードチャータード銀行ではマレーシアリンギット普通預金の口座を開設し

RM2,000を預け入れ、それと同時に10,000USD以上の送金の受け入れ元になる

米ドル口座を開設してくれました（2006年2月現在）。

新しく作った口座の番号をシティバンクに送金先として登録します。

これは郵送する必要があるため面倒に感じるかもしれませんが、

これさえやっておけばその後はインターネットもしくは電話で送金の手続きができてしまいます。

日本のシティバンクに口座を開設する際には

最低50万円（外貨の場合は20万円相当）以上の預金をしないと
（そしてその額を下回らないようにしておかないと）月々の口座維持手数料が必要となりますので、

その点には注意が必要です。

外為どっとコムからシティバンクへ外貨受渡をし、

それを（この場合の例では）スタンダードチャータード銀行へ送金します。

もちろん、最初からシティバンクへ日本円を持って行き、

そこで外貨預金を作って送金に備えてもいいのですが、

先日お話したように為替手数料が余計に掛かりますので、手間は掛かりますが

外為どっとコムで米ドルを得、外貨受渡をすると50,000USDという大きな金額の場合は

マレーシアでの家賃一か月分くらいの節約になります。

また、実は外為どっとコムではスワップ金利というものが毎日加算されていきますので、

マレーシアへの送金の2週間くらい前までまだ余裕があるようでしたら、

お金は外貨どっとコムにプールしておいて、送金の1週間くらい前に外貨受渡の手配をすると

その間の金利の分がお得です。シティバンクにお金を置いておいても利率が低く、

比較的利率の良い定期預金にしてしまうとその定期預金の期間中は途中解約ができないので

今度は送金に不便が生じます（うまく期日を調整できれば問題ありませんが、それでも金銭的には損です）。

また、スタンダードチャータード銀行やマレーシアのその他の銀行の

海外手数料を調べる必要がありそうですね。

無料のところもあるそうなので、できればその海外手数料無料の銀行が受け皿になるようにすれば

もっと節約になります（インターネットバンキングはないかもしれませんが・・・）。

以上いかがだったでしょうか。

実はもう少し手間を省ける方法もありますので、次回お伝えしたいと思います。

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今週は中国旧正月で中華系マレーシア人は一週間丸々お休みの人が多く、

私が住んでいるコンドミニアムにショートステイ（1日～2日）する家族連れもたくさんいました。

そんなユニットの掃除をしていたので今週はブログをなかなか更新できなかったり

更新が夜中になったりしてしまいましたが、

掃除をしたユニットの中でちょっといい感じのユニットがあったのでこのブログ用に写真を撮って来ました。

家具類も内装もまだ新しくて子どものおもちゃや浮き輪があったので、

このユニットは持ち主が休暇の時に使っていたのではないかなと思います。現在はテナント募集中。

洗濯機がないユニットなので、それをオーナーに買ってもらった上で

1ヵ月RM1,200～1,300（1年契約）というところでしょうか。

枕やシーツ、マットが新しいというのは特に気持ちがいいものですね。

皆さんがコンドミニアムを選ぶ時には枕やシーツの新しいものを入れてください、

とオーナーに頼むこともできると思います。そのくらいなら買ってあげるよ、

と言ってくれるオーナーは多いと思います。

一時の仮住まいとしてコンドミニアムを契約するのなら、

必要な家具類はなるべくオーナーに買ってもらえるように交渉しましょう。

家具類の追加で思い出しましたが、先日ご案内した日本人の方は今日契約を終わらせ、来週入居です。

サイドボードなどあと２つ、必要な家具を入れてもらえないかなぁと

おっしゃっていたこの方のリクエストは快く受け入れてもらえたようで、

契約の話し合いに顔を出した時に木製のちょっと値の張りそうなサイドボードが

新たに備え付けられているのが目に入りました。

新しい掃除機を入れてもらったり、アストロ（衛星放送）は

RM100で取り付けてもらえることにもなったそうです（外国人はRM100では取り付けてもらえません）。

海が見渡せる15階のユニットをRM1,000でご紹介できて、

何よりもその方が満足していらっしゃるようなのでそれがとても嬉しいですね。

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15万リンギット・・・今１リンギットは日本円で約35円ですね。ということは、

