2012年1月 | ロングステイ&MM2H in トロピカルマレーシア
今、数件の個人申請の方のお手伝いもしています。
「個人申請をエージェントが手伝ったら個人申請じゃないじゃん！！」と言われそうですが、
観光省や移民局はエージェントが個人申請者をアシストすることに異を唱えてはいませんので大丈夫。
それに、今お手伝いしているのは仮承認後の本申請までの準備です。
私も今までエージェント申請しかお引き受けしていませんでしたから、初めてのこともあります。
エージェント申請と違う部分もあるので、準備は慎重にしなければなりません。
申請者の方から転送頂いたメールの中に、次のような文章がありました。
これだけきちんと説明されていれば、本申請の準備は難しくなさそうです･･･と思ったのですが、
一点、仮承認レターには書かれていないことがありましたので、
ハイライトしておきたいと思います。
1. Before endorsement of the Social Visit Pass under My Second Home Programme, applicant and dependents are require to do as follows;
• Bring the original Conditional Approval Letter to any commercial bank in Malaysia, request to open up fixed deposit account according to the conditional Approval Letter (RM150,000.00 or RM300,000.00) and the bank will issue fixed deposit certificate and the letter to confirm the said deposit (LIEN) for MM2H and cannot withdraw without approval letter from Ministry of Tourism Malaysia.
• Go to any insurance company in Malaysia and purchase a health insurance for applicant and dependents. If you already possessed a health insurance, make sure the policy covers worldwide and still valid. Any amount of health policy is acceptable.
• Go to any registered hospital or clinic in Malaysia and make a medical check-ups for applicant and dependents by using RBII Form. The RBII form to be fill up by the doctor.
• Fill up Security Bond Form and stamping at the Inland Revenue Board of Malaysia. Fees for bond is RM1,000.00 pay at Immigration Unit, MM2H and stamping fee is RM10.00 pay at Inland Revenue Board of Malaysia. Security Bond Form is applicable for principal only. In your application, you are the principal. In the witness column, your wife can be the witness.
2. To get Social Visit Pass endorsement under My Second Home Programme, applicant and dependents must come to Immigration Unit, MM2H Centre and submit this documents;
• Original and copy of Conditional Approval Letter
• Original and copy of Fixed Deposit Certificate
• Original letter to confirm the said deposit (LIEN) for MM2H and cannot withdraw without approval letter from Ministry of Tourism Malaysia
• Original and copy of health insurance (applicant and dependents)
• Original RBII Forms (applicant and dependents)
• Original Security Bond Form with stamping
一方、仮承認レターにはSecurity BondとしてRM1,000.00としか書いてありません。
