HSBCには良い印象を持っていない反面、お客様のニーズに応えるにはHSBCでも口座の渡航前開設を可能にしなければと東奔西走(ペナンとKLだから東と西じゃないですねw)していた私ですが、ひょんなことからそれが可能になりましたのでご報告いたします。
今後は次の3本立てでMM2Hビザ取得をよりスムーズにアシストさせて頂きます。
①口座《ビザ申請前》開設 現在、マレーシア第2位のCIMB銀行で可能です。但し条件があり、口座開設するご本人がマレーシアにお越しになる必要があります。
これってどういうことかというと、例えば下見や観光でマレーシアにお越しになった時にでも口座開設ができるということです。良いと思いませんか?MM2Hビザ取得前提ではありますが、実際に申請書を提出した証拠を出せだとか、そういう話はありません。
②口座《渡航前》開設
A. Public Bank(マレーシア第3位) こちらでは渡航前に15万リンギット又は30万リンギットのMM2H用定期預金口座の開設が可能です。口座開設者はMM2Hビザの仮承認が下りていればそれでOK。 手続きもいたってシンプルで、必要書類を頂き、送金を完了させて頂ければ、MM2H用定期預金証書や移民局宛レターは本申請までにこちらでご用意いたします。
B. HSBC Premier(外資系) こちらでは20万リンギット以上の預金をしなければ月150リンギットの口座維持手数料がかかりますので、他の国でプレミアステータスをお持ちの方以外では、50歳以下の、30万リンギットをMM2H用定期預金として預ける必要のある方に向いている銀行です。もちろん、他国でプレミアをお持ちの方はマレーシアのプレミア口座に15万リンギットしか入れなくても問題はありませんし、MM2H用定期預金の他に5万リンギットの預金があればマレーシアでプレミアになることもできます。これらの場合にもこの口座渡航前開設のサービスをお使い頂くことは可能です。
口座が本申請のための渡航までに開設できていると一体何が有利なのかというと、私は確実性と安全性だと思います。それから、仮承認が下りたから口座を開設しにマレーシアに来て、一旦帰って送金、それからまた今度は本申請のためにマレーシアに来る、なんていう時間・お金の無駄も減ります。
私は一時期、数ヶ月間の間だけですが、口座を渡航する前にHSBCに開設しておきたいというお客様のニーズに応えられずにおりました。
その間、海外でプレミアステータスの方はマレーシアにお越しになってここで口座を開設してから資金を移動させておられました。
香港のHSBCプレミアからの資金移動は瞬時に終わるので通常であれば問題はありません(他の国からのものとなると私には経験がないので分からないのですが)が、それでもマレーシアに口座があって、その中にMM2Hに必要な定期預金分の資金が既に入っている状態、或いは更に進んでその資金からMM2H用定期預金を作ってしまい、証書や移民局宛のレターまで準備万端になっている状態であれば、来馬して『やれ銀行のシステムがダウンしていて今日は何もできない』などといった事態は避けられます。
先日CIMBに行った時に『今システムダウンしてるからいつ定期作れるか分からないよ』と言われて青くなったことがありました。運良くそれから少しして復旧しましたが。
また、MM2H用の定期預金に関しては全て準備は整っていても、多くの方はキャッシュカードやインターネットバンキングをお使いになりますから、本来は口座開設や資金移動に費やすはずだった時間をこれらに充てることができます。
私達住んでいる者にとっては日常的なことでも、マレーシアにお越しになったことの(あまり)ない方にとっては非日常で、ちょっとの外出でも神経を使い、とても疲れるのではないかと思います。渡航前の口座開設には、当地での手間をできるだけ少なくして疲れすぎないようにするというメリットもあります。
あるお客様に昼食に誘って頂いた折、その方から「○○という業者は現金での持ち込みを奨励している」と伺いました。また、業者さんによってはお客さんから使用料を取って自分のところの口座にMM2H定期用資金を振り込ませているところもあるそうですね。(こんなのって私には考えられないんですが。数百万円ですよ?しかも使用料を取るってどういうことですか?前にも書きましたけど、多額の振込で利息だって付きますよね???まさか利息分はお客さんに返さないでしょ?じゃあ誰が得をするんですか??)現金を持ち込んで両替するのがレート的には一番良いというのはウソです。HSBCでは、お客様が支店に足を運んで下されば、その時の最良のレート適用で振り替えてくれます。それは街の両替商のレートより良いんです。それから、現金は奪われてしまったらまず戻ってきません。送金したほうが「安全」で「確実」、更に自分名義の口座に送金できればもっと「安全」で「確実」です。「着金していますので後はいつでもお越し下さい。準備はできています。」ということにもなり、それは「確実」性であります。しかも渡航は一度で済み、お金・時間の節約にもなります。
