icon-plane2011年8月 | ロングステイ&MM2H in トロピカルマレーシア

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先週だったでしょうか、夕食をご馳走になったKさんから、次のようなメールを頂きました。日本に持ち帰ったDigiの電話番号。ちょっと延長しておけば次のマレーシア訪問で使えるというような時に使える裏技です。

トップアップ(初回のSIM購入と設定)済みの携帯電話から以下の操作をしてメニュー画面から設定します。

「*128#」と入力して受話ボタン(緑)で送信します。

すると、画面に番号でメニューを選択する表示が出てくると思いますので、その中から「Talk Time」を選びます。(その先頭についている番号を押してから受話ボタンでメニュー選択します)

続いて表示されるメニューの最後に、確か「Super Long Life」というメニューが出てくると思いますのでそれを選び、あとは「これを実行するにはRM30の残高が必要です」みたいなメッセージが表示されると思いますので、そのままAcceptしていくだけでOKかと…。

注意すべきはこの設定を行うタイミングでしょうか。通常はマレーシア国内で使用する上で通話残高が少なくなってくるか、あるいは有効期限が近付いた時点でリロードを繰り返すと思います。ですから、例えば現時点での通話残高の有効期限が3ヶ月先まで残っているのに上記の設定をしても「3ヶ月+1年=15ヶ月の有効期限」とはならない点です。Super Long Life を設定した時点からの12ヶ月が新しい有効期限となるわけです。

わたしの場合は毎年ほぼ同じような時期に旅行しているのであまり有効期限を無駄にしないで済むのですが、それとて必ずしも1年が満了するギリギリのタイミングを毎回うまく合わせられるとは限りません。そこで、仮にマレーシアから日本に帰国してしまっていても日本からこの設定操作を行えるように次のような準備をしています。

①マレーシア滞在中にRM10単位で細かくバラせるタイプのリロード・クーポンを最低RM40分購入。(何故RM30ではないかというと、通話料残高がRM30ギリギリしか残っていないと Super Long Life 設定が受け付けられなかったからです)あるいは、帰国してくる時点での残高がRM40以上あるのであればクーポンを買っておかなくても大丈夫かもしれません。

②有効期限が切れる日付を控えておいて絶対に忘れないように注意する。やはりできるだけ無駄なロスは避けたいので、わたしは期限の最終日に手続きをするようにしています。日本に帰国してしまってからはマレーシアで利用する携帯電話を常に電源を入れて持ち歩く人はいないでしょうから、どうしてもうっかり有効期限を忘れてしまい手続きができずに失効させてしまう事が多くなると思いますので、パソコンや日本で普段使っている携帯電話のスケジューラーなどに記録しておくとよいですね。

あとは、実際に有効期限日が近付いた時点で日本から国際ローミング回線を使って前述のような設定操作をするだけで、ものの30秒もあれば設定は完了できてしまいます。この時に使う国際ローミングはDiGiの場合は日本からはDoCoMoかSoftbankの回線経由で接続できますから(各携帯電話の端末によって設定は異なりますが、ちゃんと日本の「WCDMA(UMTS)方式の2100MHz」の電波形式にも対応できている携帯電話からであれば、接続回線の選択肢メニューから「マニュアル(手動)」で回線サーチするだけでDoCoMoあるいはSoftbankの回線を選択肢できます)もちろんこの設定操作は「通話」ではなく「設定操作」ですから高額な国際回線を介した通信であっても通話料はかかりません。SMSの送受信や通話を行ってしまうともちろん有料ですし意外と高い通信料となりますが、「*128#」でリクエストしたメニュー操作は無料です。(わたしがこの操作をしていて残高が減らされた経験は現在までのところありません)

このような手段を用いる事によって、わたしはマレーシアで初めて携帯電話を調達して以来現在までの5年ほど、ずっと同じ電話番号のまま継続維持できています。旅行に出発する前の時点で家族や現地の知人に対して滞在中の連絡先を教えておく事ができるのは非常に便利です。

わたしの携帯は今年の5月に有効期限が切れる予定でしたので、本来であれば5月に旅行に出かけられていれば帰国前に1年延長の手続きをとって帰ってくるはずでした。ところが震災のために旅行をキャンセルしてしまったので、以前KLで購入しておいたリロードクーポンを使って日本から残高をチャージし、それから Super Long Life の延長手続きをしました。そのため今回の旅行では問題なく利用できましたし、次回の有効期限は来年の5月となっていますので、それまでにもう一度マレーシア旅行に行くか、あるいは行けない場合はまた日本からはこの設定操作をして有効期限を延長する作業を繰り返します。

