icon-plane2009年5月 | ロングステイ&MM2H in トロピカルマレーシア

air asia



将来MM2Hビザを取ってマレーシアで暮らそうと思っている方たちの想いをメールで頂いたり、ブログで読ませていただいたりしていますが、偉そうですが「本当に大丈夫?」と思うような方がいます。

まるでMM2Hビザ取得が目標のような方。下見どころかマレーシアに一度も足を運んだことがないのにMM2Hビザを取って住もうとしている方。逆ではありませんか?まず下見や実際に住んでみることが先だと思います。業者に申請を頼むと15万円から20万円くらいかかると思いますが、ビザが取れた後に下見に来て「こんなところに住めない」と思ったところでこの15万円から20万円のお金は返ってきません。

MM2Hビザはマレーシアに快適に長期滞在する手段のうちの一つなだけです。以前お客様で一度もマレーシアにお越しになったことがないのに、到着までに車とコンドミニアムを用意するようにとの依頼を下さった方がおいでになりました。私がコンドミニアムを廻って写真を撮り、それをお送りして写真判定でコンドミニアムをお決めになられましたが、運良くオーナーも含めて良いユニットで、2年目も続けてそこを契約なさるおつもりのようです。このような例は非常に稀で、この方達がロングステイを楽しんでおられるのは他のアジアの国々で何年間か過ごしたご経験がおありだからだと思います。一度は下見、できれば短期滞在をして、実際の生活を経験なさってみることをお薦めします。そのうちに「ビザ取得ができるだけでいいのか、それともその後の現地の生活のアドバイスやサポートまで面倒を見てくれる業者がいいのか」の判断がつくと思います。

最近頂いたコメントの中に業者さんから頂いたものがありましたが、ビザ取得は日本中心に活動している業者に頼み、現地に来たらその業者は生活サポートはしてくれないので別の業者に出入りして「無料で」サポートを受けている、或いは受けようとしている人がいます。私も、支払う気のない人、利用してやろうという魂胆が見え見えの人には閉口したことがあります。現地の業者のサポートはボランティアではないので、生活を始めた後のサポートが必要だという方は現地の業者にビザ取得から全てを依頼なさるほうが、現地の業者の心象はずっと良くなりますし、より良い関係を築けるのではないでしょうか。ビザ取得の書類作成なんて簡単です。それに対して、現地でのサポートというのは人が絡んでくることですので精神的にも疲れますし、いろんな問題のサポートをしなければいけないので手間がかかるのです。ビザがパスポートに貼られた時点で「はい、さようなら」という業者もいます。ビザ取得のために定期預金口座を作ることが殆どですね?どうせ銀行にいるのだから普通預金口座開設のサポートやATM機の使い方もついでに教えてあげればいいのにと私は思うんですが、ある業者さんはビザ取得に必要な定期預金口座だけのサポートをしてどんどん次に進んでしまうそうです。定期預金口座開設と、普通預金口座開設やATM機使用方法のどちらが、マレーシアで生活する上で必要なんでしょう?割に合わないことはサポートしない、いいとこ取りの業者を潤わせるのが良いのか、問題が起きた時に親身になって相談に乗ってくれる業者に潤ってもらってサービスの向上を図ってもらうのが良いのか。なるほど、この前お客さんを装って書き込みして下った業者さんは、ペナンの業者を意識して「MM2Hビザは、住む場所の業者に依頼しないと後々サポートを受けられなくなります」とおっしゃったのではなく、日本を基点にしている業者さんのことをおっしゃっていたのですね。納得です。「ビザを取ってもいないのに、自分はそこのお客だという顔をし、無料でいろいろなサービスを受けている。業者からしても、断る事ができず、対応するしかない。」と書き込んだKLの業者さん、他でビザ取得をなさった方のサポート代は余分に頂いて良いのではありませんか?
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投稿日:2009/05/30  Posted in MM2Hビザ関連 | Leave a comment