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日本からこちらへ戻ってから本当に土・日・祝日返上で働いています。(MM2H関連以外にも学校見学同行とか、お住まいの見学とか、変わったところ?ではゲストハウスの掃除とか・・・。)
動いているのと比例して、情報も山積みになりつつあります。早く書かないと忘れてしまうので、忘れる前に書いてしまいたいと思います。
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私が持つHSBCへの印象って実はあまり良くありません。全体的にプレミアのリレーションシップマネージャーの印象があまり良くない。正確な知識を持っていないのが多い。いつも自分が得する商品を売りつけよう(それに投資させよう)とそちらにばかり話が行く。他国でプレミアになっていてもマレーシアでプレミア条件を満たしていないと必ずと言っていいほどRM150/月の口座維持手数料を引くのでいちいち連絡しなければならない。などなど。
そんな中で、リレーションシップマネージャーではなく、カスタマーサービスの人と話し込んで、ちょっと小耳に挟んだ良い話がありました。カスタマーサービスの人って、リレーションシップマネージャーみたいに商品を売ったりプレミアの新規口座開設を受け持ったらコミッションを貰えるとかっていうのでないので、客をそういう対象として見ないんですよね。だから、客の立場に立ったアドバイスも丁寧です。
で、どんな内容かというと、結構皆さんが気にしている『口座のインアクティブ』関連のこと。
インアクティブというのは、1年間その口座からの出入金がない場合に銀行が取る措置です。(1年のうちに自動的に定期預金からの利息が振り込まれていても、これはカウントされないそうですので要注意です。これでは口座がアクティブであるとはみなされないとのことです。)
また、余談ですが、インアクティブ状態が7年継続すると、口座は凍結となります。国立銀行の管理下に移行します。凍結となると手続きはややこしくなります。
インアクティブになった口座をアクティブにするには、海外にいる場合には口座開設をした支店宛にインアクティブ解除要請を郵送します。郵送であるというのがポイントです。Emailでは受けてもらえません。また、国内の場合には、支店に出向いて該当口座から出金する必要があります。入金はATM機からでもできますが、それではインアクティブは解除されないのだそうです。入金は口座名義人以外の人にでも可能ですが出金は口座名義人しかできないので、出金しなければインアクティブのままというのは納得できますね。
私ももしかしたら以前書いた記事が正確でなかったような気がするのですが(私は説明を受けた通りに書いているつもりですが、勘違いをしていたり、そもそも教えてもらったこと自体が間違っていることもあるかもしれません)、インアクティブになる前は、出金でも入金でもどちらかが一回でもあれば、その取引(出金或いは入金)が行なわれた日から1年間、アクティブ期間が継続されます。一年に1回出金(クレジットカードを自動引き落としに設定しておいて使用する)でももちろんアクティブが継続されますが、アクティブの間は、先ほども書いたように入金をしてもアクティブ期間が延びるのです。
それが、インアクティブになってしまった後になると、指示を郵送で示すか或いは店頭に行かないと手続きができないのは前述の通りです。
さて、ここからが私が『これはいい!』と思った、インアクティブにしないための方法です。
①定期預金口座をお持ちの方は、単利になるように定期預金口座を作ってもらいます。元本は自動継続、利息は普通預金へ振り込まれるように、です。これは、HSBCではリレーションシップマネージャーやカスタマーサービスによって理解が違うのですが、MM2H定期預金については必ず複利にしなければならないと言い張るリレーションシップマネージャーもいますし、このカスタマーサービスが(そして移民局の係官も)言っていましたが、観光省が縛るのは元本のみで、利息も何か別のことのために使えないとは一言も書いていないので、複利にしたくない時にはそのように意思表示をして、それでも複利にしたがる時にはきちんと理解している(であろう)上の人に確認するようにお願いしてみましょう。上がダメだ、できないって言ったらそれまでですが。
※但し、観光省に長年勤めている人は、複利が当たり前で単利のものは見た事がないと言っていました。(まぁ、観光省の人たちは定期預金証書を見る機会は極めて少ないでしょうが・・・。)その人曰く、MM2H用定期から発生した預金を引き出す時にも観光省からの許可が必要だとのことでした。複利にしていたら当然必要になりますよね。