一度覚えてしまえば結構便利に使えるワザだと思いませんか?もしもわたしたちのように短期の訪馬を繰り返すようなクライアントさんがおられるようでしたら教えて差し上げてください。

Kさんのメールはここまでです。

似たような方法でRM10のトップアップをすると10日間+SIMの有効期間3ヶ月の、計100日間の延長ができます。1年延長しなくてもいい、3ヶ月延長できれば十分という方はRM10だけトップアップすると良いですね。RM10のトップアップを約100日毎に行うという(セコイ?)手もありますが、期日を忘れずにいることのほうが大変そうです。
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投稿日:2011/08/31  Posted in Digi | 4 Comments



こちらの小学生がよく使っているようなかばん。中身がたくさん入っていて重いのにぶら下げることが多かったので持つところが本体から引き裂かれる寸前になってしまったものを当時RM8で直してくれました。それが、見た目修理をしたことが全く分からないほどの出来栄えだったんです。

今回お気に入りのかばんの車輪部分が取れてしまったとご相談を受けたので、このお店をご紹介しました。RM25だったそうですが、ご本人はお気に入りのかばん、しかも今では手に入らないらしいかばんが直って大満足だそうです。

お客様へのメールを転載します。(一部改)

場所はLebuh Campbell と Lebuh Cintra の交差点から Jalan Penang(俗に言うペナン通り)のほうへ5軒目です。車で行くなら、ペナン通りからLebuh Campbell に入ると思うので、Lebuh Cintra に着く手前の5軒目ってことになります。(ペナン通りから見て進行方向左側)

柱のところに大きな赤い看板が出ていて「修理」の文字が目に留まると思います。(お店の名前は控えていないので分かりません・・・。)

もしも分からなかったらその辺のかばんを売っているお店に入って聞いてみると、どこで修理ができるのか教えてくれると思います。(私も最初はそうやってこのお店を知りました。)

修理代は一応決まっている料金があるようですが、高いと感じたら値切ってみてください。私は一度目と二度目に同じことをお願いしたのに言われた料金が違ったことがありました。(笑)
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投稿日:2011/08/30  Posted in ペナン・イエローページ | コメントは受け付けていません。



これからご紹介する鍵屋さんは鍵の値段や家の鍵が開かなくなった時(中に鍵を置き忘れたとか、鍵穴の中で鍵が折れてしまった時など)の出張費が良心的だと思いましたのでご紹介します。

但し!!
私、ここで何度も合鍵を作っていますが、従業員の多分ミャンマー人でしょうか、その子が作る合鍵には毎回問題があり(要するに使えない)、何度作り直してもらったことか・・・。合鍵を作ってもらう時は従業員ではなく、店主(ご夫婦)に作って貰うようにして下さい。普通の鍵なら多分RM1で作ってくれると思います。(ここのところ作っていないので分かりません。)

Key Shop.jpg

家の鍵が開かなくなった時など、電話一本で駆けつけてくれるそうですよ。バツーフェリンギまで来てくれてRM30だそうです。ガーニー辺りは確かRM15とか言っていました。お店はChulia Streetの、Penang Roadから行くとセブンイレブンの少し先の右側。そういえばここら辺って鍵屋さんたくさんですね。今度店頭の写真を撮ってアップしましょうね。
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投稿日:2011/08/29  Posted in ペナン・イエローページ | コメントは受け付けていません。



長く住んでいるといろんなものの修理をすることも出てくるようになります。PC、鍵、かばん。ここのところ私の周りでは修理・修理・修理の言葉。使ってみて良かった業者さん、まだ使ったことはないけれど料金的に良心的だと思う業者さんのご紹介です。

①PC

 このお店は他の方も結構紹介していますね。Grand View Condominiumに入って行く道の一番奥のショップがそれ。最近店番をしているのはNeoh君。双子のお兄さん?弟君?もう一人、Neoh君をちょっと太くした同じ顔の子がいます。

和歌さん(ペナンで和歌さんを知らない人はもぐりかも???)の遺したブログにNeoh君の写真が載っていました。(和歌さん、元気?)

