2008年7月 | ロングステイ&MM2H in トロピカルマレーシア
今日もこれからまたクアラルンプールへ行きます。
メールのお返事を出せていない方、ごめんなさい。帰ったらお返事をいたします。
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こういう方法もあるよ、というご紹介です。何度かマレーシアに来ていてどんな車が走っているのかご存知の方。カタログで高額商品を選んで購入なさるリッチ（大胆？）な方。そんな方がマレーシアに着いたその日から自家用車に乗る方法・・・それには日本からの送金が絡んできますので、つい先日スカイプチャットで海外送金についてよくお調べになっている方にお話を伺いました。
-ここから-
A : ペナンで乗る車の支払いは日本のシティバンクから直接車のディーラーの口座へ送金できます。
りか : ええ、直接の送金ができるのは存じています。
A : ビザが取れる前に必要でしょうし、全額を受け取らないとディーラーも車を渡してくれないでしょう。ビザが取れるまでも乗れないと不便です。しかし、ビザが取れるまではその人は銀行口座を作れません。
りか : あ、そうですね。（註 基本的に銀行口座は作れませんが、シティバンクペナンは近々のビザ申請を条件に事前に口座開設可能です。）
A : ですから、まず車の代金をドルで概算額を送金して、若干の不足金（確か5％以内）をクレジットカードで支払うと良いでしょう。
りか : なぜ不足が出るのですか？
りか : それから、クレジットカード払いというとこちらに着てからになりますね？
A : ドルで送金すると為替レートの変動でどうしても過不足がでます。不足するなら追加を支払ってから車を受け取れるでしょう。
りか : 多めに送金をしてもらえば良いのですね。
りか : 到着日当日から車に乗れたら・・・というご希望の場合は余剰分をディーラーに返金してもらう形のほうが良いですね。
A : その場合、金を返金してもらう銀行口座がないので少し日数がかかると思います。現金の返金ができれば問題はありませんが、私の場合はそのように言われました。
りか : 了解です。マレーシアに来る数ヶ月前に私がビザ申請を先にしておいて、着いてすぐビザの受領に入る方の場合、口座はすぐ作れます。
A : 了解です。次に、銀行に口座ができても、エルドリッチリンチを利用しない限りすぐにはお金が届きません。シティバンクに送金先を登録するのに１週間、ネットで送金指示をしても届くのに数日かかります。
-会話中断-
A : シティバンクを利用されるようですね。円建て送金の方法もありますが、とりあえずドル建て送金についてお知らせします。車の購入代金の送金先が自分の口座に変わるだけです。
りか : 自分の口座ではなく、プロドゥアではないのですか？
A : ややこしい説明ですみません。車の送金はプロデュア、ビザの送金は自分宛です。 まず、外貨受け渡し(外為どっとコム)、もしくはマネーパートナーズ
（デリバリー）でドルをお得に両替します。難しければマネパでコンバージョンしてもよいです。
りか : はい。
A : ５万ドル程度ですとほとんど変わりません。
りか : 例えば1000万円だったらどっちが得ですか？
A : 当然、外貨受け渡しです。
りか : 外為どっとコムですね。
A : 詳しくはこのページの1000万円の部分を見てください。
りか : はい。勉強不足ですみません。
A : どってことはありません。外為どっとどコムに口座を開設してそのときにドルの送金先としてシティバンクのマルチマネー口座を登録します。
A : 後からでもできますが、最初にしておくと便利です。ということ。外為どっとコムに口座を作る前にシティバンクにわずかの金額でよいのでドル預金口座を作っておくことです。（むろん後でも書類で変更できます。）
りか : シティバンクの口座開設を先にした方が良いのですね。了解です。
A : そして数百円でも良いのでドル普通預金を作っておくとよいでしょう。
りか : 着金した時に自動的に米ドル普通預金口座ができるようにはなっていないのですね？
A : そうです。単純にドルをシティバンクの円普通預金口座に送金すると自動的にまた円に両替されてしまう可能性があります。
りか : それは大変です！
A : よって、外為どっとコムにシティバンクのドル普通預金口座（マルチマネー口座）を登録すると、そのままドル預金に入ります。
りか : はい。
A : 次に、シティバンクに海外送金先としてマレーシアの銀行を登録します。これは文書で郵送する必要があります。できれば郵送する書類のコピーをとっておくことを薦めます。
りか : はい。ということは、車購入の場合はプロドゥアの口座ということですね。
A : そうです。シティバンクに１週間程度で登録できます。それからネット、もしくはシティフォンバンキングで海外送金の指示をします。
りか : はい。