②単利の場合、その定期預金から得られる利息は指定口座への振込みとなります。通常は普通預金口座であろうと思います。
普通預金口座に入ったならば、今度はそれをインターネットバンキングで定期預金にします。RM5,000以下の場合は2ヶ月以上の定期にしかできない(だったかな?要確認)などの制約はありますが、たいしたことじゃないです。とにかくネットバンキングで預け入れ期間を選んで定期を作るのです。自動継続にします。
③作った定期は1年以上放っておいてはいけません。例えば2ヶ月定期にしたのなら、10ヶ月目頃でもいいでしょう、12ヶ月が経つ前にこの定期預金の元本を一旦普通預金へ戻します。一旦戻して、そしてまた定期を組み直すのです。
この時点で普通預金へは定期預金口座から定期の元本が入金され、新たに組み直される定期預金口座のために出金が行われます。アクティブの状態での取引ですから、入金だけでも良いのですが、どうせなら利息の高い定期預金を作ったほうがお得ですよね。
ご自分の口座間内でお金を動かしてインアクティブを回避するこの方法、インターネットバンキングができる人には大変便利なのではないでしょうか。
《これは一例です。》
MM2H定期預金RM150,000 → 1年後、3.15%の利回りで利息を得るとするとRM4,725の利息が発生する。
RM5,000以下の額の場合は2ヶ月かそれ以上の期間の定期しかできないので、RM4,725を2ヶ月定期にする(これは複利定期でも良い)。
10ヶ月後、RM4,725+10ヶ月分の利息を一旦普通預金へ移す(これでこの日から1年間、アクティブ期間が継続される)。
普通預金に入れておくのでは利息が僅かしか付かないので、また定期預金に戻す。2ヶ月後にまたRM4,725の利息が入ってくるので(3.15%の利回りの場合)、それと合わせて定期預金にするのも良いし、1年目の利息はより利率の高い1年定期などにしてしまい、2年目の利息を2ヶ月定期にしてしまうなどしても良いですね。
分かりづらいかもしれませんが、是非お読みになって活用して下さい。HSBCのクレジットカードやデビットカードをお持ちでない方(デビットカードも今年7月から発行されるようになったんだそうです。)には特に有用だと思います。あと、この方法は他の銀行に口座をお持ちの方々にも応用が利くと思います。
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長いこと出金がないとInactiveになってしまうHSBCの口座ですが、
実際にInactiveになった時には担当リレーションシップマネージャーか支店宛に
郵送で解除手続き依頼を提出しなければならないんだそうです。(もちろん店頭でもOKです。)
FAXやメール添付でも依頼を出せるよと案内をしていた行員もいましたから、
最近変わったのかもしれませんが、
訊いた行員のほとんどが直筆サインのあるレターを郵送しなければならないと言っていたので、
それに間違いないと思います。
Inactiveが問題になるのは預金日から7年後。
7年以上放っておくと、その預金は銀行の管轄下ではなくなってしまい、
簡単に引き出すこともできなくなります。
ですので、逆に言えば1年や2年Inactiveでも、使わない口座なら特に問題はないということですね。
今回私があちこちに電話をかけて調べようとしていたのは
InactiveをReactivateさせる方法だったのですが、何のためにそれを知ろうとしていたのかというと、
日本からの送金がInactiveの口座には入金されないと勘違いしていたからです。
(多くの行員がこのことについて言及してくれませんでした。)
あちこちに電話をしてその都度「こうで、ああで」と一から話をしていたのですが、
そんな私の話を途中で遮って「いや、そうじゃないよ。
口座がInactiveであることと送金が着金するかどうかは別問題で、
口座がInactiveでも着金はするけど、入金がInactiveをReactivateすることにはならないので、
Reactivationはまた別に手続きをしなければならない。」と、
まさしく私が待っていた回答をしてくれたのがBukit Bintang支店にいるArnoldという行員でした。
私の依頼主は、とりあえず送金ができれば良かったので
(円安が進行したために円で預金していたものが20万リンギットを下回ってしまっていて、
できるだけ早くそれをRM20万リンギット以上にする必要がありました。)
今回は送金の手続きを取って頂き、
次回マレーシアにお越しになった時に口座をReactivateするということで問題は解決しました。
口座がInactiveになった時は、その口座から出金をしなければReactivateできません。
少なくともHSBCはそうです。
そうならないようにするためにはクレジットカードを作って該当口座から
