icon-plane2012年2月 | ロングステイ&MM2H in トロピカルマレーシア

air asia



 

車両同士の事故の場合、警察に届出をするなら発生から24時間以内と決まっているのですが、

人身事故の場合は怪我の程度によって猶予が与えられます。当事者が届出をしなくてはならないので、

怪我で警察まで出向けない場合には担当医からMC

(メディカル何とかの訳だと思いますが・・・Cが何の頭文字だか?でもMCで通じます)を出してもらい、

正当な理由で遅れたことを証明します。

 

人身事故の場合にも管轄が決まっているようです。私が行ったのは前述のPatani Roadの警察署。

入って奥のほうにある違反切符の支払いをする手前に、事故の届出をするカウンターがあります。

私がいつもお世話になっていたのは門を入ってすぐのところのカウンターで

(こちらは泥棒に入られたとか、詐欺に遭ったとか、そういったことを届け出るカウンターです)

奥の事故関係のカウンターは初めてでした。

 

事故についてのレポートは、壁に書き方のサンプルが貼り付けてありますので

一つだけ英文のがありました。それ以外は全部マレー語。)その文章に沿って書いていきます。

サンプルに沿って書いた下書きが済んだら、カウンターに持って行って清書をしてもらいます。

その時にサンプルに沿ってでは書ききれない細かなことを加えて修正をしてもらいます。

 

本当はこの後に事情聴取があるのですが、私がひとこと言ったために進む方向が変わってしまいました。

 

「こういう事故の補償ってどうなるの?」っていう質問をちょっとしてみたんです。

 

実際この方はご自分の加入なさっている保険で病院での出費はカバーされているのですが、

クレジットカード付帯保険でもそうですが、

加入している各保険それぞれに支払いを請求できますから請求しなければ損です。

 

「その件については詳しい人を今ここに呼ぶから・・・。」

 

と言われて少し待つと、やってきたのは頭にシーク教徒の目印であるターバンを巻いた人。

この件に関しての説明を始めました。

 

警察官だと思っていたのですが実は違い、何と弁護士さん(の使いっ走り)。

(その時点では私は弁護士さんだと思っていました。くれた名刺も弁護士のものでしたし。)

 

加害者の加入していた保険に対して請求を行い、

得られた額の25%が自分達の報酬になるので被害者は一銭も出す必要がないこと

(全く得られなければ彼らの報酬も0)、必要な書類は病院からの請求書や領収証、

パスポートのコピー、それからケガの部分や全身を写した写真とのことでした。

 

この一連のことを友人に話したら、その友人の友人が同じように事故に遭って、

同じように(多分同じ弁護士事務所がやったんだと思いますが)保険請求をして

RM10,000だかRM20,000だかを手にしたんだそうです。

本来あるべき事情聴取はこの弁護士事務所が引き受けてくれました。

何をやるのか知りませんが(もしかしたらあることないことを正式レポートに盛り込んで

保険請求額を吊り上げるのかもしれませんね)

私としては、結局は無意味な事情聴取特に事故の場合は盗みなどと違い、事実を延々説明するだけで

何にもなりません。盗みなどで被疑者がいれば、この事情聴取によっては警察が動いて

逮捕に繋がるということはありますが。)をせずに済んで、

事故に遭われた方の身体へのご負担も少なく済んで良かったと思っています。

 

 

(続きを読む…)

投稿日:2012/02/28  Posted in 車関連 | コメントは受け付けていません。



 

先日の話の続きになりますが、人身事故の場合は当然ポリスレポートを出しますが、

車両同士の場合には示談で済めば示談、そうでない場合はポリスレポートを出して

保険を使っての修理となるのが普通だと思います。

 

追突されて車両が動かなくなってしまったような場合には、まずレッカー車を呼ぶ必要がありますが、

事故が起きるとどこで聞きつけたのか、バイクに乗ってやってくる事故処理を

円滑(?)に進めてくれる人たちがいます。

その人たちに、自分の加入している保険会社の「パネル」であるかどうかを訊いてみて下さい。

パネル=Panelです。Panel Doctorという言葉をよく耳にしますが、

これは会社が指定しているドクターということで、

こちらのドクターにかかれば診察料や薬代は会社が負担するという具合です。

自動車保険の場合はちょっと違いますが、それでもPanelでないと

余計にかかってしまう費用などが出てきますので、Panelの修理工に依頼するのが無難です。

 

ポリスレポートを出す場合、

事故などが起こった場所を管轄する警察署にレポートを出さなければなりません。

例えばバツーフェリンギでの車両事故では、

レポート先はPatani Road(とJalan Dato Keramatとの交差点)の警察署です。

レポートには事故車の写真の添付が必要で、これは警察が撮りますので、

事故車を運転して行くか、運転できない場合はレッカーで牽いて行く必要があります。

 