http://blogs.yahoo.co.jp/wakapenang/archive/2008/05/22

お店の名前はTechserv Technology。電話番号は04-8997788です。

お店に持ち込んだ場合の修理はRM35、指定した場所へ来てもらう場合は今は確かRM60だったと思います。私も先日突然立ち上がらなくなった娘のPCを持ち込みました。マザーボード損壊。技術料と新しいマザーボードでRM1,200を超えるというので、それなら新品を買ってしまいましょうということにしてしまいました。お店の中には新品のラップトップなど一台もありません。でも試しに聞いてみると「売ってるよ」とのこと。何台かでも置いておけば買うお客さんもっと増えるでしょうに。

話をしていて分かったのは、PISAで時々あるPCフェアでのPCの値段より安く売っているということ。それじゃPCフェアにわざわざ時間とバス代かけて行っていた私は何???(^^;;;

故障したPCの原因特定だけでも手間がかかっているのに、最終的に修理をしなければお金は取らないし、PCもPCフェアより安く売っている。とっても良心的に感じられます。

http://www.techserv7788.com/files/ToshibaNotebook.pdf

例えば↑のリンクの一番上にあるネットブック。店頭価格RM999というのを見た覚えがちゃんとあります。それがこのお店ではRM965。高額の商品になれば差が数百リンギットというのもあります。店頭では最近ディスカウントをしてくれるところなんてないようですから、このお店のホームページをチェックしない手はありませんね。

最後に名刺のスキャンしたものを載せておきます。

Computer shop 001.jpg
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投稿日:2011/08/28  Posted in ペナン・イエローページ | 3 Comments



あるKL近郊の日系の会社からコンピュータを買った私の友人のお客様が、ある時画面の真っ黒になる現象に遭遇したんだそうです。これはOS(ウィンドウズ)がコピーのものであると判断された時にPCに起こる現象で、要するにこの日系の会社から買わされたコンピュータには正規のWindowsが入っていなかったのでした。

私の友人の知り合い(私の知り合いでもあります)がこの会社との交渉に乗り出し、コンピュータを販売したネパール人のご主人ではなく日本人の奥さんとの話し合いもしたらしいのですが結局うまくまとまらず、終いには泉SNSの阪本さんの判断で「半々」に負担することになったというのですから何だか解せない話です。その半々も、お客様のほうに残ったのはキーボードやマウスの付属品のみで、マザータワーやスクリーンは持って行かれたとのこと。えっ?それで半々ですか?お値段によっては(例えば市場価格よりずいぶん安かったりしたのなら)コピーOSが入っていて当たり前という暗黙の了解もあるのではないかなぁとも思いましたが、それでもこの「半々」が本当ならそれはあくどいと思います。

日本から持ってきたPCが調子が悪くなったり壊れたりして代替品が必要になることもあると思います。そんな時、こんな風にコピーOSを掴まされてがっかりしないためにはこんなことを覚えておいて下さい。

現地であちこちで普通に売られているPCを買って少し手を加えれば日本語で読み書きできるようになります。

以前は他言語のPCで日本語の読み書きをするためにOSオリジナルのCDが必要だったりしていたのですが、Windows7はインターネットに繋げたりCDを使用することもなく、簡単に日本語入力できるようにすることが可能です。

Control Panelを開くとClock, Language, and Regionという項があります。
それを開くとRegion and Languageという項があるのでそこをクリックすると、Formatsの項のFormatでいろんな言語が選べるようになっています。そこでJapanese(Japan)を選び、右下のApplyをクリック。そしてOKを押すと、PC画面右下のEN(と表示されているのがデフォルトのはず)のところで書き込み言語をJP(日本語)に変更することができるようになります。

最近行く先々でこの操作をしてローカルPCに日本語をインストールしています(別に弊害はないでしょう?^^)例えばHSBCプレミアセンターのPCとか。(笑)私以外の日本人の方も使いそうなPCを使わせてもらったら、これからもできるだけインストールをしておきます~。(笑)
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投稿日:2011/08/26  Posted in その他 | 4 Comments



一昨日在ペナン日本領事館に「MM2Hビザ取得のための無犯罪証明書取得」について電話で問い合わせました。

現地ローカルスタッフには答えられないことらしく、ローカルスタッフの間をたらい回し(ローカルスタッフですから在留届と無犯罪証明を聞き違えたんだと思いますが)の後、やっと領事さんが対応に出てくれました。