自動引き落としになるようにしておくのも一つの手ですね。
(続きを読む…)
マネーロンダリング防止のためなんでしょうか、
マレーシアに住所を持っていない外国人の場合、
現金でのHSBCマレーシアへの入金はRM10,000が限度額に設定されています。
仮承認レターがエージェント宛で発行されているので、
以前はエージェントのマレーシアの所在地を使って口座開設をし
マレーシアの住所所持者とできたのですが、今はそれもダメなんだそうです。
日本から持ち出す資金について、
できるだけ銀行経由ではないほうが良いと考えておられる方もいるようですね。
私にはそれがどういう理由でかは解らないのですが、
これからは事前に日本からの送金を終わらせた上で渡馬なさったほうが良いですね。
特にHSBCの場合はそれが確実です
(CIMBなどのローカル銀行の場合は現金をどれだけ持って行っても入金できます)。
でも抜け道がなくはないなぁと思ったことはあります。
いつも成功する方法ではないでしょうし、
厳しくなる一方ですのですぐダメになる方法かもしれませんが、一応書いてみます。
日本の住所を使って口座開設をしてあった方が、
ある時1万リンギットを超える入金をしようとした時に
やはりマレーシアの住所ではないのでダメと一旦言われたのですが、
マレーシアの住所に変更すれば可能とも言われ、マレーシアの住所を裏付ける書類を要求されることもなく
住所変更が可能でした。
また、住所変更はインターネットバンキングでも可能です。
これも当然、住所を裏付ける書類の提出というのは必要ありませんよね。
こう考えていくと、口座開設時に現住所を示す書類
(私がHSBCで口座を開いた時は確かCelcomの請求書を持って行ったように思います。)を
提出させられても、その後はノーチェックなんだなぁと思います。
なので、1日で終えられなくても構わない、
最悪HSBCでなく他のローカル銀行でも構わないという場合にはトライしてみて下さい。
もっとも、エージェントさんに相談なされば、
もっと簡単に1万リンギット以上を現金で入金することはできると思います。
個人申請者に限っては、HSBCは非常に敷居が高くなりました。
投稿日:2012/12/02 Posted in HSBC | 13 Comments
以前HSBCプレミア口座の開設をアシストさせて頂いた方から、
日本に戻ってからインターネットバンキングにアクセスしようとしたのだけれど
パスワードが違うという表示が出てしまい、ログインできない。
どうしたら良いのかというご相談を頂きました。
今HSBCプレミアコールセンター(マレーシア国内からは1-300-88-9393、海外からは+603-8321-5208)
に電話して訊いてみましたら、ご本人から上記番号にお電話をして頂ければ、
テレバンキングピンナンバーでお客様を確認した後にインターネットンバンキング上で
パスワードを作り直すことができるようリセットしてくれるとのことでした。
また、HSBCは口座内の資金が6ヶ月間全く動いていない場合にはインアクティブになるそうで
(1年ではないんですね)、インアクティブになるとATMカードもそのままでは使えなくなります。
インアクティブになってしまった場合には支店に行ってアクティベートしてもらう必要がありますが、
そうならないようにするためにはその期間の間に一度でも良いのでお金が動くようにします。
コールセンターの人が言うには、
定期預金の利息がその普通預金に振り込まれるようにしておくだけでも
インアクティベートを避けることができるそうですので、それも一つの方法ですね。
また、インアクティベートをアクティベートにしたくてもマレーシアにいない場合、
来れない場合には、ご自分の詳細(パスポート番号や口座番号など)と
マレーシアの支店に出向けないことを書面にし、またそれには銀行に登録してあるサインをして
口座開設をした支店に郵送します。自分のリレーションシップマネージャーの名前が分かっていれば
それを明記するほうが良いと思います。
郵送すると同時に担当リレーションシップマネージャーにメールで連絡をしておくとより良いでしょうね。
アクティベートしたい口座が複数であっても、
1枚の書類(その中に全ての口座番号を記す)で良いそうです。
投稿日:2012/08/29 Posted in HSBC | コメントは受け付けていません。
今日、HSBC日本のお客様のところに正式に連絡があったようですね。
これでまた、MM2H定期預金用の資金を始めとする
日本からの送金方法を考え直さなくてはならなくなりましたね・・・。
HSBC日本の口座をMM2H定期用の資金の送金のために開設なさった方は、
早急に目的を済ませることが必要だと思います。
これから、という方は、
例えばCitigold(日本)とHSBCプレミア(マレーシア)を繋げるなどというのは如何でしょうか・・・?