15万リンギットを作るのに必要な日本円は単純計算で15万リンギット×35円。

525万円ということになります。

日本からマレーシアに送金する場合は米ドルで送金されますので、

525万円相当の米ドル43,750ドル（１ドル120円で計算）を用意しなくてはなりません。

ここでは計算しやすくするために５万ドルを送金するシュミレーションをしてみます。

いかに「安全」で「手数料を最小限に抑える」かがポイントです。

外為どっとコムの「外貨ネクスト」（外国為替保証金取引）を利用する方法です。

銀行で日本円→米ドルの両替をする時は、

私たち客には「手数料」として提示されていない為替（外貨両替）手数料込みの

為替レートで両替されています。

数日前に戴いたコメントへのお返事の中にTTSという表現を使いましたが、

銀行での両替に適用されるのはこのTTSレートです。銀行が外貨を売る際の「売値」です。

普通、１米ドルに対して１円の手数料が上乗せされたものがTTSです。

これに対し、外貨ネクストでは為替レートとは別に「手数料」名目で

１米ドルに５銭の手数料を取っています。

仲値が120円の時に50,000米ドルの買い付けをするとする。

銀行の場合
（TTS：銀行の売値）121.00円×50,000ドル＝6,050,000円
うち為替手数料は
1.00円×50,000ドル＝50,000円。

資金として6,050,000円が必要です。また、両替するだけで手数料５万円が掛かります。

対する外貨ネクストでは、
（TTM：仲値）（120.00円＋0.05円）×50,000ドル＝6,002,500円

つまり、手数料2,500円で50,000ドル分が両替できてしまう、ということになります。

ただし、新規買い注文（ドルを購入）を出すだけなら（決済して外貨受渡をしなければ、という意味です）

取引保証金（50,000米ドルを取引する場合は50万円）＋新規手数料のみで

５万ドル相当の取引ができるということになります。この話になると本来の目的である

「安全でなおかつ手数料を最小限に抑えた海外送金の方法」という目的から逸れた話になりますが、

事前にリスクを想定して損失を最小限に食い止められることや１万円から投資できること、

口座開設が無料でしかも自分の口座があれば為替情報やチャートも無料で手に入れられること、

スワップポイント（金利）で儲かること、

そして今オンライン口座開設するとプレゼントがついてくること（笑）などを考えて、

私もやりたい！と思いました。・・・ですが、

外為どっとコムでは海外居住者は口座を作れないんですって・・・

日本にいる方々、今のうちですよっ！！うらやましい・・・。

次回は安く仕入れた米ドルをどうやってマレーシアに送金するかを検証してみましょう。

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セカンドホームのビザ取得のために15万リンギットの定期預金を作る必要があるのは

皆さんご存知だと思います。

ではこの15万リンギット相当の日本円をどのようにしてマレーシアに持って来るのが

良い方法だと言えるでしょうか。

今まで私が見てきた長期滞在者の皆さんが取った方法です。

①日本円を現金のまま持ち込んで両替商で両替。
②トラベラーズチェックにして持ち込み、両替。
③日本の銀行からの送金。

①は手数料が掛からない点やレートがいい点は他に勝りますが、
大金を持ち運ぶのはとても危険な方法だと思います。

②トラベラーズチェックを手数料無料で作ってくれる銀行もあります。
現金化するときには手数料を取られますが現金と比較にならないほど安全です。
大金なので枚数が嵩み、サインをたくさんしなくてはいけないのは面倒かもしれませんね。

③為替手数料と送金手数料が掛かります。

「安全」で且つ「コストを更に低く抑えられる方法」。実はそれがあるのです。

次回はそのお話をしたいと思っていますが、

どなたか「こんな方法がオススメ！」という方がいらっしゃいましたら是非コメントお願いします。

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ウォータースポーツが忙しくなりそうな気配だったので手伝いにビーチに行ったのですが、