仮承認レターを元に準備をした人は、
Stampingの済んだSecurity Bondがないということで出直しになりますよね。
お気をつけ下さい。
また、一体どの時点から6ヶ月間仮承認レターが有効かということなのですが、
右上にあるこの文書が発行された日からです。
この日付はマレー語で書いてありますので、気をつけて下さい。
6ヶ月以内に本申請に出向くことができない場合は
あと6ヶ月なら無条件で延長可能ですので、必要な方は申し出てみて下さい。
ちなみに、延長には仮承認レターのオリジナルを提出する必要がありますから、
少々やっかいです。
上の英文、個人申請の方は皆さん受け取る文書なんでしょうか？
この文中にシングルエントリービザのことが書かれていたら、
マレーシアって親切だなぁって思うんですが、まぁそれは無理でしょうか。
国の不利益になるようなこと（大袈裟？）はおおっぴらに書かないでしょうね･･･。
（シングルエントリービザについては、この次の記事に書いてみました。）
投稿日：2012/01/28 Posted in MM2Hビザ関連 | コメントは受け付けていません。
何だか長ったらしいタイトルでスミマセン。
でも結構重要な話なので書きます。
輸入時の税金免除制度を使って自家用車を輸入する場合、
その自家用車を所有してから6ヶ月以上経ってからビザを取得して下さい。
「ビザを取得」の意味は、ビザをパスポートに貼ってもらうことを指しています。
私がこのブログでご案内している車輸入代行業者「桜フォーワーディング」さんは、
車検証などの書類を正確に翻訳して財務省に提出しています。
（財務省は免税許可を発行する機関です。）
以前私が一緒に仕事をしていたSH Logesticさんでは、
桜フォーワーディングさんではやらない「登録年月日」「初度登録年月」の翻訳を曖昧にして、
6ヶ月経っていない車でも6ヶ月以上経っているように翻訳を改竄していました。
そうでもしないと、登録から6ヶ月未満の車両は免税特典を使って輸入できないからです。
財務省の言う「輸入できる自家用車」の定義は、
ビザをパスポートに貼ってもらう日から遡って6ヶ月間以上所有していることを言います。
ですから、仮承認が出たから車を買って輸入準備しようというのは基本的には無理ですよね。
仮承認レターの有効期間が6ヶ月ですから。
でもこれも移民局に申し出れば6ヶ月の延長は可能ですので、
仮承認が下りてからの車購入・そしてその車の輸入もできなくはありません。
所有期間で引っかかる場合は、この方法を取って問題回避するのが無難ですね。
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こんな内容のご質問を頂いたんですよ。
「明日までに20,000リンギットの支払いをしなきゃいけないんですが、営業時間内に支店まで行っている暇がないんです。どうしたらいいですか？」
分類はHSBCとしましたが、CIMBでも同じでした。答えは、
「ATMとインターネットバンキングで5,000リンギットずつの支払いを今日と明日1度ずつ行なえば、合計20,000リンギットになります。」です。
（なおこれは、ATMカードの一日引き出し限度額が5,000リンギット、インターネットバンキングでの振替（払い込み）限度額が一日5,000リンギットに設定されている場合です。）
ATMカードの限度額とインターネットバンキングの限度額は一まとまりなのかと思っていたのですが、違うんです。私もこのことはつい最近、5,000リンギット以上を振り込む必要があった時に初めて知りました。
なお、HSBCプレミアは一日の限度額は各10,000リンギットに設定できるのではないかと思います。CIMB Preferredについても、ATMの引き出し限度額は10,000リンギットにまで引き上げることは可能です。（インターネットバンキングは･･･すみませんが知りません。）もっとも、上限をあまり高くしておくのも得策ではないことがありますが。
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まぁ毎日ブログを更新できるとは思っていませんでしたが、早速４日で切れてしまいましたね・・・。３日坊主ならず４日坊主。持っていたのがiPadだったので、ログインパスワードが分からず更新できませんでした。
５日から６日にかけて、皆さん日本の仕事始めをお待ち下さっていたかのようで、メールや電話でいろいろなご質問を頂きました。運良くちょうどプトラジャヤの観光省（移民局）へ向かっている時にご質問頂いたものは、カウンターで係官を質問攻めにしましたので（笑）すぐに回答を得ることができました。
そのうちの一つ、既に許可を得ているビザの残りの期間はどのようにしたらもらえるか、というご質問について、ここに書いてみようと思います。
例えばパスポートの残存期間が６年しか残っていない場合、ビザはそのパスポートの切れる1ヶ月前まで発給されるのが普通です。では残りの４年分はどうしたら良いのでしょうか。
まず、パスポートを更新します。そして、マレーシアに入国なさる時には必ず、忘れずに古いパスポートに貼られたビザを提示し、ビザの有効期限まで滞在許可を貰って下さい。これを怠るとMM2Hビザを使用して入国したことにならず、普通に（ビザを取らずに）入国した扱いになりますので３ヶ月滞在許可が得られますが、ビザが死んでしまうので新しいパスポートにビザを貰う時にまたRM500支払うハメになります。