必要なのは

 ・取得ご本人の出頭(指紋採取のため)
 ・パスポート
 ・MM2Hビザ申請のために取得したいということを証明する必要があり、観光省のホームページから「必要書類」のページをプリントアウト(英語でも日本語でも)して持参

です。

この電話で案内がなかったのが「パスポート全ページのコピー」。お客様に上記の通りお伝えし、お客様が実際に依頼しに行かれたのですが、パスポートの全ページが必要だと言われたとクレームの電話を頂きました(怒ってはおられませんでしたが)。そんなぁ・・・私は案内を受けた通りにお伝えしたのに、日本領事館もマレーシア人のように案内したことに対して責任を持たなくなったのか?!と昨日に続いて憤慨気味。お客様にはその場でお待ち頂き、領事館に電話しました。

電話口の領事さんは「できればパスポートのコピーはしてきて頂きたいという程度なので、こちらでさせていただきます」と言って下さり、お客さんは助かりましたし私も面目丸つぶれ?を逃れました。領事さん、これで私がこのお客様のために昨日お預けしたかった上記観光省ホームページのプリントアウトを一晩預かって下さったらもっと助かったんですけれどね・・・お客様にお会いする予定がなかったし、私は昨日別件で領事館に行く用事があり、たかがホームページのプリントアウトだったしで、預かって下さっても何の問題もないと思うんですが・・・こういうところが「日本」ですね。結局G階のガードさんに預かってもらいました。(ガードさんが無理なら隣のCIMBのPreferredのRelationship Managerに頼もうと思っていました。このRelationship Managerには多くのお客様をご案内していますから、ホームページのプリントアウトを預かるくらいのことなら朝飯前でやってくれるはずです。)

今のところへ領事館が引っ越す前後に領事をおやりになっていた方・・・とっても親切な方でした。又平さんと言ったかな?私が一家全員で日本へ行った年ですから、2001年前後にペナン日本領事館におられた方ですね。わぁ、もう10年も前ですか・・・。今はどちらに駐在なさっているのでしょうね・・・。
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投稿日:2011/08/26  Posted in MM2Hビザ関連 | コメントは受け付けていません。



昨日突然見慣れない番号から電話が掛かってきました。見慣れない番号でも私は応答します。(そういえば今日は0302という、多分日本からの電話が3度ありましたが、相手の声が聞こえませんでした・・・こちらは電話機を換えて応答したのに聞こえませんでしたので、相手側の問題かと思いますが・・・。)

話を元に戻すと、明らかに日本人がマレー語を喋っているという感じで自己紹介。ん???何と、某SNSでは有名な、以前長髪だった(東日本大震災のボランティアに行かれたので今は髪を短くしておられる)某高校教員のKさんからの電話でした。お久しぶりでした。2年ぶり。

2年前、ご友人の結婚記念のアルバム製作のお手伝いをしました。マレーの婚礼衣装やいわゆるウェディングドレスを借りての撮影。当日は雨が降ってしまって急遽撮影場所の変更があったりしましたが、ラササヤンホテル内での撮影の後、ジョージタウンでお色直し(マレー婚礼衣装から西洋ドレスへの着替え)をする頃には天が味方をしてくれて雨も上がり、あのジョージタウンの街中で純白のドレスをまとったブライドがそこら中全ての人の視線を釘付けにしておりました。(バスの運転手までよそ見して見ていましたからね。)

アルバムには入りきらないほどのショットを撮ってもらいましたので、このKさんがカメラマンさんと交渉して全ての写真をCDに収めてもらっておいででした。新郎新婦はそれを披露宴でスライドショーとしてご披露なさったらしく、反響は大きかったそうです。

体力も頭も使いましたが、天が味方してくれ、ラササヤンも快くスパ周辺やお部屋での撮影を許可してくれ、何よりも新郎新婦がご満足下さったようでしたのでこちらも充実感を味わわせて頂きました。

さて、今日はそんなKさんご夫妻に夕食に招かれました。私、招かれてすぐホイホイとお邪魔したがるタイプではないんですが、Kさんご夫妻にはとても親近感があり、お話を下さった瞬間に行くモードになっておりました。