天候が悪くなって人出もまばらだったのでジェットスキーを飛ばしてモンキービーチへ行ってきました。

10年以上も目と鼻の先に住んでいるのに行ったことなかったんです！

ジェットスキーでモンキービーチに近づくにつれて、そこはペナンではないような感覚に襲われました。

透明の水とまではいきませんが、バツーフェリンギより水は絶対きれいです。

そして砂がまた違う・・・ここであまりばらしてしまうと行っても感動がないので、

是非ご自分の目で見て来てください。

遠浅なビーチなので、小さな子どもを連れて行っても楽しめると思います。

モンキービーチの沖で魚釣りを楽しむこともできます。

バーベキュー付きの半日ツアーもできます。

興味のある方はお問い合わせくださいね。

・・・ごめんなさい、これは昨日の話です。今日は中国旧正月の初日。

今日からイノシシ年ですね。私の家族や友人の多くはマレー人やインディアンムスリムなので、

私もごく普通の休日を過ごしました。

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旅先では何が起こるか分かりません。

短期の海外旅行、ショートステイでお越しになるのなら必ず海外旅行保険に加入してから

出国するようにしましょう。

昨日の夜、ある日本人の方から電話が掛かってきました。

家族が日本から来るのだけれど、海外旅行保険に加入して来なかったから

こちらに着いてから加入できないものか、というご質問でした。

保険会社の友人に聞いてみたところ、

事故が原因での治療や入院をカバーする保険には現地（ここマレーシア）に着いてからでも

加入することはできるそうです。

一日RM4の掛け金で、事故で死亡の場合はRM50,000が支払われます。

また、事故に伴う治療・入院はRM20,000までがカバーされるそうです
（最初に立て替える必要があるそうですが）。

事故がカバーされる保険に現地で加入できるというのはとても良いことだと思いますが、

病気になった時の保障がないのはやはり不安です。

海外旅行保険にはプラン０と呼ばれていると思いますが、

自分で必要な項目をピックアップして加入できるタイプもあります。

自分が必要ではないと思う項目は除外して保険加入ができますのでお得です。

何事もないのを願うのが一番ですが、いざという時を考えて、出国前の加入をお勧めします。

また、マレーシアマイセカンドホームビザを取得された方で第三国へご旅行へ行かれる方は、

マレーシアで海外旅行保険に加入することもできます。

現在加入している保険がマレーシア国内のみでしか使えないものであれば、

隣国への旅行の時に海外旅行保険に入って行かれたほうが安心ですね。
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こんなユニットもあるんです。