A : プロデュアはどういうわけか３日程度、自分の口座なら１日程度で自動的にRMに両替されて入金されます。これが、ドルでの海外送金です。プロデュアはこれしか出来ないでしょう。
A : もう一つ、円で海外送金する方法があります。
りか : 自動的にリンギットに両替されるのは受け皿に米ドル口座が用意されていないからですね？
A : そうです。ドル預金口座があればそこにプールされます。ただし、マレーシアの銀行に外貨預金口座を別に作る必要があります。CIMBなら500米ドル相当額以上だったと思います。 登録する口座を間違えないでくださいね。
りか : はい、ＣＩＭＢの件、理解しています。
りか : 円での送金とドル送金とではどんなメリットの違いがあるのですか？もちろん円送金なら為替手数料が1度しか取られませんけれど。
A : そのとおりです。外貨預金に預けておくと自分が納得するレートになってから両替出来ます。それと、CIMBの場合たしかビザ取得のための金額を預けると両替手数料の割引を交渉できます。 つまり、自動的に両替するよりお得になるということです。
りか : ごめんなさい、私が伺いたかったのは日本円で送金した時のメリットなんですが。
りか : 受け皿が日本円の口座であれば、おっしゃることは可能ですよね？
A : そうです。同じく、レートを選べることと、交渉次第で有利なレートを提示してもらえるわけです。
りか : シティバンクからは米ドルでの送金しかできないのですね？
A : いいえ、シティバンクにも不慣れな人がいますが、ちゃんと円建て送金できます。
りか : その際のプロセスは先ほど教えていただいた米ドル建て送金と同じですか？送金先の登録などのことです。
A : いえ、ネットではできません、書類の送付です。
りか : その違いがあるのですね、米ドルと円建てでは。
A : そうです。
りか : 了解です。: このような方にはエルドリッチリンチはお奨めしないで良いですか？
A : どうしても急ぐときがあります。その場合、利用できると便利です。例えば、郵送していると間に合わないときなどです。
りか : 分かりました。
A : シティバンクに郵送して送金しているとお金を受け取るのに下手をすれば２週間かかります。前もってエルドリッチリンチに送金しておくと、両替と目的の銀行にネットで手続きできます。１千万円で２，３万円高くなりますが急ぐときはやむを得ません。
りか : エルドリッチリンチにプールしておくとしますね？その後目的の銀行口座に入金されるまでに何日かかりますか？
A : 両替して受け取るのに2日送金に１日程度です。合計3日で着きます。
りか: 分かりました。
A : また、指値や先渡し取引もあるので結構お得で便利です。はじめて外貨受け渡しをするのは結構大変です。
りか : 指値、先渡し取引ですか？エルドリッチリンチで、ですか？？？
A : そうですよ。
りか : 一体エルドリッチリンチってどんな分類になる会社なのですか？
A : 外貨両替と送金に特化した会社です。主な取引先は輸出入をする中小企業です。安い指値で引っかかれば手数料よりずっとお得です。なにより、シティバンクよりプロなのが魅力です。
りか : 銀行よりプロっていうのがおもしろいですね＾^
りか : 安い指値で引っかかれば、の部分が理解できません。
A : 外貨受け渡しでも同じですが、瞬間的に安いレートになるときがあります。それを捕まええたら手数料よりずっとお得です。また、大切なお金なのでもしミスをしたら大変です。その点では安心です。
A : お客さんの性格にもよりますが、自分でどんどん決めたい人なら、利用するしないを別にして外為どっとコム、マネーパートナーズ
、エルドリッチリンチに口座をつくっておくといつでも使えます。口座開設は無料ですし。
A : エルドリッチリンチはビザをとらずに滞在している人が大金を支払うときには本当に便利です。たとえば車の購入代金などです。
りか : どうしてですか？自分の口座がないから、ですか？
A : そうです。ビザがないと、一度日本に帰って現金を持ち込むか、自分が日本から海外送金するか信頼できる人に海外送金してもらうしかないですね。大変です。エルドリッチリンチならネットでディーラーの口座を登録して送金するだけです。
りか : でも日本のシティバンクに口座があれば、そこのお金はネット送金できますよね？
A : エルドリッチリンチへですか？
りか : いえ、指定口座へ、です。例えばディーラーの口座です。
A : それもできます。しかし、時間と手間がかかります。
りか : そうですね。
A : わかりにくい名前などを小さい字でかかなければならない手書きの登録用紙が、ちゃんと間違いなく登録されているか心配です。いろいろ気をもむことがあります。
りか : それはシティバンクへの登録の書類のことですね？
A : そうです。もし届かなければ、手続きの組み換えなど手間と時間がかかります。郵送した登録用紙のコピーをとっておくのはそのためです。
りか : エルドリッチリンチではそのように気を揉む場面というのはないのですか？