さて、修理や保険請求についてですが、

まず、修理についてはパーツが中古品の中で探せない場合はオリジナルを取り寄せることとなり、

この場合は車の登録年数に応じて被保険者が負担しなくてはならない額が発生します。

自己負担額.jpg

これは、どの保険に加入していても同じなんだそうです。

また、車両保険の契約書の中にも同様の説明書きがあるそうですので、

必要であればご確認なさってみて下さい。

 

それから、基本的に保険請求もPanel Workshopがやってくれるはずですが

、Excess Feeというものがある場合があります。

これは契約時に提示されているはずですのでご確認いただきたいと思いますが、

保険を使用して車を修理した場合には加害者であろうが被害者であろうが必ず支払いが生じるものです。

ただ、被害者の場合は自己負担金が出るのは基本的におかしな話ですから、

このExcess Feeについても加害者の保険会社に請求することができます。

この請求についてはWorkshopが他の請求と共に一括してやってくれる場合と、

個人で加害者の保険会社に請求しなければならない場合があります。

ただ、もしかしたらその時に委任状にサインするように言われるかもしれませんが、

内容をよく確認してからサインするように、との保険会社のアドバイスでした。

これは、保険会社からのExcess Feeの払い戻しが行なわれた場合、

受け取りをそのWorkshopとする内容になっているはずなのですが、

Excess Fee以外の、本来被害者が受け取るはずのお金(例えば車が使えなかった期間に対する補償金など)

もひっくるめてWorkshopが受取人にされてしまうこともあるようです。

こうならないためにも、Workshopでサインするものに関しては内容を確認すること、

そしてできればコピーを貰うと良いですね。

 

 

(続きを読む…)

投稿日:2012/02/26  Posted in 車関連 | 1 Comment



 

最近事故の話をよく聞きます。私も先週、追突された車に乗っていたことがありました。

私がすこ~しだけお手伝いしたケースを書いてみます。

 

《後続車に追突された事故》

後続車に追突された場合、どんな理由であれ後続車に非があると見なされるんですね。

ただ、当たった場所が車の側面だったりするとそうじゃないらしいですが。

追突された車が何らかの理由で急ブレーキをかけた時も、それでもやはり後続車に非があるんですって。

ちょっとそれは可哀相な気がするのは私だけなんでしょうか。

 

見回りの白バイの人が言っていました。

「警察に行かずに示談できるのならそうするのが一番。それができないのならポリスレポートね。」

へ~そういうもんなんだと思いましたね。白バイ=警察官でさえ示談をまず進めるんですか。

追突したほうはそりゃそのほうがいいですよね。

だって、ポリスレポート出したらまず罰金RM300を取られますし、

被害者に自分の加入している保険に請求が来たら

NCD(こちらではどうもNCBと呼ばれているようです)だって0%に戻ってしまいますから。

 

でも被害者にしてみれば、特にどんな被害を蒙っているのかが定かでないような場合には

示談にせずにちゃんとした手続きに沿って物事を進めたほうが良いように思います。

示談で加害者がいくらか支払ったとしてもそれでは足りないということが後から起きるかもしれません。

でも示談で話に決着は付いているんですから、それ以上要求はできないですよね。

 

ん?今ふと思ったんですが、私がこの前(ってずいぶん前ですけど)道を横切っている時に

車に当てられたのって、破れた洋服などの賠償を請求することもできたってことですね?!

うーん、無知は損だ・・・。

私が車にぶつかられた後、親戚や友人の誰もが「まずポリスレポート」と言っていたのを思い出します。

そうなんですね、特に人身事故の場合は保険できちっとカバーしてもらうためにも、

レポートする必要がありそうです。

 

途中ですが明日また日帰りプトラジャヤなので、この辺で休みます・・・。

 
(続きを読む…)

投稿日:2012/02/24  Posted in 車関連 | 1 Comment



 

今日、HSBC日本のお客様のところに正式に連絡があったようですね。

これでまた、MM2H定期預金用の資金を始めとする

日本からの送金方法を考え直さなくてはならなくなりましたね・・・。

HSBC日本の口座をMM2H定期用の資金の送金のために開設なさった方は、

早急に目的を済ませることが必要だと思います。

 

これから、という方は、

例えばCitigold(日本)とHSBCプレミア(マレーシア)を繋げるなどというのは如何でしょうか・・・?