ローンパインホテルの「まつ」での待ち合わせ。ところが30名もの団体がうるさいし、ビュッフェにもお料理はあまり残っておらず(自分の好きなものをオーダーできるタイプの食べ放題でもあるのですが)場所を移すことに。ローンパインが新装されてから初めて中に入りましたが、ロビー周辺の雰囲気が良かったです。バツーフェリンギではないみたいでした。

移った先はFerringhi Garden。私の再建中のゲストハウスから徒歩3分のところです。お料理も割と美味しかったです(すみません、今日は体調が悪くて舌の感覚が鈍っていたので、本来ならきっともっと美味しく感じられたはずです。昼間食べたいつものインディアンベジタリアンが普段のように美味しく感じられなかったので夜もせっかく美味しいものをご馳走して頂いたのに楽しめなくて残念です)。でもお料理よりも見渡す限りの緑・緑・緑。私にはこちらのほうがポイントでした。グリーンの中にいるとほんと、リフレッシュしますよね。特にここのグリーン達は丁寧にケアされているのでしょう、皆青々としていて元気でした。

息子は食べられる量以上のものを注文し、明日の朝断食を始める前の食事用にお持ち帰りにしてもらいました。全く、お恥ずかしい限り。ちなみに日本で言うテイクアウト(米語)はこちらではテイクアウェイ(英語)、マレー語だとBungkus(ブンクース)と言います。娘も普段以上に食が進んだようでした。

夜中、帰ってからも申請書類の作成を続けなければならないような忙しさの中で、久しぶりに行った異空間でした。楽しかったです。Kさんご夫妻、どうもありがとうございました。わぁもう5時20分?!寝ます・・・。
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投稿日:2011/08/25  Posted in その他 | コメントは受け付けていません。



ペナン日本領事館でのこと。学生ビザ取得のお客様のために婚姻証明が必要なので代理で受け取りに行ってきたのですが、11時50分に到着した私を通したG階の受付にいるガードさんを領事館は叱責したといいます。開いているのは12時までと公示しておいてですよ?

日本国籍の方たちのために税金からお給料を頂いているのではないんでしょうか?昼休みにかかってしまいそうだからと通したガードさんをどやすなんてどうかしてると思います。ガードさんが訪問者と領事館の板ばさみになることくらい分からないんでしょうか。それなら「受付は11時45分まで」と公示すれば、12時まで開いていても中に入れてもらえるのは11時45分までと皆に分かるし、ガードさんが板ばさみで辛い思いをすることもないと思います。

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投稿日:2011/08/24  Posted in その他 | コメントは受け付けていません。



数日前、ご家族で「学生ビザと保護者ビザ」使用でペナンに移り住みたいという方からメールを頂きました。その時私は学生ビザを持っている子どもに対して一人の保護者(片親)しか保護者ビザを貰えないという、つい最近友人と話していて出てきた情報を鵜呑みにしてこの方にお伝えしてしまいました。ところが実際は違うんだそうです。ペナン移民局へ電話で確認したところ、

「子ども一人に対して両親に保護者ビザを発給することも可能性としてはあり得る。」とのこと。

友人の言った言葉を鵜呑みにして確認せずに質問者にお返事をしてしまったこと、とっても後悔しています。

この友人は、実際に「学生ビザを持つ子の片親だけが保護者ビザを取得できる」と案内を受けた人の話として教えてくれたので悪気などはないのですが、私としては確認してからお返事するべきでした。全く、大失態です。

保護者ビザが両親に出るということになれば、特定の人たち、つまり子どもをこちらで就学させるために移り住む人たちにとってはある意味MM2Hビザの存在感が薄れたように思えます。誰もが「一家全員での移住にはMM2Hビザ以外にない」と思っていたはずです。それがここへ来て「一家全員で学生ビザ&保護者ビザ」が可能ということが分かったのですから。

一つ、明らかな違いというのは、MM2Hビザを取得していれば、マレーシアのローカルスクールへの入学が許可されるということ。比較的取得が簡単な英語中心のインターナショナルスクールではなく、例えば中華系の学校であればメインは北京語、マレー語のクラスや英語のクラスもあるという感じで取得できるものに大きな違いが出てきますし、経済的負担も少なくて済みます(まぁ、MM2Hを取得できるような方には経済的負担など関係ないと思いますが・・・)。

今はMM2Hビザ申請代行のお仕事をひっきりなしに頂いているので時間的余裕がありませんが、そのうち「学校見学+面接+入学準備+ビザ取得アシスト」なんていうパッケージを作ってみるのも良いかなぁなんて思ったりしています。