Citigoldであれば送金手数料は無料でしょうし、
受け皿銀行がCIMBの場合、リフティングチャージの掛からない中間銀行もありますから、
HSBCプレミア(マレーシア)を受け皿銀行にしても
リフティングチャージの掛からない中間銀行があると思います。
そうすればHSBC日本とHSBCマレーシアを繋げた時と同様ということになりますよね。
受け皿銀行をHSBCプレミア(マレーシア)にするメリットは、
円着金した時のその後の両替レートの良さにあります
(但し支店に出向かないとこの特別レートは適用されません。
また、支店によっては適用しない支店もあります)
CIMBでは同じくらい良い両替レートは(今までの経験からは)難しいと思います。
Bank of Commerceでしたっけ?それともBank of Bumiputra?
なんかそんな名前のマレーシアの銀行が以前東京に支店を持っていましたが、
それもなくなっちゃいましたし、今度はHSBCですものね・・・。
皆さんのご計画に深刻な影響を及ぼさなければ良いのですが・・・。
投稿日:2012/02/22 Posted in HSBC | 1 Comment
数日前にHSBCプレミアのブキッビンタン支店に行った時のこと。
普段から頂いているいろいろなご質問のうち、
緊急でないものはノートに書き連ねてあるのですが
(電話やSMSでリレーションシップマネージャーに訊ねようとしても、
相手も忙しいのでいつも対応してもらえるとは限りません)
その中にクレジットカードのことがありました。
マレーシアのHSBCプレミアのクレジットカードを発行してもらう場合、
今まではマレーシア或いは他国でプレミアであれば審査などなく
クレジットカードが発行されていました。ところが今年初めから、
外国人であっても最新3ヶ月の給与明細の提出が義務付けられたとの事です。
日本語である場合は翻訳会社などにきちんと英訳してもらったものが必要だそうで、
ビザを取得しようとしている方なら使い回しができますが、
そうでない(プレミアになろうとしているだけの)場合は面倒になりましたね。
翻訳会社に給与明細を翻訳してもらうと翻訳会社の判のあるオリジナルが手に入ります。
そのオリジナルとコピーを持って行き、
Original SightedやTrue Copyの判をコピーに捺してもらえば良いですね。
オリジナルが貰えない場合(ビザ申請代行会社が渡してくれない場合)は
その会社にTrue Copyの判を捺したコピー或いは
Commissioner for Oath(宣誓官)の認証がされたコピーがほしいと言ってみて下さい。
きっと用意してくれると思います。
投稿日:2012/02/05 Posted in HSBC | コメントは受け付けていません。こんな内容のご質問を頂いたんですよ。
「明日までに20,000リンギットの支払いをしなきゃいけないんですが、営業時間内に支店まで行っている暇がないんです。どうしたらいいですか?」
分類はHSBCとしましたが、CIMBでも同じでした。答えは、
「ATMとインターネットバンキングで5,000リンギットずつの支払いを今日と明日1度ずつ行なえば、合計20,000リンギットになります。」です。
(なおこれは、ATMカードの一日引き出し限度額が5,000リンギット、インターネットバンキングでの振替(払い込み)限度額が一日5,000リンギットに設定されている場合です。)
ATMカードの限度額とインターネットバンキングの限度額は一まとまりなのかと思っていたのですが、違うんです。私もこのことはつい最近、5,000リンギット以上を振り込む必要があった時に初めて知りました。
なお、HSBCプレミアは一日の限度額は各10,000リンギットに設定できるのではないかと思います。CIMB Preferredについても、ATMの引き出し限度額は10,000リンギットにまで引き上げることは可能です。(インターネットバンキングは・・・すみませんが知りません。)もっとも、上限をあまり高くしておくのも得策ではないことがありますが。
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相変わらず毎日忙しく、気がついたら20日間も更新が滞ってしまいました。忙しいということはそれだけいろんな出来事に関わっていて、それだけ書ける事も多いということなのですが時間が(◎_◎;)
でも今日はどうしても書いておきたいことがあるので書きます。
HSBCで日本円(他の外国通貨でもそうですが)をリンギットに振替える場合、店頭に行って取引をすると特別レートで振替えてくれます。(もっとも、リレーションシップマネージャーによっては特別レートの提示をしてくれない不親切な人もいますから、こちらから「特別に良いレートで」と意思表示をしたほうが良いです。)