A : エルドリッチリンチも間違っていれば自分の責任です。しかし、手書きの文字よりは読みやすいです。
りか : エルドリッチリンチの場合はコンピュータでの入力ですよね？しかも自分で。シティバンクは自分が書いて送った書類が誰かの手で入力されるということですね？
A : そうです。
りか : 分かりました。
A : 案外こういう細かい部分で引っかかる人もいるものだと私は思っています。
A : 一度、海外送金登録用紙をダウンロードして書いてみると、口座名、住所、その他スペースがちいさくてたいへんです。
りか : 特に年配の方には大変でしょうね。
A : 大切なお金ですからね。
りか : 今日はありがとうございました。
A : けっきょく我が家で一番役立っているのはイーバンクカード
、CIMBのクレジットカード（ガソリンスタンドで使える）です。
りか : 話が全く違うのですが、イーバンクのデビットカードをＡＴＭに飲み込まれてしまいました。返還されないそうです。ピンナンバーを間違えたので。
A : あら、そうですか。注意します。
りか : で、破棄されちゃいました。
-続く-
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クアラルンプールに三日ほど行ってまいります。メールを下さる方への返信はペナンに戻ってからとなりますので、申し訳ございませんが少しの間時間の猶予を下さい。宜しくお願いいたします。
なお、緊急の場合の電話番号は 019‐575-2854 です。
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国産車・国内組立車を免税で購入する場合、自家用車の輸入と同じように免税許可が貰えます。が、この免税許可が絡んだ購入をディーラーに頼んでしまうと非常に時間がかかり、ご自分でホンダのディーラーに行って車を購入なさった方など「6ヶ月も待っているのにまだ車が届かない、りかさんから何とか言ってくれ」と痺れを切らして電話を掛けておいでになりました。
輸入の際の免税は高額の関税が免除になりますので少々時間がかかっても我慢していただいたほうがいいと思いますが、国産車は価格が低いので、それに伴う税金もわずか数千リンギットという場合があります（わずか、ではないかもしれませんが、輸入の場合は関税だけでも一万リンギットを下ることはないと思います）。何ヶ月も車なし或いはレンタカーで過ごすより、免税の恩恵を受けずに購入してしまおうという方も最近耳にします。そんな方にはマレーシア入国後、最短その日に新しく購入なさった車を運転できる方法をご紹介したいと思います。
実際に今月初めに手配した方法です。
この方はメインでマレーシアに住んでおられるのですが、数ヶ月間海外旅行に出ておられました。その旅先から私にスカイプで「Ｍｙｖｉの予約をしてほしい」との依頼を下さいました。
Ｐｅｒｏｄｕａは予約金としてＲＭ５００を入金すると希望の車を取っておいてくれます。この方法で予約をし、マレーシアにお戻りになった日に残金を振り込み、次の日には登録を済ませ納車されました。
今度日本から移住なさる方にも似たようなことをご希望の方がおられ、その方はディーラーに直接全額海外送金をして・・・とおっしゃっていましたが、私はとりあえず予約金だけを入金するほうをお奨めします。残金は日本円をお持ちになり、街の両替商で両替してお支払いになるほうがずいぶんとお得だと思います。これは日本円を現金でお持ちになるおつもりの方にお奨めする方法です。為替手数料や送金手数料が掛かろうが銀行間での送金のほうが安全だという方には向きません（安全面はこちらのほうが絶対です）。但し全額事前に送金しておけば、マレーシアに着いたその日に自家用車がコンドミニアムの車庫に納車されているということも可能でしょうね。
他のディーラーの車はまだ経験したことがありませんので何とも言えませんが、Ｐｅｒｏｄｕａの車なら上記のような手配は問題なくできます。他にもご希望の方がおられましたらご連絡下さいね。
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これからいらっしゃる方に朗報です。
エデンシービューに月RM1,000で貸してくれるユニットが出てきました。一つは今既に空家。もう一つは8月1日以降ならいつでもOKです。
どちらも短期契約も可能なユニットですが、年契約より割高になります。年契約なら先ほどから書いている通り月RM1,000。しかも8月以降に空くユニットは角のユニットなので明るく風通しも良いし、朝日は入るけれど西日はそれほどきつくないというオススメユニットです。今空いているほうもプールに面していて悪くありません。
写真が入手できたらすぐアップしたいと思います。
ご質問等ございましたらメールでどうぞ。[email protected] です。
その他のたくさんのマレーシア情報へはこちらからどうぞ。
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