先日もお伝えしたバツーフェリンギのコンドミニアムで家具なし物件を見せて貰いました。

私が見に行った時点ではリビングにシーリングファン（天井に取り付ける扇風機）が２つと、

２番目の寝室に１つしかありませんでしたが、

テナントの希望によっては追加料金なしで取り付けてあげてもいいですよ、という話でした
（エアコン設置の場合は若干値上げさせてくださいという感じでした）。

気になるレンタル料は・・・月RM550だそうです！

空のユニットなので日本人をはじめとした外国人向きではありませんが、

確実に数年いるという人や、自分の好みに合った家具を入れたいという人にはいいかもしれませんね。

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昨日のコンドミニアム見学のフォローアップをしました。

実は私とオーナーとの間にワンクッションあるので、

その人に昨日見学に訪れた日本人の方の要望を伝えたのが昨日の夕方のことでした。

さっき、日暮れ近くになって突然電話が掛かってきて呼び出され、話を聞きに行ってみると・・・

新しく追加して欲しいと要望を出した家具２つを入れてくれそうな雰囲気です。

しかも家賃値上げなしで！

実はこのワンクッション（オーナーに委託されている管理人）の人に、

ちょっと吹き込んだことがあるのです。

「このテナントは２年間は確実にペナンにいるので、もしかしたら２年契約になるかも知れないよ。」と。

オーナーにしてみれば１年契約より２年契約のほうが金銭面や労力でお得です。

１年契約だと１年が終わりそうな時点で新たなテナント探しをしなくてはいけないですし、

前のテナントが出た後すぐに新しいテナントと契約できるなんていうことは稀です。

次のテナントが見つかるまで空き室のまま管理費だけは払っていかないといけません。

それに管理人や紹介してくれた人に対してのお礼も２年契約なら最初の１度だけで済みますが、

１年契約ずつだと１年毎に払わなくてはいけません。

正直言って私のように間に入る人間にしてみれば損な話になるのですが。（笑）

というわけで、オーナーはこの話に飛びついて来た形です。

管理人に委託しているくらいなので普段このオーナーは近所にいませんが、

運のいいことに来週の中国旧正月の休暇中にこのコンドミニアムに泊まりに来るというので

テナントと直接交渉してもらうことにしました。

以前オーナーと直接交渉をしなかったために（管理人に100％委託されていたため）

入居前の約束事が守ってもらえずテナントに申し訳ないことをしてしまったという

苦い経験があるので、今回はうまく事が運びそうで私としても嬉しいです。
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今日はバツーフェリンギのコンドミニアム見学に日本人の方をお連れしました。

その時に撮った写真をアップしたのですが、ご覧のような映像になってしまいました。

なるべく早く修正しようと思います。

見苦しいとは思いますがしばらくこのままでご勘弁ください・・・。

ちなみにこのユニットは低層階ですが、

角のユニットなので各部屋にベランダがついていて広く感じられ、

特にキッチンは広くて使い易そうでした。また、全体が明るく感じられました。

風通しもよさそうでした。１年契約で、月当たりの家賃はRM1200。

交渉次第では安くなりそうな感触もありました。

このユニットの家具、特にベッドはパイプベッドなのでちゃちい感じがします。

木製のしっかりしたベッドや、品質のいいマットを使ったベッドを入れているオーナーさんもいるので、

その辺はきちんと吟味した方がいいですね。

真ん中が凹むようなマットはまず置いていないとは思いますが、

１年間使うマットがもしそんなものだったら大変ですので・・・。

実は写真のユニット以外にもあと３ユニット見て廻ったのですが、

一軒月RM1000のお部屋がありました。

ここは月RM1000でということで、家具が完璧には揃っていません。

今日見たコンドミニアムでは家具に足りないものがあったりするとRM1000/月、

またはそれ以下ということが多いのです。

今日ご覧になった日本人の方はそのユニットの真新しいマットと、ヨーロッパ調の家具、

バルコニーからの眺め（高層階でした）などなどを総合して「ここ！」ほぼ決定です。

いくつか家具を追加してほしいという要望があったのでオーナーに話を通してみますが、

このお値段ではまず無理かと・・・追加するなら家賃上げるって言われそう・・・

でも交渉してみます。

ちなみにこのユニット、以前日本人のご夫婦が住んでいらして、

その方たちから「家具などが比較的揃ってるわりには安い」と教えていただいていたので

今日他の方にお見せすることができたんです。

今日ご覧になった日本人の方はこのご夫婦にこのユニットに問題点などがなかったかどうかや

オーナーとの連絡の取り方などを電話で聞いていらっしゃいました。

前のテナントと話す機会があるというのは滅多にないことですが、

新しく入居なさる方にはとても良いことだと思いました。

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TMのStreamyxの申し込みについてです。

今回、提携によりご本人がTMのオフィスに出向くことなく申し込みができるようになりました。

必要事項を教えていただければ即手配し、

１週間でご自宅にインターネット環境を整えることができます
（混んでいなければ１週間掛からない場合もあります）。

必要事項

１．インターネット環境を設置する場所（ご自宅ならご自宅の住所）
２．お名前
３．パスポートの番号
４．インターネットを接続するために使う電話番号（ご自宅ならご自宅の電話番号）

以上です。以前のようにオフィスに出向いて

パスポートのコピーを渡したりする面倒さから解消されます。

便利ですのでぜひご活用ください。
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