この特別レート、限りなく中値に近く、CIMBの一番良い特別優遇レート(CIMBには実は2つの優遇レートがありました・・・これについては別のところで書きます。)よりも良いくらいです。
一般に、マレーシアでは銀行で両替するより両替商に両替してもらったほうがレートが良いと言われています。これは本当です(銀行でのキャッシュの両替・・・但しRM2,000くらいまでしか両替してくれないと思いますが・・・の際の適用レートと両替商の適用レートを比べると両替商のレートが良いです)。が、現金で持ち込んで両替商で両替するのと、銀行口座に入っている円をリンギットに振替えてもらうのとを比較した場合、必ずしも両替商での両替が有利とは限らないのです。特別レート適用で振替えてもらった場合は口座間振替のほうが両替商に両替してもらうよりお得です。
ん?じゃあ題になっている「特別レートがなくなった」ってのは何?とお思いになりますよね。
先週特別レートを適用してもらっていくらか振替をしてもらった人が、今日またそれと同じ事をやろうとしてストップがかかりました。昨日から特別レート適用ができなくなったというのです。これはペナンの大きいほうの支店(時計台の近く、GPOの並びにあります)での話。何を突然?!とその人も私もビックリで、クアラルンプールのリレーションシップマネージャーに問い合わせてみると「確かに昨日そういうメールが来ていたけど、特別レートを全く適用できなくなったわけじゃないから、ペナンの支店長にかけあってみて」とのアドバイスが。でも結局は支店長でもダメ。昨日から変わったの一点張り。またクアラルンプールのリレーションシップマネージャーに電話をすると、今度は「コールセンターに電話をして苦情を言ってみては?」とのアドバイス。
コールセンターに電話をすると、「特別レートを適用するかどうかはそれぞれの支店の判断」であるとのこと。つまり支店によって対応がバラバラで良いってことです。だから今日もクアラルンプールでの支店では特別レート適用で振替えた人がいて、ペナンではそれができなかった、ということもありえるというわけ。
クアラルンプールのリレーションシップマネージャーは、「特別レートで振替えられなければHSBCのお客であるというメリットがないじゃん」と、私の気持ちを代弁してくれました。
中値が414、店頭レートが407強。特別レートは多分413くらいでしょうか。1万円換えるとRM6違ってきます。100万円でRM600(約1万5千円)の差。大きいですよね。
ペナンのこの支店ではこのような対応ですので、もし円が円口座にあり、リンギットに振替えたいという場合には他の支店を当たってみるという選択肢(但しリレーションシップマネージャーに会って直接依頼しないとこの特別レートは適用になりません)や、これはお客様が教えて下さったのですが、Dual何とかという、ある一定期間後に円やリンギットがどのような動きをしているかを予想して、予想レートに到達していればリンギットに両替、そうでなければ円のまま(但し利息が付く)という商品がありますから、そんなものを活用すると良いでしょうね。このDual何とかというものについても後日書こうと思っています。
(続きを読む…)
少し前、HSBCのマレーシア以外の国でプレミア口座をお持ちの方はHSBCマレーシアの口座開設を郵送でできるとご案内していました。それも、日本での書類の認証なしにです。それが一度ダメという話になり、HSBCマレーシアも「日本のHSBCに書類の認証をしてもらって、日本のリレーションシップマネージャーがHSBCマレーシアとやり取りする。お客様からの書類の直接の郵送では受け付けられない」と言っていました。
ところが、お客様からの郵送でも受け付けるとご案内していた頃に日本でわざわざプレミア口座を開設なさった方から再度現状の確認をしたいというメールを頂いたのでHSBCに問い合わせたところ、マレーシアのIBC(他国のHSBCとやり取りする窓口)経由でならOKとの回答を得られました。つまり、日本のHSBCを通すことなく口座開設が可能というわけです。
実はこの方法はずっと以前から可能だったのですが、一時期上記のように日本のHSBCを通さなければ受け付けないという時だけは無理だったようです。日本のHSBCがマレーシアの口座開設にタッチできないと分かった今、元に戻ったということでしょうね。
HSBC日本ができないと言っている書類の認証は弁護士に依頼しなければなりませんから、その代金15,000円がかかります。また、私がアシストさせて頂く場合にはRM800申し受けますので、合計35,000円かかることになります。マレーシアにお越しになる時間のない方にはご利用価値があるかもしれません。
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