Citigoldであれば送金手数料は無料でしょうし、

受け皿銀行がCIMBの場合、リフティングチャージの掛からない中間銀行もありますから、

HSBCプレミア(マレーシア)を受け皿銀行にしても

リフティングチャージの掛からない中間銀行があると思います。

そうすればHSBC日本とHSBCマレーシアを繋げた時と同様ということになりますよね。

 

受け皿銀行をHSBCプレミア(マレーシア)にするメリットは、

円着金した時のその後の両替レートの良さにあります

(但し支店に出向かないとこの特別レートは適用されません。

また、支店によっては適用しない支店もあります)

CIMBでは同じくらい良い両替レートは(今までの経験からは)難しいと思います。

 

Bank of Commerceでしたっけ?それともBank of Bumiputra?

なんかそんな名前のマレーシアの銀行が以前東京に支店を持っていましたが、

それもなくなっちゃいましたし、今度はHSBCですものね・・・。

皆さんのご計画に深刻な影響を及ぼさなければ良いのですが・・・。

 
(続きを読む…)

投稿日:2012/02/22  Posted in HSBC | 1 Comment



 

そうなんです、今日もまた今週来週計3回行くKL行きのAir Asiaを予約したんですが、

最初の一回はProcessing Fee(1フライトRM5)がかからないと謳っている

BIG Cardで支払いをしてみましたところ・・・Processing Fee、取られてました!!!

往復ですからRM10です。

そんな、唯一Processing Feeのかからないカードだなんて言っておいてチャージするのは詐欺ですよね?!

 

RM10のリファンドのためだけにはカウンターには並びませんが、他の払い戻しの件もあるので、

今度一度オフィスに行って参ります。

結果はまたこちらでご報告いたします。

 

(上記の記事について補足 30.05.2012)Processing Feeは、Visaカードという選択ではなく

Big Visa(だったかな?)を選択すればかかりません。

上記の記事を書いた時にはBig Visaという項がプルダウンに出て来なかったのでVisaを選択したために、

RM5/per flightがかかったのでした。

 
(続きを読む…)

投稿日:2012/02/21  Posted in Air Asia | コメントは受け付けていません。



 

ペナンに住むのに何でプトラジャヤまでビザを取りに行かなきゃならないの?!

って思っている方ってきっといますよね。

 

そんな方に朗報です。

もう大変な思いをしてプトラジャヤにビザを取りに行く必要はありません。

詳しくは、これからこちらへ代行申請をご依頼下さる方にのみご案内いたします。

(2013年5月8日現在)ご夫婦での申請代行はRM5,600、

お子様お一人RM500でお引き受けしております。

 
(続きを読む…)

投稿日:2012/02/20  Posted in MM2Hビザ関連 | コメントは受け付けていません。



 

昨日もまた、娘を日本人学校に連れて行ってから8時45分のエアーアジアに飛び乗り、

みっちり16時半までプトラジャヤで仕事をし、

19時05分LCCT発(実際にはdelayしましたが)の便でペナンに戻って来ました。

今朝は今朝でお弁当を作り(と言っても超手抜き。おにぎり!!!)

娘を学校に送り(息子は自分で公共バスに乗って行ってくれます)、

その後は今建設中のゲストハウスの床のタイルやら漆喰?、ペンキなどのオーダーに駆け回り、

お客様から頂いたメールにお返事をしたり、プトラジャヤでの仕事のご報告をしたり・・・で疲れました。

 

メールをたくさん頂いているのですが、まだ全ての方にお返事ができていません。

「返事がないなぁ」と思っておられる方、本当に申し訳ございませんが、

できるだけ早くお返事をいたしますのでどうぞご了承下さい。

 
(続きを読む…)

投稿日:2012/02/15  Posted in その他 | コメントは受け付けていません。



 

まずはこちら↓
http://www.tune2big.com/my/en/redeem.html

 

先日「あまりお得でないかも?」と口走ってしまったBIGカードですが、

今日からAir Asiaでプロモーションです。

ポイントがいつもより多く獲得できるというプロモではなく、

いつもより少ないポイントでフライトが獲得できるというプロモ。

何と、先日検索したPENKULのフライトが、ポイント数10分の1の400ポイントで手に入ります!!

400ポイントってRM800使えば付いてきちゃうポイント数。

区間によっては100ポイントから交換できるようですよ。

HNDKULとかの長距離を飛んじゃえば、必ず無料航空券が1枚貰えちゃうっていう感じですね。

 

 

(続きを読む…)

投稿日:2012/02/09  Posted in Air Asia | コメントは受け付けていません。



 

しばらくシングルエントリービザ取得ご希望の方がいらっしゃらなかったので、

頂いた体験談のことを忘れておりました。

これからシングルエントリービザをお取りになる方のご参考になればと思います。

xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

今日、大使館に電話したところ、

「MM2H関係は領事館(大使館内にある)または、政府観光局の管轄なので、こちらでは分からない。」

と言われ、領事館に一度電話を回してくれたようですが、

「出ないので不在でしょう。自分で何度か掛けて下さい。」

と言われました。

 

領事館へは何度掛けても繋がらないので、観光局に訊いたところ、

「大使館から『同様の書類を持参する人がいるが、どうすればいいのか?』

という問い合わせがたまにある。

「もう、仮申請が通っているならそのまま現地に持って行けば良いと思う。」

という返事で、

「現地の代理申請をお願いした方(里佳さんの事)が、わざわざ送ってくれたので、

大使館で何かしら必要なのでしょう?」

と私が言うと、それ以上は分からないけどので、とりあえず大使館に持参してみれば?