入国後、滞在許可が得られている期間中に下記の書類をプトラジャヤのMM2Hカウンターに持って行って残りの期間を貰います。
①カバーレター
②仮承認レターのコピー
③IM12
④IM55
⑤古いパスポートと新しいパスポートの、顔写真のページとビザのページのコピー
なお、コピーと書いてはいますが、オリジナルも一緒にお持ち下さい。
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こういうことって、やってみてから分かるものですよね。
Digiのプリペイドで、1年間SIMカードを有効にするにはSuper Long Lifeの設定をすればOKなのですが、今日初めて、それができないSIMカードというのを知りました。
プラン名「Digi Easy Prepaid」。
1年有効にできるSIMは「Digi Best Prepaid」と言うんだそうです。
通話料金はEasy Prepaidのほうがお得感があるのではないかと思いますが、やはり1年有効にできないのはマイナスですよね。
一つ問題なのは、Easy PrepaidのSIMをBest Prepaidに移行することはできないということです。友達（実際はお客様ですが）が間違えて買ったからプランを変更したいとコールセンターに問い合わせてみましたが、ダメでした。まぁ、今ある通話料金を使い切るまで使って捨てるというくらいしか、方法がないんでしょうね。
全く、今でも毎日毎日が学習です。
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これはKLの話です。大晦日にやっとKLから戻って来れたのに、4日はまたKLに向けて出発です。お正月って気分じゃありません。唯一お正月を感じたのは元旦のランチにGホテルの日本料理店「味楽」で出てきた栗きんとんやかずのこなどなどのおせち料理（の残り）を見・食べた時。次のお正月はもう少しお正月らしく過ごしたいもんです。
さて、話を元に戻してKLIA行きのバスの話なんですが、KL Sentral発というとKLIA TransitとかKLIA Expressとか呼ばれているものが有名なので、このエアポートバスはマイナーなのかも知れませんね。でも時々目にするKLIA-KL Sentralと車体に書いてある緑色のバス。調べたらLCCT行きのバスとそう変わらないRM10/片道。往復はRM18で買った日から1ヶ月有効なんだそうです。ちなみに子どもの片道はRM6。
発着所はKL Sentral駅からモノレールの駅（この駅もKL Sentralというのだと思いますが）に行く途中のエスカレーターを下がりきってすぐのところ。直進するといくつかチケットカウンターが並んでいます。
会社（Airport Coach Sdn. Bhd.）のHPには6時から23時まで1時間おきと書いてありましたが、このチケット売り場で貰った時刻表では6時始発23時最終で30分おきと書いてありました。30分間隔で走っているのなら使えそうですね。
KLIA ExpressはRM35らしいですから、RM10というのはかなり安いです。
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①MaybankのATMカード（キャッシュカード）にはVisaのデビット機能が付いていて便利でした。ここへ来てCIMBのATMカードにもMasterのデビット機能が付くことになり、一部では発行が始まっています。
手持ちのキャッシュが少なく、クレジットカードも作っていない。でも買い物はしたいという時にデビット機能のあるカードを持っていると大変便利ですね。私はクレジットカードが何らかの理由で使えなかった時のバックアップにも役立つと考えています。
②CIMB Preferredの方専用のATMカードが発行されています。
今まではPreferredカードという、優遇待遇を受けられる（例えば店頭での順番待ちを優先されるなど）証明カードとATMカードは別になっていました。
最近はこれが合体したものだと思うのですが、以前のPreferredカードの柄にICチップを付けてATMカードにしてあります。
このカードの引き出し限度額は10,000リンギットに設定できます。
③最近はHSBCのようにデバイスがあります。
但しHSBCとは違って有料です。確か65リンギットとか85リンギットとかしたと思います。
私が思うに、これはセキュリティ上の理由もありますが、日本のように携帯電話のシステムが違うところで登録したマレーシアの電話番号でSMSを受けることが難しいという場合にも使えるのではないかと思います。
もっとも、マレーシアにいる間に振込先・支払い先の口座番号を登録済みであれば、マレーシアの携帯電話番号にSMSを送ってもらうという作業も必要ないので、家賃振込先や電気代の振込先アカウントなどは事前に登録しておくことをお勧めします。これは昨日も書きましたね。
電気代や水道代、アストロ代などについて補足ですが、毎月払うのではなく、例えば3ヶ月留守にするのならその分をカバーできるくらいの額を先に支払っておけば、毎月煩わされることもありません。余分に入金した分から毎月の使用分が引かれていくことになります。このほうがよっぽど便利でラクですね。