4月のMM2Hビザ申請に関する大改正に絡み、下記のような改正がありました。

両親やハンディキャップのある子供(年齢制限なし)をセカンドホーマーの扶養家族として帯同することができる。(阪本恭彦さん訳)

二カップル分の残高証明に足りない場合は年老いた両親に止まらず、団塊世代のロングステイという夢さえも断っていたわけですが、この改正でそれが一カップル分の証明をすれば良いということになりました。これは次のような阪本さんの記述に繋がります。

これまでは別途セカンドホームビザを取る必要があった両親などを帯同できるということは、日本で介護老人、ハンディキャッパーを抱えて苦労をされているご家族が、マレーシアの安い介護・看護人(メイド、ヘルパー)を利用して良い介護・看護体制に入れることになります。
日本とマレーシアの生活費の大きな差から、家族全体としての採算が楽に取れます。
日本の行き詰った社会問題に自己防御の大きなチャンスが生まれました。

言葉の問題はありますが、それさえクリアできれば他にはこれと言って問題は見当たらないような気がします。もっとも、メイドとして来る子たちは若い子が多いので、頭も柔軟、もしかしたらしばらく一緒に生活していれば日本語も理解するようになるかもしれません。文化的な問題もあるにはあるでしょう。でも雇用側と非雇用側という関係から考えると、雇用側は最低限の注意(メイドがイスラム教徒の場合には1日5回の礼拝、豚肉を扱わせない等)をすればそれで良いと思います。フィリピン人の、英語を理解するキリスト教徒を雇うのも良いアイディアだと思います。

今、私はあるMM2Hビザ取得者からインドネシア人のメイドビザ取得の依頼を受けています。雇用者側はパートで来ている彼女がお気に入りで、将来年老いて本当にメイドが必要になった時の予行練習も兼ねて、彼女にビザを取ってあげようということのようです。私も今回初めてメイドビザ取得を経験させていただいています。

メイドビザ取得の詳細はこちらの新しいブログに書き留めておこうと思います。必要な方は参考になさってみて下さい。エージェントに頼むと手数料がRM7,000くらいするらしいですが、このビザもMM2Hビザ同様、個人での取得が可能です。今回私が手がけているケースのように、メイドとして雇いたいと思う人が既にいる場合(エージェントに支払う手数料にはメイドとして働いてくれる人を探し、トレーニングすることも含まれています)には5分の1くらいの経費で取得できるのではないかと思います。
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投稿日:2009/05/27  Posted in 日常生活関連 | 1 Comment



どこの国へ行っても、地元の人が話す言葉が理解できれば滞在はとても楽しいものになると思います。ここマレーシアの第一国語はマレー語ですが、マレー語の分からないマレーシア人というのも存在します。また、ペナンのように人口の6割が中華系という場所では、マレー語より北京語や広東語、福建語のほうがコミュニケーションの幅が広がったりもします。関わる相手にもよりますが、まずは英語を勉強してから第二言語の勉強をするのが良いのではないかと思います。英語はマレーシア以外の国でも使えますしね。

今日ご紹介する学校は英会話の学校です。学校といってもこじんまりしているところで、先生は6人、クラスも6レベルというところですが、最低4人から一クラスを作るとのことですので先生が個々人に費やせる時間は多くなりますよね。そういう意味で、特に初級クラスの方には良いのではないかと思います。
私がここをお薦めする理由は他にもあります。6人の先生の内訳はカナダ人2人、オーストラリア人2人、イギリス人2人。ネイティブだから絶対いいとは言えませんが、少なくとも英語を外国語として習った人間が先生であるよりは良いはずです。英語にも独特の言い回し、熟語などがありますが、特にそういうものはネイティブのほうがよく知っているでしょうしね。いろんな発音(米語・英語など)の先生がいそうなのも良いと思いました。

資料を載せておきます。今月から7月までの間に受講を始めると、割引があるようです。個人レッスンで1時間RM60も払えない、払いたくないという方にもお薦めです。

Sea English School

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投稿日:2009/05/23  Posted in 日常生活関連 | コメントは受け付けていません。