との事でした。

 

領事館は相変わらず繋がらないし、仕方ないので大使館に行ったところ、守衛さんが

「領事館は午前中しか書類の受け付けはしていない。」

と言い、私が午前中に何度電話しても出ず、出ないのは不在でしょう。

と大使館に言われた旨を伝えると、ではここで掛けてみなさい。との事で、

領事館へは行く道々掛けて出なかったので大使館にに電話。

大使館の返事は午前と同様。

 

再度、領事館に掛けてみると初めて繋がって、

「書類の受け付けは午前中のみ。電話に出なくても居る。」

他、写真、パスポートのコピー、Eチケットのコピー、と、必要な物もやっと分かりました。

あす出直しますが、最近は役所も親切なので、結構驚きました。

xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

見ていたところ、午前中は各種申請に来ている人は大勢いるのに、

領事館受付ブース内の電話は全く鳴っていませんでしたから、

来館者の対応に忙しいので午前中は電話に出ない(鳴らない)ようにしているのではないかと思います。

 

そして、その辺の事情は大使館職員は全く関知していないのではないでしょうか。

領事館受付で働いている人は、皆日本人に見えました。

「電話に出なくても居る」と言った人も日本人(女性)です。

領事館の番号は、03-3476-3849 です。

大使館の末尾は3840で、9と0が違うだけです。

午後の受け取り時間帯は閑散としていましたから、午後のみ電話に出るのだと思います。

 

そのようなシステムならそれは仕方ないとしても、

MM2Hを担当している観光局との連携が全くできていない事が問題なのでは?と思います。

観光局の人は親切に答えようとしてくれましたが、あまりに実情を把握していなくて。(苦笑)

xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

私、この体験談を頂いてビックリしたんです。
というのは、一昨年の終わり頃、3組の方のコーリングビザレター

(シングルエントリービザ取得に必要な、移民局から発行される書類)

をお一人の申請者に託して在東京マレーシア大使館領事部に持って行って頂いたことがあるんですね。

その時私の電話に対応して下さった方、お名前は忘れてしまいましたが、

快く「そのお二人には、『コーリングレターの原本は既にこちらに届いているはず。』

と伝えて頂ければ対処します。」と行って下さったんです。

 

電話もかければすぐ出てくれましたし、何でそんなに対応が変わってしまったんだろう?

と不思議です。

窓口に座る人が違えばその組織全体の印象も変わってしまうということでしょうか。

 

 

(続きを読む…)

投稿日:2012/02/08  Posted in MM2Hビザ関連 | 1 Comment



 

数日前にHSBCプレミアのブキッビンタン支店に行った時のこと。

普段から頂いているいろいろなご質問のうち、

緊急でないものはノートに書き連ねてあるのですが

(電話やSMSでリレーションシップマネージャーに訊ねようとしても、

相手も忙しいのでいつも対応してもらえるとは限りません)

その中にクレジットカードのことがありました。

 

マレーシアのHSBCプレミアのクレジットカードを発行してもらう場合、

今まではマレーシア或いは他国でプレミアであれば審査などなく

クレジットカードが発行されていました。ところが今年初めから、

外国人であっても最新3ヶ月の給与明細の提出が義務付けられたとの事です。

 

日本語である場合は翻訳会社などにきちんと英訳してもらったものが必要だそうで、

ビザを取得しようとしている方なら使い回しができますが、

そうでない(プレミアになろうとしているだけの)場合は面倒になりましたね。

 

翻訳会社に給与明細を翻訳してもらうと翻訳会社の判のあるオリジナルが手に入ります。

そのオリジナルとコピーを持って行き、

Original SightedやTrue Copyの判をコピーに捺してもらえば良いですね。

オリジナルが貰えない場合(ビザ申請代行会社が渡してくれない場合)は

その会社にTrue Copyの判を捺したコピー或いは

Commissioner for Oath(宣誓官)の認証がされたコピーがほしいと言ってみて下さい。

きっと用意してくれると思います。

 
(続きを読む…)

投稿日:2012/02/05  Posted in HSBC | コメントは受け付けていません。