そうそう、話は少し違うんですが、以前私にご相談を下さったある方のブログに「KLの日本人学校ではまず親がMM2Hなどのビザを取得した上でお子さんの入学についてご相談下さいと言われた」との記述がありました。実は別件で同じようなご相談を頂き、ペナン日本人学校の教頭先生にお話を伺いました。(娘がペナン日本人学校の3年生なので、教頭先生にはいつもお世話になっております。ちなみに息子はローカル中華系小学校5年生。来年にはこの学校にMM2Hビザ取得者のお子さんが入学するかもしれません。)

教頭先生によると、親御さんのビザが後になっても、確実にペナン在住できるということであればお子さんに入学・転入許可を出すことはできますとのこと。これはKL日本人学校とだいぶ違いますよね?きっと教頭先生のご裁量でできることなのでしょう。来年度はこの教頭先生はご帰国なさるでしょうから(日本人学校の先生方は皆さん3年でご帰国なさいます。)来年度いらっしゃる教頭先生はまた違った案内をなさるかもしれません。

そこで「親のビザ(保護者ビザ)が確実に取れるか」ということが問題になってきます。これについても移民局に電話をした際に確認したところ、「ペナン日本人学校の児童・生徒さんの保護者ということであれば、保護者ビザは確実に発給できます」とのことでした。担当者の名前もバッチリ聞いてありますし、あやふやな返事の仕方でもありませんでしたから、きっと大丈夫だと思います。

原発事故の深刻さは海外にいると鮮明に見えます。日本で普通に暮らしている人、暮らさなくてはならない人達の不安を煽ることはしたくはありませんが、海外脱出組が飛躍的に増えたのは事の深刻さを象徴しているのではないかと思います。

そんな時、ペナン日本人学校のように寛容に「学生ビザの後で保護者ビザが取れるのが確実ならそれで入学を許可する」と言って下さる受け皿があるということ、これは心強い限りですね。(アップランズなど、インターナショナルスクールも同様です。というか、面接の際に在住のためのビザの種類などを問われることはありませんでした。お堅いのはKL日本人学校だけ?分からなくもないですが、今日本は非常時なのでそれなりの対応をして頂けると助かりますね。)
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投稿日:2011/08/24  Posted in ペナン島での子どもの教育 | 2 Comments



バンダアチェ・ウェー島から帰って来て数日が経ちますが、5日間ほどメールチェックができなかったので(2日目には友人のダイブショップのPCを借りたんですが、日本語入力にすることができず。)帰って来てメールボックスを見てビックリ。ビザ申請代行の依頼が多いのですが、それ以外に多いのはHSBCマレーシアに日本にいながらにして口座開設をしたいという方からのアシスト依頼です。(あ、あと学校関係の問い合わせ・アシスト依頼も多いですね。)

さて、ウェー島での話を少し。ある日、バイクで島の中心の町に出かけた日のこと。
そこで見たのは陸地に上がったまま放って置かれている大きな船。先日の東日本大震災の際にテレビに映し出された映像でも同じように陸地に上がった船や建物に突き刺さっている船を見ましたが、やはりスクリーンを通してでなく、実際に自分の目で見ると・・・何と言ったらいいのか、非常に違和感がありました。ありえない光景を見ている気がして。でもそれが現実に自分の目の前にあるのですから信じないわけにはいきません。
バンダアチェでも同じような光景が見られました。海岸から約7キロも陸地へ入ったところに、2600トンもの大きな船が、津波で流されてきたまま保存されています。私が見たもう一つは家の2階部分に乗っかったままになった船。これは海岸からすぐのところでした。

強烈な写真も見ました。やはり熱帯地方、犠牲者の体は腐敗が早く進んだようでした。川には犠牲者がぎっしりで水が見えないほど。頭の中で広島・長崎の原爆の描写と重なってしまいました。

バンダアチェの町の中心にあるモスク。その建物だけ津波で流されず、周りには何も残っていない・・・そんな写真も見ました。瓦礫すら残らないほど全てを流し去ってしまったのかと、この写真を見た時には涙が出ていましたね。

以前にビザ代行申請料金の一部を義捐金にすると書きましたが、まだしていません。今年の終わりにまとめて10万円くらいできるのではないかと思っています。
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投稿日:2011/08/23  Posted in その他 | コメントは受け付けていません。