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明けましておめでとうございます。
27日の夜からつい先ほど、大晦日まで、クアラルンプールでのアシストに行って参りました。今回は子ども達の冬休みも兼ねていて一緒に行ったのですが、一足先に行っていた私のために子ども達を連れて行って下さったお客様に全て任せっきりでした。
4泊5日が嘘のような旅でした。とってもあっという間。
初日、28日には4組の方の本申請がありました。
年末でお客様が多く、お客様に私のスケジュールに合わせていただくような形になってしまいましたが、皆さん快くご協力下さり感謝しています。
それでも初日は行ったことのないCIMBの支店（Starhill Gallery支店）の開店時間が10:30であることを知らず（通常CIMBは9:15か9:30ですよね）に大失敗。Starhill Gallery支店は10時半から6時半が営業時間です。
ペナンの支店で、日本にいながらにして口座開設をなさった方々だったのですが、そのうちの一組の口座に着金していた円が、事前のアレンジにも関わらずリンギットに両替されておらず、思わぬ時間を消費してしまいました。それでも、ペナン支店のリレーションシップマネージャーは大変良くやってくれたと思います。前日までに、この方達のMM2H用定期預金15万リンギットずつに対する利率を特別にアレンジしておいてくれました。1年物で年利3.35％です。今、店頭レートは3.15％ですよね。
Starhill Gallery支店はお店の左手奥にPreferredの方用の別室があります。今回この方達のご入金は15万リンギットですからPreferredではないはずですが、この別室で対応してくれました。コーヒーや紅茶も出してくれ、座り心地の良いソファーでくつろげます。
当日まで連絡を取り合っていたのはお客様からご紹介いただいた支店長のShereinさんだったのですが、当日は生憎会議で支店にはいませんでした。代わりに対応してくれたのがFadzilさん。ファディルさんと読みます。割と要領良くこなしてくれたように思います。
ペナンからお越しのお二人との待ち合わせに1時間も遅れ、観光省の移民局セクション窓口に着いたのは3時頃。それでもCIMBでキャッシュカード（＝ATMカード）やインターネットバンキングの手続きはせずにこの時間。キャッシュカードやインターネットバンキングのセッティングはプトラジャヤが終わってからという約束をFadzilさんとして支店を後にしました。
プトラジャヤで6名の方々のビザが無事取得できた後、CIMBに急いで戻ると時間は6時33分。閉店は6時30分です。もうすぐStarhill Galleryというところで電話をしたのですが電話には誰も出ず。それはそうですよね、もう閉店時間なんですから。
そこで頼みの綱の支店長の携帯にかけてみると･･･「分かりました。部下の携帯に私から連絡します」と言って下さり、支店に着くとガードさんが扉を開けてくれました。支店長から貰ったメールにあった、携帯電話の番号を登録しておいて良かったなぁとつくづく思いましたね、その時は。
Starhill GalleryでMM2H定期預金をした方のうちの一組は、29日、30日にもお会いしてインターネットバンキングの使い方の練習などをしました。
この方がやりたいとおっしゃっていたのは、日本から送金した資金をインターネットバンキングで定期にすること。私は携帯電話にTACが送られる必要があるのではないかと思ったので試しにe定期を作ってみました。e定期と書いていますが打ち間違いじゃありません。e定期というのは、インターネットバンキングで組む定期預金のことです。
e定期は最低額が5,000リンギットから、また、店頭で交渉できるような優遇レートはありませんが、どこにいても出し入れができますから便利ですね。CIMBの支店に行って定期を組むと、その支店でしか解約ができません。その点ではインターネットバンキングで定期をするのは便利だと思いますが、ただレートが交渉できないために通常レートになってしまいますね。
話を戻しますと、日本からCIMBのリンギット口座に送金すると日本円口座に着金させた時のような条件の良い交換レートの適用は難しいですが（それでも事前にいつ頃どれだけの額の着金があると伝えておくと、モニターしておいてくれて優遇両替レートを適用してくれます。金額によります。一般には5万リンギット以上であれば交渉可とのことです）、わずらわしさはありませんよね。リンギット口座に着金させると、その着金からe定期作成を終了するまでがインターネットバンキングでできてしまいます。携帯電話にTACを送ってもらう必要もありません。
毎月の請求書や家賃の支払いについて、もしマレーシアを長期的に留守にするような場合にはマレーシアにいるうちに振込先口座番号をインターネットバンキングに登録しておけば、後日海外にいてTACが得られない状況にあっても振込みが可能です。今、実際に支払い先の口座詳細を登録して振込みをして確認しました。マレーシアにいるうちに振込先口座番号を登録しておくことが肝心です。
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